プリウスのリチウム電池化ってホント？

質問

プリウスを買おうかと悩んでいますが、友人から「今年の末には、
リチウムイオン電池タイプが発売され、家庭電源で充電できる
ようになるから、待った方がいいんじゃない」といわれました。
本当に出るのでしょうか？
また、電池が代わると何が良いのでしょうか？
よろしくお教えください。

回答No.4

parts · ベストアンサー

Ｑ／本当に出るのでしょうか？

Ａ／メジャー更新を加えた次世代プリウスは2010年～2012年頃までに販売開始予定ですね。現在は走行試験中です。次の世代では、空調用に使われているソーラーパネルを走行用にも転用できる仕組みを採用する。もちろん、プラグインハイブリッド機構も搭載予定ですが、パナソニックと共同開発したリチウムイオン電池を使うことと製品の量産の都合上、最初の生産は限定的になる可能性が高いです。

具体的に言えば、走行試験をさらに1ランク拡張し、一般販売より先行して法人販売やリースを開始し、走行データを集めた上で、その後一般販売にシフトするというi-MIEVと同様の手法をとる可能性もあります。

まあ、今回の新型がかなり売れていますし、ホンダのインサイトも好調。さらにホンダがFitでハイブリッド車をこの秋に出す予定となっていますから、前倒しはするかもしれませんが、まだ新型が発売されたばかりの状況で、次を見据えるのは早いでしょう。

Ｑ／また、電池が代わると何が良いのでしょうか？

Ａ／リチウムイオンは小型軽量化が容易でメモリー効果がほとんどないことで有名な高性能電池です。（ただ、ニッケル水素でもエネループのようなメモリー効果の極めて少ない高性能なものもありますけどね。）
パソコンや携帯電話に使われている電池と同じものだと思えば分かりやすいでしょう。他の二次電池に比べて高出力で軽量かつ大容量・長寿命な蓄電池となります。

そのため、この電池を使えば同じ容量のニッケル水素に比べて軽量になり走行性能が伸びたり、同じ大きさなら充電容量が増える可能性があるのです。

尚、この充電池は製品としての歴史が鉛電池、ニカド電池、ニッケル水素の電池比べて浅く、大容量故の欠点として発火確率も高いという欠点があります。具体的に言えば、過充電をすると発火し破裂することもあります。また、満充電で放置すると劣化が早まるという特性もあるのです。
そのため、炎天下や寒冷地、さらには湿地などでも動かす乗用車での利用は即座にはできなかったのです。

そういった違いがあります。まあ、バッテリには良いところもあれば悪いところもあります。

尚、今後もハイブリッドや電気自動車、燃料電池車は毎年のようにモデルチェンジしていきます。特に環境対応車は恐ろしいほどに今後開発が進むでしょうから、何かを待っていると待っている間に次の製品予告が出ることもしばしばあるでしょう。そのため、折り合いをどこかで付けて買わないといつまでも買えないかもしれません。

まあ、新型が出てから型落ちの旧型を選ぶ手もありますし、プラグインは期待できる部分がありますからね。

ちなみに、一人で遠出をしない人なら、今、最もコスト安なのは軽自動車を乗り潰すこと、頻繁に乗り回しても、何十年も何十万キロも走らないなら普通車や軽自動車の方がコストパフォーマンスは良い。

これはリッター20kmで将来1リッター200円と仮定した場合、1万キロ（500L）で10万円になるが、40km/Lでは5万円である。しかし、車体価格は例えばホンダのFitならインサイトと比べて数十万円割安ですから、1万キロ程度では元が取れない。これに自動車税などの減税効果がどれだけあるか何年乗るのかなどをしっかり把握する必要があります。また、燃費距離が長いものは、短距離走行では燃費が悪くなる傾向にあります。

それに対して、プラグインハイブリッドは近場なら電気だけで動けるモデルも出るかもしれませんから、燃費が悪化しやすい近場でプラグインタイプが出れば、効果は大きくなります。

お礼

丁寧な解説ありがとうございました。

燃料で元を取るのは難しいのですね。
よく分かりました

回答No.3

pekopokodoko

2010年に発売予定のようです。

http://allabout.co.jp/auto/japanesecar/closeup/CU20080404A/
http://jafmate.jp/sp/pluginhv02/index.html

お礼

ありがとうございました。
エコ度合いもアップするのですね。
待つかどうか悩みます。

回答No.2

wathavy

三菱の電池自動車リチウム電池です。
航続距離が短いですが、価格は１６０万円だそうです。車両全体の５割がリチウム電池。
ただし、材料費は安いとのこと。量産効果が出てくれば、全ての電池がリチウム化される見込みの様子です。
ただし、リチウムは触れただけで、即死らしいので、（詳細不明）交通事故で一体どうなるのかは、良く分かりません。

プリウスのリチウム化は、先になると思います。

お礼

ありがとうございました。リチウムって恐ろしいのですね。
製造現場の人は大変ですね。

回答No.1

zorro

さんこうに

http://delta-id.weblogs.jp/lithium_ion_battery/2008/09/post-087c.html

お礼

ありがとうございました。
早く問題が解決されてほしいものです。