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違和感のある労組活動

私は地元の繊維業の会社に働いています。 会社の規模は従業員100人ほどですが労働組合があります。 また県内の同業者の県本部みたいなものもあり私の働いている会社も加盟しています。 労働組合の加入は任意ですが実質半強制です。 業界自体が低迷産業なので労働組合の活動によって身分が保証されていたり、給料が増えることは無くても下がることはないので助かっている事実はありますが、最近労働組合の活動に疑問を持ち始めています。 例えば、 (1)業界の現状を考えると雇用維持などに力を注ぐべ気だと思うのですが、無理難題なベースアップばかり主張します。 (2)署名が非常に多く、また政治色が強いものも多く、署名も強制的です。 (3)選挙が近いと当選する確率が低いのに、休みの日に強制的に応援人員として指名されたり、紹介カードのノルマを与えられます。 (4)執行部役員は「自分たちのおかげで君たちの雇用を守っている」と言う意識が強く、立場的に上下関係が生まれてしまっている。 (5)執行部役員は勤務中は労働組合の活動は出来ない決まりなのに、特に何か言うでもなく職員の仕事ぶりを監視するかのように現場を見回りに来きます。 (6)職員と経営者に問題が生じた時に最初は動きますが途中で完全に手を引いてしまいます。 労働組合はどうしても左派的で私の政治思想とは違うので、特に選挙時の労働組合が苦痛でしょうがありません。 私の勤める会社の労働組合の執行部役員だけかもしれませんが、お金に対する執着心が凄く気持ち悪さすら感じます。 労働組合とはこういうものなんでしょうか?

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

最初に入社した会社は、「組合活動禁止」の会社でした。はい、労働法違反です。違反というか、無視もいいところです。そういう会社でしたから、今でいうところのコンプライアンス(法令順守)なんていうものは無視する会社でした。きっと今でも変わっていないと思います。 有給休暇を取ることが禁止でした。もし取ったら(法律上は取ることができるので、本人が強行すれば会社は応じざるを得ない)、本人にペナルティ(つまり会社人生は抹殺される)のはもちろん、その上司までペナルティ(部下をコントロールできない責任をとらされて)でした。だから、その会社で有給休暇をとるということは自分の人生のみならず、上司の人生さえ棒に振らせる行為だったのです。 サービス残業や休日出勤など当たり前、今ならブラック企業といわれるでしょうね。ある事業所で、あまりにサービス残業などがひどいので有志がビラを作成し駅前で配ったという事件がありました。ものすごい勇気のある人たちです。あまりに勇気があるので離れた事業所にいた私たちにも噂が流れてきたくらいです。もちろんそれは労基署の知るところとなり、労基署の査察を受けたその事業所は改善するよう指導を受けました。 その後の会社の復讐が恐ろしかった。会社は労働法違反をしていた自らを反省するより、「犯人捜し」に血道を挙げたのです。とうとう「犯人」は見つけ出され、あくまで私が聞いた噂によると、解雇処分されたそうです。解雇ですから退職金も出ないし、再就職するときに次の会社から問合せがきたら「解雇しました」と返答することになります。北朝鮮の話ではありません。その名を聞けば誰でも知っている大企業の話です。 その後その会社を辞めて、いろいろな会社で働きましたが、非正規雇用である会社で働いていたとき、あまりに一方的に待遇が悪くなる(契約書の条件が更新するたびに悪くなる)ので、これはみんなで一致団結して待遇の改善を求めようとなったことがありました。その噂を耳にした会社の動きは早かった。それぞれに個別に呼び出すと、おかしな真似をしたら契約を切った上に損害賠償を請求すると脅したのです。結局、その行為に怒りを覚えた人たちはやってられないと退職し、多くの人たちはいってみれば会社の脅迫に屈することになりました。 その後、労働組合が強いことで有名な大手企業のグループ会社で働きました。数年後に会社の事情により雇い止めを受けることになってしまいましたが、そのときその会社は誠実に対応してくれました。仕事を失ったことはショックでしたが、私は今でもその企業の商品は好きです。 マンガ「ナニワ金融道」の作者の青木雄二さんは様々な仕事を転々としたことで有名ですが、彼が「どんな会社に勤めたらいいですか」と人に聞かれたときはいつも「労働組合のある会社」と答えていたそうです。何度も会社に踏み潰された経験を持つ私は、その意見には全面的に同意しますね。 どんなにファックな労働組合でも、ないよりとてつもなくマシです。というか、組合がないと労働者の権利なんてのは往々にして無視されると思います。世にいうブラック企業なんて組合がないところがほとんどじゃないかと思いますね。 私も共産党の思想はあまり好きではないですが、共産党の人たちが活動したおかげで残業代が出たり有給休暇がとれているという側面もあるので、ま、本来は感謝しなけりゃいけませんわね。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.2

