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地球について
地球の内部が固まったらどのような運動になりますか。
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- foomufoomu
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生卵を回転させてみると、ゆで卵より、回転させにくいです。 しかし、一度、回転すると、今度はむりやり回転を止めても、手を放すとまた回転を始めます。 内部に液体があると、回転速度を安定化させる作用があるといえます。 いまでも、地球の自転は、もろもろの天体の影響を受けて、小刻みに変動しています。内部が固まったら、もっと変動が敏感に起きるようになるのではないでしょうか。 なお、現在は、内部の液体は、地球の自転と同じ速度で回転しているか、自転より速く回転しているはずなので(地球の自転は徐々に遅くなってきている:最初のころの地球は1時間で1回転していたそうです)、内部が固まったら、自転速度は変わらないか、速くなると思います。 最初(表面が固まる前)から、液体が同じ速度で回転しているので、自転より遅いということは無いはずです。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
残念ながら、内部が固まった場合の動きがどうこうという本を読んだことがないのですが、 液体の動きは、外部の動きと一致しません。 高層のタワーなどには、最上階に水の入った水槽を置いて地震の動きを相殺しているものもあります。 地震で水槽が右に動いても、中の水はしばらく動きません。その場にあり続けようとします。 いったん動くと動き続けようとします。 で、水が右に動く頃には水槽は左へ動く、という感じで、水が水槽(それが取りつけられた建物)の動きを制止する制震構造になるわけです。 また、いま、地表面とマントルの動きが一致しないので、その時の摩擦によって地磁気が生じているのだという話もあります。 大潮・小潮の潮汐で生じる摩擦が、地球の自転を遅くしているという話も読んだことがあります。 であれば、マントルが液状であることは、地球の回転を遅くしているのではないか、と思われます。 ですから、私には内部まで固まったら、そういうものがなくなるわけですので、かえって自転が速まりそうに思うのですよ。 ただ、繰り返しますが、液体は地震などの震動を緩和して安定させます。 ですから、それがなくなると、自転や公転の「動き」に微妙に震動が加わるかも知れません。 摩擦による地磁気がなくなりますので、太陽風などの影響をもろに受けますし、彗星などが近くを通ったりすると重力の影響を受けるでしょうし、その他の影響もあるでしょうから。 お尋ねの範囲から外れますが、振動は地球にとっては小さくても、人類の受ける影響は大きいでしょうね。 ただ、地球には月があります。年々歳々、離れています。 ハンマー投げで、球と人の間のチェーンが長くなるほど、人間は速く回れなくなります。回転が遅くなります。 同じ理屈で、月が離れるに従って、重力でつながった地球の自転速度は遅くなります。 これはNHKのEテレの番組で言っていたことです。 ですから、地球内部の話とは関係なく、最終的には地球は自転しなくなると思います。
- 風車の 弥七(@t87300)
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地球の自転が止まり水星のようになります。 太陽の周りを公転するのは変わりませんが、自転が止まっているので太陽に向いているほうは温度がプラス100度とかプラス200度になり、太陽の陰になっているほうはマイナス50度とかマイナス100度と言う世界になるでしょうね。 人類どころか地球上の全生命体はほぼ絶滅するでしょうね。 運動は太陽の周りを回る公転のみです。