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関西弁やつすコートの意味とは?
- 関西弁で使われる表現「やつす」と「コート」の意味について調べてみました。やつすは普段よりおしゃれすることを指す言葉で、関西ではよく使われます。一方、コートは地味なよそおいを意味します。どちらも特定の地域で使用される言葉ですが、元々の由来や他の地域での使用状況については詳しい情報はありません。
- 関西弁でよく使われる表現として知られる「やつす」と「コート」について調査しました。やつすは普段よりおしゃれすることを意味し、関西ではよく使われる言葉です。また、コートは地味なよそおいを指す言葉であることがわかりました。ただし、これらの表現の起源や他の地域での使用状況については詳しい情報がありません。
- 関西弁の中で使われる「やつす」と「コート」の意味について調べました。やつすは普段よりおしゃれすることを表す言葉で、関西ではよく使われます。一方、コートは地味なよそおいを指します。しかし、これらの表現の由来や他の地域での使用状況については詳しい情報は得られませんでした。
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一般的な「やつす」は「窶(グ・ク/やつす・やつれる)」ですが、上方言葉では「俏(人偏に肖で、ショウ/にる)」を「やつす」と読んでいるようです。これは人偏が付いて、人に「肖(ショウ/あやかる)」という意味合いから「似せる/洒落る」であり、また「おめかし/化粧する」で、広く西日本全域で使われいるようです。 そもそもこちらこそが原義で、その転義として「身分を隠して忍ぶ」意味が派生し、やがて東日本地域では、そちらが一般的になって行った、そして後の標準語化の趨勢に即して、当初の意味が薄れていったということかも知れません。 ですから、江戸期には関東でも次のような使われ方がありました。 「やつす【俏す】(1)容姿を美しく作る。粉飾する。(2)芝居で、俏形(やつしがた)に扮する。」(前田勇編「江戸語の辞典」) 「コォト(形容動詞) 地味。質素。上品で質素なこと。浮華でないこと。派手の反対。[例]コォトな柄。…江戸、或はじみと云ふ」(牧村史陽編「大阪ことば事典」)
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- oakbow4490
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「やつす」は大阪・京都など、関西だけではないでしょうか? 又は、京文化が色濃く残る地方にもあるかも知れません。 使われ方を見ると、○○に外見を似せて装う、という意味のようです。 「めかす」も同じですね。 茶室や寺に金箔を貼るような文化で、良い装いに限定して使われたのでは? コートはわかりません。
お礼
回答ありがとうございました。調べていただきお手間をおかけしました。 なるほど京都から関西一円に広がったのでしょうね。 今はちょっとしたおしゃれなどにも使われているようですが、 精一杯の装いに使われていたのでしょうね。 おっしゃるように派手で下品な装いには使いたくない言葉だと思いました。 おめかしは関西ではあまり使われていません。 東京にいた時はよく聞きました。
お礼
回答ありがとうございました。詳しく教えていただき、ほんのちょっとした言葉や、 無意識に使っていた言葉にも、古い言葉の歴史や人々の生活や変遷があることに 感銘を受けました。人偏に肖でひとにあやかるが語源とは思いもよりませんでした。 江戸時代には関東でも、容姿を美しくつくる。粉飾するや芝居の用語等に使われていた。 その言葉が使われていたありさまが彷彿といたします。 コートは確かに形容動詞です。大阪ことばですか今の若い人に通用するかどうか 試してみます。まこと言葉は生き物です。有難うございました。感謝いたします。 。