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着物の仕立てミスについて

   娘の結婚の為、着物を呉服屋さんで購入し、仕立てもお願いしました。  仕立てあがった着物に寸法のミスがありました。  購入したお店にミスを指摘すると「仕立て直す」とのことでした。  そこで質問ですが、この場合、「仕立て直す」とは「ミスした部分を直す」と言う意味が常識なのでしょ  うか?  夫は「新しい反物で作り直すべき」と言っております。  購入した着物は喪服で、ミスは裄丈が違っておりました。  

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  • mibuna
  • ベストアンサー率38% (577/1492)
回答No.4

京都の元染屋の職人です(なぜか今は電気屋ですが)。 黒染めは専門外ですが嫁も元呉服の販売に携わっていたので検証してみます。 >購入した着物は喪服で、ミスは裄丈が違っておりました。 ・はさみを入れ間違えた=>新しい反物で作り直し。 ・縫い直しで元の縫い目の筋が見える=>新しい反物で作り直し。 (黒染めだと縫い目や折り返しの筋が見えやすい) ・縫い直しで元の縫い目の筋が見えない=>縫い直しだけでok。 となるでしょう。

benihana
質問者

お礼

お答え、ありがとうございました。 足りなかった裄丈を出すわけですから。縫い目の筋や折り目が見えるのではないでしょうか・・・。

その他の回答 (5)

  • dalila
  • ベストアンサー率41% (41/98)
回答No.6

こんにちは。 「仕立て直す」とは、「ミスした部分を直す」ズバリその通りです。 身頃と袖は基本反幅のままで縫い代を加工しますので、裄などの調整が出来るようになっています。 とはいえ、お嬢さまのお支度ものでのミスとなると、ご立腹のこととお察しします。 裄丈の間違いが3~4cmとなると、鯨尺で約1寸ですね。 1寸となると、ちょっと大きい間違いですねえ。「誤差の範囲」とは言えないです。 体形にもよりますが、1寸出そうと思ったら袖だけの縫い直しではなく、肩幅からも調整しないといけない場合があります。 もちろん、襦袢と合うように調整して直さないと、振りから長襦袢が飛び出したり、みやつ口から長襦袢がチラ見えしたりと、かなりみっともない様子になりますので、直しが上がったら背縫いから袖口まで、長さだけではなく袖付け位置の確認もなさってくださいね。 懸案の針穴(縫い直しの穴)ですが、これはきっちりコテをあてますので、まともな仕立て屋さんならまず問題はありません。 直しが利くのも着物のメリットですので、どうぞ納得いくまで仕立てについてご相談なさってくださいね。

benihana
質問者

お礼

お答えいただき、ありがとうございました。 昨日呉服屋さんから連絡があり、 喪服の場合、色が黒で縫い直しの針穴や折り目が目立つので新しい反物を使うとのこでした。 誠実に対応していただき、良かったです。

回答No.5

着物では裄竹や 袖の長さが採寸時とちがう事はたまにありますね これは着方の仕方や 採寸時との体格の違いから来るものでしょうが 裄丈を出すと言う事ならば 裁ち間違いではないかと思いますが 何れにせよ御召になる方に合わなければ話になりませんし 留袖と言う事ならば 尚の事です 呉服屋さんとはよく協議なさって下さいね それに留袖は高額で縁起物でもあり 大切になさる傾向もある訳ですから 十分協議なさって下さいね A反物(キズの無い正規の商品です) B反物(キズの少しだけある商品でかなりの低価格で売る処分品ですが品質には問題はありません) ※反物の多くは京都の呉服商から概ね 一流百貨店 すなわち 高島屋 大丸 三越 伊勢丹 等の各有名百貨店に卸されます  これは百貨店が長い伝統の中で各店が京都の古着屋呉服商だった名残です この事実から来た物の流れですが かなりの高額で商品を出しますので 最近は殆ど売れませんがそれでも 伝統的な各有名百貨店ではその売り場は意外と豪華に設えます

  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.3

和服は決まった幅の反物を、うまく組み合わせて手縫いで作り上げます。 つまり、その行程が仕立てであり、仕立て直すという事は縫い糸を抜き去って元の反物に戻し、もう一度好みの寸法に縫い直す事です。 和服は、着るときにある程度の調節が出来ます。 その調節が出来ないほどの寸法違いであれば、新たな反物で作り直すのもしかたないですが、一般的には仕立て直しとはその反物を再利用すると言う事です。

benihana
質問者

お礼

ありがとうございました。 ミスは裄丈が3~4センチ足りませんでした。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.2

>ミスは裄丈が違っておりました… 短かったのですか、長すぎたのですか。 長すぎたのならいったんほどいて縫い直すだけですし、短すぎたとしても同様の手法で直せることはあります。 もちろん、短く裁ち (切り) すぎて新たな縫い代がない状態なら、その部分だけ新しい反物から切り出すよりほかないでしょう。 >購入したお店にミスを指摘すると「仕立て直す」とのことでした… 和裁業界で「仕立て直し」とは、古来から日本での着物は代々親から娘へ、姑から嫁へなどと着継がれて着たわけですが、その際にはいったんほどいて、時には洗い張りなどもし直し、一から縫い直すことをいいます。 >この場合、「仕立て直す」とは「ミスした部分を直す」と言う意味が… 日本語の「仕立て直し」はそういう意味です。 何でもかんでも十把一絡げに、 >夫は「新しい反物で作り直すべき」と言って… などというのは社会人の取るべき言動ではありません。 数百万の高級車を買ったとき、ディーラーマンが納車の途中に事故を起こしたとしても、当該部分を修理して納車されるだけです。 もちろん、いったん修理したことによる評価損や納期遅れに対しては何らかの補償もありますが、別の新車を用意してくれることは決してありません。

benihana
質問者

お礼

お答え、ありがとうございました。 参考になりました。 私が心配なのは、直した後、縫い目や折り目が残らないか・・と言うことです。 はっきりと目に見える部分に明らかに縫い直したような跡があったら、それはやはり新品の着物としては 受け取り難いと感じています。

回答No.1

昔は 仕立て直し とは 大体断ち間違いの結果の仕立て間違いの事です 呉服屋又は仕立て屋が反物を別に買ってきて自費で作り直す事を 指した言葉です しかしながら 最近は如何でしょうか 御主人のいわれる事が正しいのです それとB反なのかA反なのかでも変わります

benihana
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。 A反、B反の違いがよく分かりませんが、購入した物は所謂「安物」では無いと思います。 お店側も「自信を持ってお勧めできる品」と言っておりましたから。 ミスは着物の裄と長襦袢の裄丈を間違えて仕立てておりました。 したがって、着物は裄を出さねばならないのです。

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