(1)無理難題なベースアップばかり主張します 交渉というものは、高めにふっかけて徐々に下げて妥協して妥結するもんです。 最初から妥協できる金額を提示する事は考えられません。それこそ出来レース。 (2)署名 嫌なら断ってもいいですが、簡単な手間じゃないですか。内容によって書いたり書かなかったりしては? (3)選挙が近いと応援人員として指名されたり 強制はやりすぎですね。労組はボランティアなのだから、嫌な奴を無理矢理引っ張り出す事はできない。 でも、一応、候補者と協定を結んだりして、当選の暁には労組有利な法制度に協力するとか決めるもんです。可能性は低くとも。。 (4)執行部役員は、立場的に上下関係が生まれてしまっている。 役員だから上ですが、ボランティア組織としての、ですね。だから3のようになるのでしょうけど、やはり行き過ぎかも。 (5)執行部役員は勤務中は労働組合の活動は出来ない決まりなのに、特に何か言うでもなく職員の仕事ぶりを監視するかのように現場を見回りに来きます。 これって大阪の誰かさんが言いそうですが、他の現場だって顔を出さないわけにはいかんでしょ。程度次第ですが現場の状況把握は大事です。労安法違反がないかとか、常に目を光らせるのが役員の仕事。 仕事ぶりの監視かどうかは何とも。 (6)職員と経営者に問題が生じた時に最初は動きますが途中で完全に手を引いてしまいます 御用組合という事ですか?一応、左派系ならそういうのはおかしいですが、、(連合は左派じゃないですよ) 労組と一口に言っても、会社べったりの御用組合とその逆があり、そうなると中身も逆ですからね。 金?賃金とるのが労組の至上命令ですから、まあ、そこしか執着しようがないというか、、、 解雇事件とかあれば別でしょうけど、普通の社内労組だとそういうのは10年に1回あるかないかでしょ。 金取る以外にやる事ないですね。 >活動によって身分が保証されていたり これって結構重要ですよ。 クビになるまでは何もありませんが、クビになってから騒いでももう遅い。 誰かが言っていましたが、保険に入るようなもんです。 労組の存在が重しになって、会社もめったな事ではクビ切れません。 それが業績悪化の一因になったりもしますが、いざ解雇となれば、切られる当人にとっては会社が倒産したのと結果は同じ事です。 多数のために少数を切り捨てるか、少数のために全員で痛みを分かち合うかの違いです。人間なら。。 ワークシェアリングも同じ考え方です。 共産主義の本来の原則はそういう事なはずですが、スターリンとかがぐちゃぐちゃにしちゃいましたね。 (自分勝手な奴が多すぎ) どうしても嫌なら脱退したって構いませんし(ユニオンショップでなければ)、管理職になれば自動的に労組から抜けます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

はい。その通りで、労働組合というのは そういうものです。 最高裁判例も出ていますが、労働組合てのは 使用者との関係で労働条件を改善する為の 組織です。 だから、政治活動への参加などは強要できません。 中には、戸別訪問をさせられ、警察に捕まった 組合員もいました。 しかし、それを言うと反動だ、ということになり ブラックリストに載せられます。 私はそんなこと気にしませんので、堂々と 拒否しました。 そしたら、直属の上司からクレームが来ました。 管理職からですよ。 組合役員は自分では言えないので、上司に訴えた のです。 仕事はさぼってばかりで、何かというと、組合費を 使って海外視察を繰り返します。 そんなことばかりをやっていて、本当に組合員を 守ろうとしないので、組織率は年々減っています。 自分で自分の首を絞めているのが、判らないのです。

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