私も阪神大震災を経験したのですが、明け方で寝ていたため何がなんだか訳のわからない状態でした。
就寝中の地震だとすぐに対処が難しくなりますが、知人は丁度こたつのすぐ隣に布団を敷いて寝ていたので倒れてきたタンスがこたつで止まったから助かったと言っていました。(この家は全壊でした) また天井の梁が落ちてきて亡くなったという話も聞きましたので寝る場所をあらかじめ安全そうな場所にされることをお勧めします。
またsakachinさんも書かれていることですが枕元に靴(底の厚いスニーカーがいいと思います。)を置かれるといいと思います。1階がつぶれて2階の窓から外に出た人も多く玄関に靴を取りにいけなかったという方もいらっしゃいました。 外はガレキだらけなので素足は危険です。
起きていた知人家族(この家も全壊)は、とっさにテーブルの下に隠れて家具の下敷きにならなかったということでしたので、そんな場所も考えておかれると一瞬でも早く隠れることが出来るかも知れません。
また家族で落ち合う場所は決めておくほうがいいと思います。我が家でも決めています。
また地震後のことですが私の住んでいる場所では電気は比較的早く復旧したのですが、水道・ガスは時間がかかりました。 ガスはカセットコンロでどうにかなるのですが、食器を洗う水も惜しくなるので、「お皿には必ずラップを敷いて、食べた後はラップだけ捨てる」という方法をいいアイデアだと思いました。
家屋が倒壊する危険がなさそうならば、少し落ち着いて、周囲の状況が把握できてから外へ避難されるほうがいいかも知れません。
お礼
いままではすぐにでも外に出ようと考えていたので、 たいへん勉強になりました。 ありがとうございます。