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書留郵便物を返送するケースについて
年末にオークションで取引した相手からの商品の発送の報告がなく おかげでトラブルに巻き込まれても対処のしようがなく苦情を言いましたところ こういう返事が返ってきました。 >配達記録と普通書留を何通か出させてもらいましたが >引き受け番号の書きミスにより、追跡もできなくなり、 >しかも集配所から印紙が張っていないと郵便物が帰ってくるしだいでした。 引き受け番号の写し間違えは人間なのであると思います。 適当に写す人も多く、読み取れないケースもありましたので このくだりについてはお気の毒というほかはないのですが 書留類を差し出す際に印紙を貼り忘れて、それで郵便物が戻ってくるなんてあるでしょうか? 普通は料金分の印紙を発行して貼付の上、書留番号をつけるものですが 時々、印紙の発行を後回しにして書留番号だけを貼付し 引き換えを作って渡してくれる局もありますから 印紙の貼り忘れ自体はあり得ることだと思います。 でも書留番号を貼付してあるのに、切手を貼っていないなんてことあり得るでしょうか? 普通郵便でしたら、どの段階で切手を貼り忘れたかわかりませんので 差出人の元に返送するのも仕方ないと思いますが 料金が正確に支払われていることを確認の上、 受け付けましたという書留番号を貼付しているのですから 輸送の途中で剥がれ落ちたと解するのが妥当だと思いますし 差出人に非がないのは明らかです。 それなのに差出人に戻すというのはにわかには信じられません。 今まで、印紙の貼付を後回しにしているのを見ても この後貼り忘れたとしても、料金は支払っているのだから大丈夫だと思っていたんですが この考えは甘かったでしょうか? 郵便局の対応にはびっくりさせられることもありますので 絶対にあり得ないケースだとは言い切れませんが 単なる言い訳に過ぎないのでは?皆さん、どう思われますか?
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元・郵便局員です。 まず、ご質問内では「印紙」と表記されているものは、「料金証紙」であると察しましたので、読み替えさせていただきたいと思います。 さて、料金証紙が貼付された郵便物には、引受日付印(消印)を押印しません。このため、一旦剥がれてしまうと、料金納付の事実が確認できませんので、料金の不足としてお返しすることになります。 ただし、料金証紙が張られていた痕跡が郵便物にある場合には、「郵便料金が正しく納付されたもの」として取扱い、郵便物にその旨の表示をして郵便の役務を完了させます。(受取人に配達を行ないます) このケースは通常郵便扱いの場合ですが、書留郵便物を含む他の郵便物でも同様です。 特に書留郵便物は、引受番号を記したバーコードシールを郵便物に貼付し、その番号を正確に表示した「書留郵便物受領証」を受取人に交付する必要が郵便局にはあります。この受領証には郵便料金も記載されます。 このため、 (1)引受番号の転記を誤ったという事実 (2)郵便料金の納付が正しく行われているにもかかわらず郵便の役務を完了していないという事実 の2点により、 (1)差出人は郵便局に対して、郵便の役務を完了するよう申し入れる ことができ、改めて料金を支払うことなく再度引受をさせることができます。 また、今回のトラブルを差出人が未然に防ぐ方法として、 「差出時に切手を貼ってもらう」 という方法がベストと思われます。 切手を貼った場合は、消印をします。 消印は切手と封筒に割印するように押印しなくてはなりません。 このため、途中で切手が剥がれても、消印が残りますので、切手が貼ってあった痕跡が無くとも、料金が納付されていると判断します。 また、引受番号の誤記については、 次のような方法があります。 (1)11桁の引受番号のうち、先頭10桁の数字を7で割る 引受番号の先頭10桁が「12-345-67890」ならば、 「1234567890÷7=176366841あまり3」と言う計算結果になります。この「あまり3」の数字が11桁目の数字になります。よって、下1桁が「7」「8」「9」になることはありませんし、「あまり○」の数字が計算結果と違うならば引受番号を転記し誤っていることになりますので、誤記の事実がみつかったら、直ちに引受郵便局へ申し出ていただくようお願いしたいと思います。 長文にはなりましたが、 このような2点の理由から、再度引受をさせることができる旨、差出人様から郵便局へ強く申し入れていただくよう、お伝えくださいませ。
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- xxxx123456
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不足しているとして、不足料金を 徴収された事もあります。 差出局では、定型と判断 1センチ以内 配達局では、定形外と判断 差額徴収に応じるか 返送するか聞かれました。
お礼
無料の宛先の場合もあるのでとりあえず配達して 受取人に差額を徴収させるという方法をとるのですね。 今回はオークションのやり取りで、当然郵送料は前払いで払い込んでいるはずですので 二重に請求されて落札者はさぞ怒り心頭だったことでしょう。 最悪のケースですね。こんなことがないように気をつけたいものです。 勉強になりました。ありがとうございました。
- xxxx123456
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特定のあて先に対するもの。 災害地の役場が、一番ポピュラーですが、 免除の書留があります。 免除のあて先かどうか、確認していられません。 配達局は、わかりますが。 受取人払いで、期限切れのとき、 相手が、更新していれば、配達されます。 更新していなければ、期限切れで、返送されます。 東京電力とかなら確実に更新されていますが、 通販などでは、わかりませんから、とりあえず 配達局に送ります。
- xxxx123456
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無料の書留が、実はあります。 無料の要件を満たしているかどうか、窓口で 確認できないことが多いです。 受取人が、指定されていますので、 受取人の管轄局なら、わかります。 無料の要件を満たしていれば、そのまま配達し、 満たしていなければ、返送します。
お礼
つまり、引受番号を記したバーコードシールが貼ってあっても 料金分の添付がなければ返送されてしまうということなのですね。 うーーん、納得がいかない・・・(でもそれが現実なのですか)
補足
ご回答ありがとうございました。 (お礼は100字以内にとプレッシャーをかけ続けられていたので 大事な部分を書き落として申しわけありませんでした)
お礼
いつもながら詳しいお答えありがとうございます。 普通郵便についてはおっしゃるとおりだろうと想像したんですが 書留でしたら、切手の貼付がなくても引受番号を記したバーコードシールはついているわけですよね? それをつけないと受領証を発行できないですし。 その点から見ても、料金は支払われているという証明になると思います。 結局、再度引き受けざるを得ない郵便物なら 返送しないでそのまま配達してくれないと、発送した人間としては困ってしまうんですよね。 といっても、それが現実なら仕方ないのですが納得いかない気分です。 配達状況を検索してみたら真偽がわかるのではないかと思いつき、やってみたのですが なんと、引き受け局のデータがまったくなく、 いきなり私の担当郵便局に到着から始まり 転送して、実際には21:30の受け取りだったのに19:00となっていました。 いいかげんな入力をしていて抗議して訂正してもらったことが実際にあるのですが 今回のケースは何かのトラブルに巻き込まれたことは事実のようですね。 引受番号の秘密については本当に勉強になりました。 手書きで渡されたときには確認してみようと思います。