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初期ドラえもんの絵柄(タッチ)の違い
小さい頃から抱いていた、ドラえもんについての疑問です。 初期の原作は、話によって絵柄(タッチ)が大分違いますよね。 たとえば1巻。 大きく分けると、「未来の国からはるばると」のような、キャラクターが頭でっかち(2.5頭身くらい)で全体的に丸っこいタッチと、「どうぶつビスケット」のような、比較的頭身がスラッとして線が整った感じの二つです。 描いている人が違う?!と思うくらい違います。 後者は、比較的後年の絵柄という気がします。 同じ巻に入っているとは言っても、話によって掲載時期が大分違うということでしょうか? それとも、同時期だけど違う人が描いているのでしょうか?(藤子不二雄Aとか?) はたまた、(今思いついたのですが)小学館のまんがって、確か「小学○年生」や「コロコロコミック」など、掲載媒体が複数あったので、対象年齢に合わせて絵柄も変えた…とか? 長年の疑問です。 真実をご存知の方、ぜひ教えてください。
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- tosiro
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・ドラえもんのコミックスは掲載時期が順番に入っていません。なので そういうことはあると思います。 ちなみに、連載開始が1970年で、コミックス1巻刊行が1974年らしいです。 初期の単行本(1~6巻)は傑作集的な意味合いがあったわけです。 ・掲載媒体が複数の件は、特に低学年向けは絵柄を変えていたと思います。 でも質問の絵柄の違いとは関係ありません。 ・細かいことですが、Aはドラえもん作画にはタッチしていないはずです。 この時期は二人は完全分業です。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
絵柄の変更は結構ありますよ。書き慣れていないのと、慣れてくると早くかける形になってきます。 これは多くの漫画家の方達が経験している物です。 長く連載している物ほど、ゆっくりとまた変化し出します。他の作品の影響とかもあります。時々筆記具を変えてみたりとかでも。 ドラえもんに関しては結構有名なものだと思います。テレビでも説明した時があったかな。雑学関係とかでも見た覚えがありますが。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
まず、この時期の「藤子不二雄」さんは、週刊連載を何本も 抱えていて物凄く忙しかった、ということを了解して下さい。 おまけにこの頃は未だ、今のような「ある仕事のプロのような アシスタント」が存在して無かったんです。背景やペン入れ などを、安心して任せられる人材がいなかったんですね。 結果として、F/(A)2人が、とにかくやっつけて書きまくっただけ でなく、あまり上手でないアシスタントが仕上げを手伝ったり、 それこそ他のときわ荘漫画家がペン入れしたり、とにかくしっ ちゃかめっちゃかだったんです。 (その辺は、自叙伝「まんが道」を読めばよくわかるかと) ですので、古いドラえもんは、絵が安定して無かったんですね。 これはこの時期の漫画家の作品、だれもで結構見られること なんです。あの「質と量を兼ね備えた大天才、手塚治虫」でも 末期のアトムは結構ガタガタだったりしますし・・・。