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考える葦の「葦」は葉っぱ・草の事ですか?
考える葦の「葦」は葉っぱ・草の事ですか? あと、読み方について http://ocnsearch.goo.ne.jp/ocn.jsp?IE=UTF-8&OE=UTF-8&from=ocn_Simple&PT=ocn_Simple&MT=%E8%91%A6 で調べてたら、 読み方が「ヨシ」で出たのですが 「考える葦」は「カンガエルヨシ」が正しいのでしょうか?
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L'homme est un roseau pensant 物の名も所によりて変わるなり 浪速の葦(あし)も 伊勢の浜荻 1。考える葦の「葦」は葉っぱ・草の事ですか? はいそうです。。 2。考える葦」は「カンガエルヨシ」が正しいのでしょうか? いえ、「あし」です。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ヨシは方言ということは存じませんでした。 大いなる創造と人生の河が湾と大洋に入る直前の河川敷の河童の地域は日常用語でヨシという言語使用です。 アシは日本語、文章などのきちんとした言語、用語ですので、翻訳語はアシとするでしょう。 スラングと日常用語との区別はともかく、ヨシはスラング(隠語)というものではありませんが、翻訳ではアシですね。 それは私達もそのようにしています。どの階級や社会でアシのスラングが存在するか存じませんが。
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ありがとうございました。
- organic33
- ベストアンサー率36% (615/1664)
ヨシは日本だけの言葉、方言と言うより、隠語と言った方が正しいかな。(これだけ堂々と使われる隠語もないですが) 全国で通じる言葉でもないですよね。(通じるけど、地元の葦をヨシとは言わない) 外国の物や外国の言葉は全てアシのはずです。 その代表格が「人間は考えるアシである」 外国の物にもスラングが有るかも知れませんが、それはヨシではないはずです。
お礼
ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
関東です。雷門を出て花川戸あたりで東武は隅田川にぶち当たっているが、その隅田川遡って水神大橋あたりで隅田川を渡ると荒川に出る。 戦災時7歳の私はその後、荒川河川敷の河童として成長したが、私達は葦(よし)と呼称しています。クツワムシはガチャガチャ、ばんその他の水鳥たち。ヨシキリという雀ににた鳥はとてもにぎやかであった。“よし”です。 これがパンセとかの考える葦(あし)と同じだということを気にもしていませんでした。 浅草は無論、柴又あたりまで東京湾の湿地帯であった将軍の狩場のこのあたりは正に豊葦原瑞穂(とよあしはらみずほ)の地でした。葦はこの辺では、“あし”とはいいません。“よし”です。 そして文献などの場合は“よし”とはいわず “あし”といっています。“よし”は日常語で使っています。 葉っぱと茎とはあまり区別のし難い植物(水の上げ下げのある岸辺の草)だと認識テイマす。 蒲と同じ茎や根っこに近いところは水分が多く、咽喉が渇いたりすると我ら河童はそれをムシャムシャやります。きれいなものです。 ●ka28miさんの梨⇒ありの実はおもしろいですね。 ●kine-oreさんの聖書の話もおもしろいですね。 ●ご参考: 1) Psalms詩編90:4-6 "For a thousand years in Thy sight are but as yesterday when it is past, and as a watch in the night. "Thou carriest them away as with a flood; they are as a sleep: in the morning they are like grass which groweth up. "In the morning it flourisheth, and groweth up; in the evening it is cut down, and withereth." (拙訳:千年の過ぎ去りもあなたの目には夜のひと時の僅か昨日です あなたは彼らを大水のように流れ去らせ彼らは眠るかの如くになります そして朝にはまた草と同じに生え出させます 彼らは朝に盛んになり成長し;夕べには刈られ枯れていきます) 2) http://sanderfeinberg.com/sdf/spirit/kalachakra/distributing-kusha-grass.shtml 3) http://kikitai.teacup.com/qa6130438.html 4) http://kikitai.teacup.com/qa6546890.html 5) http://kikitai.teacup.com/qa6134582.html 6) マハバーラタやバガヴァッドギータでも、婚姻前の子どもを葦を編んだ上に乗せ、川に流し、老武士夫婦に拾って育ててもらう話があります。 なお、上記の内の下村湖人の白鳥入蘆花は臨済の偈では白馬入蘆花となっています。 湖人の素晴らしいセンスと直感での思想ですね。
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ありがとうございました。
- kine-ore
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人間は葦(あし)にすぎない…「L'homme n' est qu'un roseau ロム・ネ・カン・ロゾー」 考える葦(あし)である…「Roseau pensant.(ロゾー・パンサン)」 植物一般としてはどちらでも大差はないのですが、(2)の意味では、「葦(あし)」です。 「Roseau:(1)《植物》アシ・ヨシ。(2)(人間の非力、もろさの象徴としての)葦(あし)。」 (「プログレッシブ仏和辞典」小学館) このパスカルの語る「もろさの象徴としての)葦(あし)」という言葉は本来、聖書に由来します。 「折れ葦(あし) broken reed」は旧約の「列王紀略下18-21」や「イザヤ書42-3」にあります。 この ロム・ネ・カン・ロゾーはつまり、「自然の物の中で最も弱いもの le plus faible de la nature,」です。 そして更に、「風にそよぐ葦(あし)であったか。A reed shaken with the wind?」というキリストの言葉(「マタイ伝11-7」)では、それは荒れ野の預言者ヨハネと関わります。 そしてこの節は「知恵の正しさは、その働きによって証明される。」と結ばれています。 ここからロゾー・パンサンという言葉にとつながって行くのだとされています。
お礼
聖書に由来するのですか。 知りませんでした。ありがとうございました。
- osakajapan2001
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人間は自然界で最も弱い一本のアシである しかし そのアシは考える葦である このパスカルの有名な言葉は アシと読みます 又茎の事です 私は関西ですが ヨシ とは言いません アシはアシです
お礼
どの地方でも「アシ」が正解なのですね。ありがとうございました。
- ka28mi
- ベストアンサー率41% (969/2315)
パスカルの台詞ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB 葦とは、イネ科の植物の一種です。 見かけがヒョロヒョロとして弱い印象の草なためか、ヨーロッパでは弱いものの代名詞のように使われていたようですね。 読み方は、「アシ」が正解です。 「ヨシ」というのは、主に関西で「アシ」では「悪し」に通じるとして、言い変えたものが定着してしまったパターンです。 余談ですが、ヨシほど有名ではありませんが、「スルメ」を「アタリメ」、「梨」を「ありの実」などの言い変えもありますよ。
お礼
アシでいいのですね。ひょろひょろなのですか。 ・「スルメ」を「アタリメ」 ・「梨」を「ありの実」 参考になります。ありがとうございました。
お礼
英語バージョン、ありがとうございます。