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個人事業主の経理処理とは?経理の流れと処理方法を教えてください
- 個人事業主が日々行う経理処理について教えてください。起業したばかりで経理の知識がないので、経理の大まかな流れと具体的な処理方法を知りたいです。
- 個人事業主が経理処理をするためにどのようなステップを踏むのか教えてください。具体的には、仕入れや売り上げなどのデータ入力や会計ソフトの利用方法について知りたいです。
- 個人事業主が一人で経理処理をする場合、いつ経理作業をするのが効果的でしょうか?全ての仕事が終わった後に行うのが一般的なのでしょうか?
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afeler さん こんばんは 本来は全く難しい事は無いのですが、afeler さんにとっては難しいと感じられる事は一旦後回しにして説明しますね。 まず今回のやりたい事をする為の知識の事を「簿記の知識」と言います。そして実際に記載した物を「帳簿」と言います。今回は会計ソフトでPCを使って帳簿を記載するわけですけど、手作業でペンと紙に記載しても良いわけですね。 「帳簿」と言う専門用語を聞くととても難しい様に思いますけど、難しい事は全くありません。afeler さんは子供の頃小遣い帳を作った事は有りますか???「帳簿」の書き方は、子供の頃作っていた小遣い帳と全く同じです。小遣い帳の場合、お母さんから小遣いを頂いた場合どう記載していましたか???またお菓子屋でチョコレートを買った場合どう記載していましたか???この小遣い帳に記載する方法と全く同じ方法で各種帳簿に記載すれば良いのです。これなら簡単に出来るでしょ??? 以下小遣い帳になぞらえて説明しますね。 商品が売れれば売り上げの入金がありますよね。これは小遣い帳で言えば、お母さんから小遣いを頂いたのと同じです。小遣い帳でお母さんから小遣いを頂いた時に記載する所に記載すれば良いのです。 次に商品を仕入れた場合、仕入れ金額の出金が起こりますよね。これはお菓子屋さんでチョコレートを買った時に小遣い帳に記載した所に記載すれば良いのです。 afeler さんが昔使っていた小遣い帳は、銀行の通帳同様に表形式になっていて日付の欄・摘要・入金の欄・出金の欄の4欄で出来た表です。例えば4/1にお母さんから小遣いを頂いた場合、日付の欄に「4/1」・摘要に「小遣い」・入金の欄に「○○円」と記載していたと思います。また4/5にお菓子屋さんでチョコレートを買った場合、日付の欄に「4/5」(日にち順に記載すると解り易いですよね)・摘要に「チョコレートを買う」・出金の欄に「XX円」と記載していましたよね。この様に記載すれば良いのです。これをもう少し大人な言葉で、実際の事業の事を記載すると次の様になります。4/2に売上として5000円の入金が有った場合、日付の欄に「4/2」・摘要に「売上金」・入金の欄に「5000円」と記載すればいいのです。(もちろん日付順に記載して下さいね。)例えば4/4に1万円分の商品を仕入れた場合、日付の欄に「4/4」・摘要に「仕入れ」・出金の欄に「10000円」と記載すればいいのです。 そして1ヶ月が終われば、その月を〆る作業をします。まず入金の欄・出金の欄それぞれの縦罫の合計額を計算して、月末の次の欄に「合計」として記載します。この1ヶ月間の帳簿記載と合計の計算が間違って無ければ、「入金額>=出金額」なハズです。入金額とは買い物(仕入れや事務等に使う物の購入)に使える金額・出金額とは実際に買い物(仕入れや事務等に使う物)した金額の事ですから、、「入金額>=出金額」でないとなりません。領収書等と照らし合わせて間違ってない場合で、、「入金額<出金額」となった場合は、事業に使う資金をafeler さんの小遣い等から足し前した事の記載漏れです。 次に「入金額ー出金額」の計算をして 合計欄の下に「次月繰越」と記載して「入金額ー出金額」を記載します。そして次の月の表の1日の所の出金欄に「次月繰越額」を記載します。以上の様な方法で帳簿は記載します。これが帳簿記載の基礎になります。これを毎月毎月して行くのが帳簿記載です。 afeler さんの場合はネット販売ですので、実際の売り上げは銀行振り込みと言う事が多いと思います。したがって帳簿としては「現金出納帳」(現金の出入りのみを記載する帳簿)と「銀行帳」(銀行の残高の出入りを記載する帳簿)を準備すれば良いでしょう。 