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“優”という字の意味・・・
こんにちわ ふと思ったことなんですが、俳優 女優 男優の“優”という字。 優って優れているとか、優しいとか、姿かたちが上品ですっきりしているさま。とありますが・・・ それって見た目のことじゃないかなぁ?って思ったんです。 演技をする人たちは見た目だけじゃないですよね。 一体どうして“優”という字が使われるようになったんでしょう・・・? 知っている方いましたら教えて下さい☆★
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漢和字典を引くと 俳は、右と左と並んでかけあいの芸をして見せる人。おもしろい姿をして見せる道化役。のち広く、役者のこと。 優は、しずしずと優雅な芸をしてみせる人。 とあります。 また、古語辞典で「わざをぎ(わざおぎ)」という言葉に、「俳優」の字が当てられていて、 「わざ(業)を(招)き」で、神を招き、神がかりして振る舞うことが本義という。 とあります。 女優、男優は、それぞれ女の俳優、男の俳優の略したものでしょう。
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- pocariblue
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「イ(人偏)」に「憂」と書くことからも判るように、 「優」という文字は、「悲しみにうち沈む姿、その姿を真似るもの」、 というのが原義だったようです。 つまり、「悲劇役者」というニュアンスが 「優」には含まれていたわけです。 それがやがて、「しなやかな動作をする役者」の意味になり、 更に、役者の「しなやかな様子」から、 「優秀、優美、優柔」といった意味が派生したようです。
お礼
悲劇の役者さんが俳優さん・・・ 喜劇にもこういった呼び名があったのかなぁ??なんて思いました☆ 優柔って優柔不断の優柔ですよねー? しなやかに迷うみたいな感じかな^-^; 有り難うございました☆
- diogenes
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【優】 《解字》 会意兼形声。憂の原字は、人が静々としなやかなしぐさをするさまを描いた象形文字。憂は、それに心を添えた会意文字で、心が沈んだしなやかな姿を示す。優は「人+音符憂」で、しなやかにゆるゆるとふるまう俳優の姿。 1.しなやかなしぐさをする人。「俳優」 2.やさしい(やさし)。しなやかなさま。「優美」 3.すぐれる(すぐる)。美しくひいでているさま。 4.ゆたか(ゆたかなり)。ゆったりとしていてがさつかないさま。 《単語家族》 幽(奥深い。かすか)・夭(ヨウ)(しなやか)・窈(ヨウ)(しなやか)と同系。
お礼
憂ってしなやかな仕草ですかぁー!! 憂鬱とかに使うからあんまり良い意味じゃないんだと思ってました。 有り難うございました^o^
お礼
わぁー有り難うございます^o^ 漢字っていろんな意味が込められているんですね!! 分かりやすく説明してくださって有り難うございました☆