仮面父娘

質問

私の父について相談させてください。

私は両親の激しいケンカを見て育ちました。

高校時代からの恋愛結婚でしたが、母が宗教をもっており、父は自分も一緒に信仰すると言い、結婚までこぎつけたそうです。
しかし、本音は「結婚して改心させる」と決意していたらしく…（後日談）

ほとんどのケンカの原因は価値観の違いでした。

母は、娘の私から見ても若いころは相当な美人で、聡明で（母子家庭でしたが、お茶の水は余裕で入れるくらいの学力）、快活な人です。
一方父は有名大学、企業に就職したエリートです。
友人がいない孤独なタイプでした。

父は気に入らない、イライラした時など、何かにつけて母に怒ります。
時には暴力も…。包丁を投げたり、母の仏壇を壊したり。
子供の進学が上手くいかないときもそうでした。（上の兄弟）

私はそんな家庭の中で、常に父が怒る材料を減らそうと、努力してきました。
毎日の勉強、学級委員や生徒会の活動、母の相談役。

父の前では「負の感情」を絶対に見せない。
そのため兄弟から二重人格と揶揄されもしました。

高校は私立と公立の進学校に合格、公立に入りました。

実は私は絵が大好きで、将来は絵関係の仕事に就きたいと心に秘めてました。
しかし、秘密主義で、父に見つかることが怖くて、いつも深夜２時まで勉強したら、ご褒美にイラストを描く、というスタンスでした。

父は漫画など一切見ないタイプ、暇があれば難しい本を読み、中学時代に「エミール」や「女の一生」などを勧められました。

大学時代は奨学金で１人暮らしをし、そんな中うつ病になり、なんとか大学は卒業をしたものの社会にいまだ出られず、今は途方にくれた気持ちで実家にいます。

依然として父には反対意見は言えません。
父は子供のようにイライラをあたりちらす人だからです。
いつも話の中心に添えないと不機嫌になるのです。

先日、うつの症状で体調が悪いときに、初めて父を拒否しました。
些細なことで怒鳴った父に、睨んだのです。

父は「なんだ、その眼は」と。
限界でした。

いま一週間ほど顔も見ていません。父が家にいるときは、ずっと部屋にいます。多分、私は父の存在が憎いのです。
食事を抜いても父と会いたくないのです。

心底疲れました。
働いてもおらず、こんな風に実家に置いてもらっておいて、親不孝かと思う気持ちもありますが。

アドバイスお願いします。
乱文すみません。

回答No.3

noname#166169 · ベストアンサー

文章から、質問者の方の気持ちが、強い気持ちが伝わって来ました。とても解りやすく、冷静に状況などを説明されていて何年も考えてきたのでしょうね、、。親だからとか血が繋がってるからと言って自然に愛情が成立するとは思いません、その本人にしか育ってきた環境は分からないし、憎しみがあれば血のつながりさえ煩わしくなることもあり得ると思います。ただ自立するのには経済的な問題が発生するので、よけいに悩んでしまうと思いますが、私は質問者の方は何か乗り越えられると思うんですよねえ、、あまり回答になっていませんが、決して親だからと言って大切に思わなくて良いなど家族を否定している訳ではないので。ただ、話し合いと言うか、はっきりと意思を示してみて、とことんぶつかってみても良いと思います。

お礼

何かわかりませんが、乗り越えられるとおっしゃっていただき、勇気づけられました。

父娘の心が離れたままなんて、やはり悲しいですよね。
今は糸口は見えませんが…

ありがとうございました。

回答No.4

aymhfgy

質問者さまはこういう難しいお父様の元でよく、今まで我慢して耐えて暮らして来られたと思います。

今、うつになられたのはこれまでの心の疲労が積み重なって来たので心が貴女にお休みを求めてきたからではないかと思います。貴女の家なのですから親御さんに遠慮することなく、ゆっくり休んでお元気になられますようにと思います。

お父様を憎むという気持ちが出て来てしまうのは仕方のないことですが、本当のことを言えば心の底では無意識に愛されているのだろうと思います。そして、どんなに厳格で偏ったものの考え方をされているお父様でも貴女のことは深く愛しておられるだろうと思います。拒否されることに慣れておられないので吃驚したし、物凄く辛かったし悲しかっただろうと思います。

それに、うつではないかと思えるのはお父様の方です。生真面目で頑固に自分の考え方を曲げられないのがご性格か病か判断はつきかねますが、こういう方は自分にも周りにも不自然な心の動きを強要するので両者が行き詰まってしまうことがあると思います。(こうすればこうなる)(こうあらねばならない)という考え方をするのは弱い自分を守る為に出してきた鎧のようなものだと思います。そして暴力というものは思うように行かない自分を自分で支えられなくなった八つ当たりのようなもので実に痛々しい自己表現だと思われます。
お父様の性格は実は大変、弱く、心は寂しさで一杯だと思われます。

お父様はご家族の方を愛したいし愛されたいと望みながらそれをうまく成就出来なかった、大変、不器用な方だったと思います。

こういう方をお父様に持ち、苦労されているのは質問者さまだけではなく、一時は自殺未遂まで追い込まれたという女性の作家の人の話しを直に聞いたことがあります。
(人としては悪い人ではなかった。)と言われていました。私はそれを聞いてその後、あるひとことを省かれたのではないかという気持ちになりました。悪い人ではない、(しかし、心の弱い人だった)という一言でした。