afeler さんは会計ソフトで日々の帳簿付けをしたいとの事ですので、これに付いて説明しますね。どの会計ソフトを使うのか解りませんので正確な事は言えませんが(ソフトによって特にド素人向けソフトは使い方が違う場合が多々ありますので・・・)、多くのソフトには「出金伝票」・「入金伝票」・「振替伝票」と言う機能が有るかと思います。「出金伝票」とはお金の出を記載する機能、「入金伝票」とはお金に入りを記載する機能、「振替伝票」とは帳簿間のお金のやり取りを記載する機能です。これらの機能を使って記載して行きます。記載方法はソフトのマニュアルを参照して下さい。これらの伝票に記載する場合、例えば「売上」・「仕入れ」・「事務用品費」等の「科目」と呼ばれる用語を使って記載します。この「科目」を説明すると大変な事になるので、「科目」または「勘定科目」でネット検索すると解り易いサイトが沢山ヒットすると思います。そちらを参照して下さいね。 いつ記載するかですが、多くの場合1日の業務が終わった時に記載している方が多いと思います。記載する内容が少ないなら、週一回でも良いですね。ただし長期間記載しないで貯めてしまうと、簡単な作業が大変な作業になってしまいます。ですから極力貯めないで即処理した方が良いでしょうね。 以上記載した内容は、簿記の初心者でも100%解っている内容です。afeler さんの場合は簿記のぼの字すら解ってない様ですから、簿記を勉強されると良いでしょう。日商簿記で言えば3級を取得する位のつもりで勉強されるといいかもですね。この日商簿記3級は、個人事業主が自力で確定申告出来る最低の知識です。 私の例で言えば、私は13年前に薬局を開局した者です。開局後の確定申告が困らない様に開局前に日商簿記3級を取得しました。今では1人で確定申告をこなしています。 以上何かの参考になれば幸いです。
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- hata79
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会計ソフトは「帳簿つけ」をパソコンでやってくれ、集計に誤りがないので、便利です。 しかし「便利だな」と感じるまえに「なにがどうなってるのか」の基本を知るために、まずは「手書き」で記録されると良いと思います。 帳簿に記録する、つまり簿記です。 「手書き」が面倒だなと感じる程度「すべきこと」が理解できてから、会計ソフトの利用をしないと、ソフトの使い方に振り回されてしまい基礎がわからないまま、延々としてしまいます。 1 現金が入った場合と、出た場合の記録は必ずつけましょう。 2 領収書、請求書などは「原始資料」といいますが、紛失しないようにしましょう。 帳簿付けをするときの大事なパートナーだと思ってください。 3 出金をしたのだけど、領収書発行がされないケースは結構あるものです。 そして、このような「お金が出た状態」が、後でわからずに困ることになり、どんぶり勘定と云われるものにならざるをえません。 これを防ぐには「出金伝票」をつける癖をつけます。百均で売ってます。 領収書がいただける状態なら、出金伝票作成は不要です。 上記の状態で「お金の流れ」が把握できます。 入金は売上げということで、いいでしょう。 問題は出金です。 商品仕入れは「仕入」として、他の経費と区別するようにします。 後の経費出費は、何を買ったのか記録するのが一番ですが、慣れてくれば、領収書を見れば判るので「消耗品」「通信費」「事務用品」など、ひとくくりの言い方ができるようになります。 このひとくくりをあらわすのが「勘定科目」といいます。 鉛筆一ダースは、買ったものをあらわしてるだけです。 「事務用品」というひとくくりの中にいれることを「勘定科目」の選択といいます。 選択?なぜだ?と思われると思います。 これは複式簿記での「仕訳」をするさいに「勘定科目」を決めるのですが、どの勘定科目を選択するかを自分で決める必要があるからです。 会計ソフトは(まず99%)複式簿記ですので、この勘定科目の選択をできないとお話になりません。 「なにがなんだか、わからん」という状態からでしたら、まずは「鉛筆を一ダース買った」という記録から始めましょう。 段々と「この記帳の仕方では面倒だ」とおのずと思うようになります。 人間誰しも「面倒なこと」が嫌いだからです。 既述のように「鉛筆一ダース」と記載する代わりに「文房具」となり「事務用消耗品」と記載するようになってきます。 