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小学生の登校の列に車が多い理由とは?
- 最近、小学生の登校の列に車が多いと感じています。
- 京都で小学生の列に車が突っ込んだ事故が報道され、注意が必要です。
- 交通事故の死亡者数は減っていますが、小学生の列に車が突っ込む事故は多発しています。なぜなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
かなり横になりますが、少し補足。 #9の回答で > 事故件数と死亡者数は別なものである事。 > 過去と現代では人口比率が違うのに、過去と現在の死者数を単純に人数で比較してしまっている事。 がおかしいと指摘されているので、その点について補足します。 まず人口について。 > 30年前の15歳未満の子供の人数は約2700万人、現在の人数は1680万人しかいません。 なぜか30年前と比較していますが、この時代と比較したいのであれば30年前の15歳未満の交通事故死傷者数または死者数の統計を出すべきでしょう。 #7の私の回答の平成13年では1800万人程度ですので、7%程度しか減っていません。 次に事故件数と死亡者数は別のものであるという点ですが、発生件数は過去10年で95万件程度から72万件程度まで減少しています。つまり交通事故の件数ベースでも20%程度の減少がみられます。 > 更に、現代では昔よりも事故に遭った人の死亡率が非常に低くなっている事 ここは、過去10年間で致死率(死者数÷死傷者数×100%)が0.78から0.54へと減少したことからも正しいのですが、それを加味して、致死率が変わらなかったと仮定した場合でも、人口減少が7%程度であるのに対し死者数は20%減少しているため、 > 死亡者数は減っているどころか2.5倍にも増えているという事がわかります。 というのは、全くの間違いです。 致死率や人口を加味すると、13%程度減少していることになります。 また、自動車の保有台数は平成13年から7600万台から7900万台と、5%ほど増加しています。したがって、車は確かに増えていますが、事故件数が減っていることから「車が増えて事故が増えている」というのも誤りです。 30年前との比較を考えれば、30年前の交通事故件数は全体で50万件程度。自動車数は4000万台程度でしたので台数を調整すると7900万台では99万件ほどになっていなければなりません。実際の事故件数は72万件ほどなので、自動車数を調整すると現代の方が27%ほど事故は少ないことになります。 因みに。 > 「10人が跳ねられ3人が重体」となっていますので、重体が3人で重軽傷者が7人で、今の所死亡者は0人 この場合では、10人が重軽傷者でうち3人が重傷者です。 24日午前0時のニュースによれば、京都の事故は「2名死亡、2名重体、3名重傷、3名軽傷」でした。
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ネットが普及したことで知る機会が増えた。
お礼
ということは 昔からあったが 報道されなかった、ということですね。 新聞には出なかった? 本当に???
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お礼
詳しいデータでの説明ありがとうございます。 結局データ的に 増えている、という根拠の物は無さそうですね。 やはりマスコミの取り上げ方が影響しているようですね。 ありがとうございました。