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非常用電源
リチウムイオン電池を使う非常用電源(ポータブル電源)と家庭用発電機の違いを教えて下さい。 どちらにメリットがあるのでしょうか? また、発電機のサイトを見ると消費電力どうりの出力で良い機器や消費電力の何倍かの出力が必要な機器があったりします。それはなぜでしょうか?リチウムイオン電池を使う非常用電源も同じ様な考え方となりますか? 分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。
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- organic33
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質問者様の返答を見て、もしかすると無停電電源として活用する計画なんでしょうか? それなら、インバータータイプで正弦波を出せても、商用電源と、位相を合わせる必要があるので、 商品価格が又ワンランク上がるかも知れませんよ。 本当に必要な電気器具を最小の電力で駆動する、そのためには使う機器を厳選する必要が有ると思います。
- shibamint
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どちらも商用電源(交流100V)として回答します。 1.電気を起こす源(みなもと)の違い。 ・ポータブル電源は前提として電気が必要で純粋な電気自動車と同じです。 ・家庭用発電機は機械的なことを行っていると思いますので回転、磁界があれば ガソリン、ガス、それこそ薪でも発電できます。 いま話題の原子力、水力、火力の違いと思っていただければいいでしょう。 2.発電方式の違い ・ポータブル電源は純電子でインバータ回路により直流から交流にします。 ・家庭用発電機といわれている多くはガソリンエンジンで発電機を回して 交流を作ります。 回転させて発電といった意味では発電所と同じ原理となります。 3.どちらにメリット? ・家庭用に限定しても使用環境や使われ方で変わります。 ・PCなんかで停電も使いたいといった比較的消費電力の小さい、時間も 3時間程度といった用途ならポータブル電源。 ・比較的電力大きい、または瞬間的な電力を必要とする(後述)、長時間 であれば発電機。 4.出力について ・多くの電気機器はスイッチを入れた時、負荷が変わった時に定格以上の 電流が流れます。 この瞬間といえども電気を途絶えてはいけません。 それなりの品物ですと諸元(性能表)にその記載があります。 この瞬間定格を超えるものが負荷となる場合(電動工具、モーターなど)は 発電機そのものを大きくしなければいけないことから発電機のサイトに その記載があるのです。 ポータブル電源でもその規定がありますが、かなりシビアです。 5.余談 ・私は阪神淡路大震災の時に手持ちのインバータなしのガソリン発電機を回し テレビをつけようとしましたが起動しませんでした 現在はインバータ方式が比較的安くありますのでお勧めです。 人により事情はさまざまですが、性能、価格、持続性と今の事情から (今後のリスク回避も含めて)総合的判断をすると発電機に軍配を上げます。
- organic33
- ベストアンサー率36% (615/1664)
リチウムイオン電池は、交流100ボルトを得る装置ですか? それとも直流(車のバッテリーのような電力)を得る物ですか? 発電機もリチウムイオン電池も交流を得る非常用なら、 電池式の電気は、家で使っている電気とほぼ同じ波形の電気ですので、 テレビ、照明(インバータタイプ)ストーブ、給湯器、パソコンなど、家庭内のほぼ全ての機器に電力を供給できます。 ただし、充電されている電力しか使えませんので、使う器具を厳選して使う必要があります。 一方、発電機は電気の波形が家庭用電気と一寸違いますので、精密機器や中にコンピュータが組み込んである機器には不向きです。 非常時に機器が壊れても良いと言うつもりで使うなら構いませんが。 震災の停電時、私は発電機で白熱電球と7月で終わるアナログテレビ15分程度で酸欠アラームが鳴るファンヒーターを回しましたが、 家の息子は車のバッテリーとインバータでPCを駆動し、ネットで遊んでいました。 発電機といえども、給油時はエンジンを止めるので、PCの様な物には向きませんね。 いま、ほぼ正弦波(家庭の電気の波形)が出る発電機もありますが、 作業用発電機が2KW40000円程度なのが、200000円位します。 それを準備するかどうかはその人次第です。 発電機はブレーカー性能が良くなって、1500Wで落ちますので、 非常用には一寸足りないです。(コンセントが二つ付いていますので、合計で2KWは取れますが) 特に白熱電球をたくさん点けたい時、昔の発電機だと、一つ一つの電球がくらくなるだけでしたが、 今は容量をオーバーすると、ブレーカーが落ちて、全部消えます。 もし、リチウムイオン電池が直流(たぶん12V)しか出せないなら、インバータを間に入れるか、 もしくは直流で動く機器を揃える必要があります。 (アウトドア用のカーバッテリーからの電気で使える機器類)
- nabeyaki
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たぶん非常用電源は、携帯の電池パックと同じようなもので、あらかじめ蓄電しておくタイプで、家庭用発電機は、ガソリンなどの燃料を入れてエンジンを回してエンジンの回転体の取り付けた磁石で電磁誘導を起こして発電するいわゆる発動機の違いではないでしょうか。 リチウム電池は、繰り返し使えるが、出力が出ないと思います。 発電機は、最大出力も大きく、燃料さえ入れておけば連続した使用が可能です。
お礼
回答有難うございました。 外で作業用に使ったりする場合は発電機の方が良いのかもしれませんね。 家やアウトドアや最低限の作業用途を考えると環境面等踏まえてリチウムタイプの方が良いのかなとも思ってます。
お礼
分かりやすいご説明有難うございました。 イメージしている家庭用蓄電池は交流タイプです。家庭用として使うならリチウムイオン電池タイプの方がよさそうですね。発電機はガソリンを使うので排ガス中毒や火災や爆発の恐れもありそうですね。 発電機が向いている機器は作業用みたいに外で使用する際ですかね。 停電時にはガソリンさえあれば良いという点は充電していないとダメなリチウムタイプよりからはメリットかもしれませんね。