そして、単に「経費」と記帳しても無意味だとも、判るようになります。 その程度まで「帳面を手でつける」ことに慣れた段階で「複式簿記」に手をつけるといいです。 しょっぱなから「簿記3級を勉強して」というのもいいのですが、簿記3級など合格してなくても「原始記録をとる」「それを帳面にして集計する」ことから、自然と複式簿記というものが優秀な制度であることがわかります。 そして、ちょっとだけでいいですので、複式簿記の特徴である「仕訳」を勉強してみてください。 左側が借方(かりかた)、右側を貸方(かしかた)という「ルール」があることを知る程度でいいです。 損益計算だ、貸借対照表だという「お話」が出てきますが、初めのうちは理解できなくてもよいです。 そして、会計ソフトを使用しての「帳簿記帳」に入ります。 実は会計ソフトを利用すると、勝手に損益計算書を作ってくれます。 理屈など知らなくても作ってくれます。貸借対照表は、それより少し面倒なことを知らないとできません。 白色申告なら不要ですから、ほうっておきましょう(※) 要は「入ったお金」と「出たお金」はしっかり記録しておくことです。 記録する手助けになる、請求書と領収書は「ベストフレンド」ですから、粗末にしてはなりません。 なぜ、現金残高が合わないのだろう?と思うようになったら、進歩成長してる証拠です。 手で計算してるので、集計が違ってるのだとわかれば「そんなことはパソコンにやらせろ」となります。 冒頭で述べたように、初めからパソコンソフトを使用すると「帳簿に記載するのには、何が必要か」がわからないまま、会計ソフトに立ち向かうことになり、帳簿付けを覚えてるのか、会計ソフトの使い方を覚えてるのか判らなくなります。 「会計ソフトなど、なくても手書き帳簿でやる」と言える程度に、基礎体験をしてからになさるのが、いいのです。 帳簿に記録するのは、毎日でなくてかまいませんが、日を空ける癖をつけると、おっくうになります。 その日その日の売上がいくらかを知るのは「商人」の楽しみでもあり、務めでもありますから、毎日するくせにしてしまうのがベストです。 貴方が知りたい情報ではなかったかもしれませんが、参考になさってください。 ※ 青色申告者は青色申告特別控除が受けられますが、貸借対照表まで作成できる状態ですと特別控除額が10万円でなく65万円が受けられます。 逆にいうと「貸借対照表って、少し難しいところがあるからさ。勉強して作ってくれるなら、控除額をアップします」と税務当局が言ってるわけです。 「わたしぁ、始めたばかりで、わけがわからん」という人は、損益計算書(いくら儲かったかという表)ができたら「まず良し」とすれば良いのです。
- don_chan_2000
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そんなに難しく考える必要はないですよ(笑) 個人事業であれば週に一回まとめて入力してもよいのではないでしょうか。 日付は領収書や売上日にあわせないといけませんが、午前中とか午後とかの情報は必要ありません。 会計ソフトはお持ちのようですので、たいてい経理仕訳の入力方法のヘルプ機能が付いているはずです。 本格的に始められたようですので税務署に青色申告の届出もされたのでしょう。 さし当たってご質問の3点の処理は以下のとおりです。 ソフトによって入力方法は違いますが、 (1)午前中にある商品を仕入れ先から○円分の仕入れをしました。 現金で仕入れたと仮定すれば、 仕入/現金 ○○円 (2)午後に○円の売り上げがありました。 現金/売上 ○○円 (3)夜に仕事で使う為のノートを○円分購入しました。 事務用品費/現金 ○○円 仕入れや経費などが発生したら左側になります。 売上げの発生は右側になります。
まず、起業したとは全く言えません、脱税しているだけと税務署ではみなし、相当な高額の税金が課税されることでしょう。 覚悟して日々をお過ごし下さい。 当然ですが、 税務署への自営業の企業届出は、なさってのことだと思って書かせて頂きました。 ※経理に関しては、なんにも掛ける要素ナシ、即時に営業をやめられるしかありません。 ※※営業されるのであれば、税理士などの専門家に経理全部を見ていただく事が決定した後に、営業再開すべきだとしか思えません。 ※恐ろしすぎた質問者自身で、怖くてなんにも書こうと思えません。 起業した日からの現金や預貯金の入出金明細などなどは確実に記録などはされているのやら。 おぉ、怖い、怖い。 質問文にあることは、まだまだ数ヶ月以上、先にしかできないことです。