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坊さんの座布団について教えて下さい。
仏事等でお坊さんに来て頂きお経等を戴きますが、その時に敷く”高座座布団”の敷方について教えて下さい。 宗派は浄土真宗お西派です。 1.高座座布団は高座座布団とやや大きめの敷きゴザと一緒に用いますが、敷きゴザを敷いてからその上に高座座布団を敷くのですか? 2.それとも高座座布団を敷いた上に敷きゴザを載せて敷くのか教えて下さい。 もし、その理由もわかれば教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
我が家は大谷派なのですが、手元の浄土真宗の説明書を見てみました。 大谷派だけのことではなくて、本願寺派のことも、・・・ 例えば焼香の際のおこうのくべる回数とかお仏飯の形とか・・・ けっこう比べて書いてあるのですが、座布団についてはありませんでした。 敷きゴザのことも書いてないようです。 ただ、祖母が生きていたころ、というか、私が幼いころ、座布団の下に緑色っぽいゴザ(広さは1畳弱くらい、柄は菖蒲みたいな花、裏は紫)が敷いてあって、その上に、お寺様が座る座布団が敷いてあったような記憶が、かすかにあります。 私はその上に、野球の滑り込みのようなことをして、ゴザごと滑って遊んだような記憶があるのですが、質問者さんがお尋ねの「敷きゴザ」というのもそんなものですか? そうでなくて、薄手の畳みたいなものですか? どっちにしても、やはり座布団の下に敷くのでしょうねぇ。 浄土真宗の発展経過を考えますと、後に親鸞聖人と呼ばれる人が京都から流されて、越後の直江津というところに上陸して越後の農家を中心に布教し武士にも広がり、やがて武家の招きで関東へ行き武士を中心に農民にも広まっていきました。 当然、門徒は貧乏だったり質実剛健を旨としていて、畳などは敷いておらず、板敷きだったと思われます。 それで、お寺様の服や座布団を汚さないようにゴザを敷き、その上に座布団を敷くという形になっていたのではないかと思いますので、その面からもゴザのうえに座布団を敷くのが理にかなっているように思います。 家庭内の仏事関係は母が采配をふってやっていたので、尋ねればきっと答えてくれるのでしょうが、残念ながら数年前にガンで仏様になってしまいました。 聞くことも成りませんので私が勝手にやっていますが、今は畳を敷いていますので、あえて必要ないのではないか、と思ったりしますがねぇ。 不信心かな f(^^;
お礼
早速アドバイスを戴き有り難う御座いました。 私も敷きゴザは座布団の下に敷くと思っておりますが、習慣的?かどうかわかりませんが敷きゴザを上に敷くのが多いようです。 正しい敷方を知りたいものです。