今、辛い気持ちの中におられる質問者さまにお父様を許してあげたらなどというようなことは決して言えないと思います。でも、いつかは病も癒えて社会に出られるようになられた時には、お父様に憎しみを残すのではなく、弱い心の持ち主でおられたことを少しでも理解して質問者さまご自身が穏やかな気持ちを取り戻されますようにと思います。

お礼

そうですね…
父は、昔から気性が恐ろしく読めない人で、午前中は機嫌が良かったと思うと、午後は大荒れ、ということも度々でした。
精神的に病んで深刻な状態なのかも、と思ったことはあります、また兄も、父は「一種のキチガイじみている」と断定してます。

他の家族と比べて…なんて考えはありませんが、友人たちのお父様にはそれぞれのコミュニティーがありますが、私の父は過去、家に知人を連れてきたことは一度しかありません。

不器用なのは今は頭ではよく分かります。
父は実像の私ではなく、虚像の私に拒否されたと思い、悲しく思っているんでしょうね？

愚痴になりすみません。
父に同情できるだけの懐の深さがもうありません。
せっかく父の代弁としてご意見くださったのに、ごめんなさい。
でも、文章読んでいて涙が出ました。
葛藤が凄まじくあります。

また乱文になりすみません。
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

mis_muffet

あなたは親不孝などしていません。自分は人を変えることが出来る、と勘違いしているお父様に問題があるのだと思います。お母様との関係はどうですか？

うつ病の治療をまだ受けておられないのなら、早く始められることを強くお勧めします。同時にカウンセリングも必要だと思います。いろいろ考え出すと、何もかも無理なように思えますが、少しずつ良くなるはずです。カウンセラーの人が、一歩ずつ導いてくれます。

なんか、あまりアドバイスにならなくて、ごめんなさい。

お礼

うつ病は大学時代から治療をしています。
ありがとうございます。

カウンセリングは、金銭的に非常に高く（一回五千円～）残念ですが、諦めています。

父と母とは言ってみれば幼なじみで、冷え切った仲では無いのですが（だから複雑です）、先月も離婚の危機がありました。
理由は、根本的にはやはり思想です。
今年で銀婚式。

何度迎えたか分からない離婚騒動は日常化していて、子どもが全員成人している今は、兄弟は皆ノータッチです。

とんでもないです、アドバイスありがとうございました。

回答No.1

やっちゃん（@510322）

どんなに嫌い、憎くともarice99さんの唯一の親ですよ。
楽しかったこと、嬉しかったこと、いろいろと経験させて
くれたのは、親の存在です。
それだけは、心の留めておいてください。
しかし、そこまで嫌い、憎いとは・・・・。
でも、この関係をなんとかお互いに決着つけなければ、
前に進めませんよね。
父親の言動、行動で会いたくないと思いますが、
会って、話せなければ、この問題は解決しません。
少しだけ勇気を持ってください。
そして、会って、今の自分の気持ちを正直に包み隠さず話し
ください。
その時は、必ず家族の誰かを同伴で話し合ってください。
折角、大学を出て、好きなことがあるなら、、
今何もしない時間が非常にもったいないですよ。
好きなことがあるが、それが父の逆鱗に触れるがために
我慢するなんて、おかしな話です。
今自分の意志、足で前に進まなければ、このまま父の顔色を伺う
人生を強いられます。
それでも良いのですか？
良いはずありませんよね！
今、この瞬間、少しだけいいですから、今の自分、これからの自分の
ために勇気を持ってください。
そして、勇気を持って、お父さんに会ってください。
大丈夫ですよ、お父さんだって、arice99さんが真剣に話せば
わかってくれますからね。

お礼

父とは、何を話していいのか、何から話していいのか分かりません。

ただ私にとって今の関係は限界と、先日の件で分かりました。
家に父の存在感があるだけで腕の血が引けてきます。
父にとって、私は、うつになる前まで「良い娘」だったと思います。
しかし、今は前のように父を優しく気遣う娘の役は出来ません。

断崖絶壁から飛び降りる勇気でもないと、話はとてもできないです。

気力的にも精神的にも、距離を置くしか…いまは本当に自分を守ることで精一杯になっています。

兄がおり、兄にも数年前から、父と心を開いて話せと助言をもらっていました。
しかし兄弟の中でも、特に私は父との完璧な心の隔たりがあるようで、いまだ出来ずにいます。

これまでのさまざまなトラウマのせいかもしれません。

児童期に父に「私事の話を家でするな」と叱られ（父は覚えがないそうです）、それ以来、私は父に学校のことや何気ない話は一切していません。
進路を決めた時にお金の話をするだけです。
なので、当然父は普段の喜怒哀楽の「怒」や「楽」の私をほとんど知りませんし、少し本音をちらつかせるだけで、今日はどうしたのか、といった風です。

暖かなご回答をありがとうございます。
前向きになれたときに、また見直させていただきます。