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高校数学 【確率】 です
平面上に正四面体が置いてある。 平面と接している面の3辺のひとつを任意に選び、これを軸として正四面体をたおす。 n回の操作の後に、最初に平面と接していた面が再び平面と接する確率Pnを求めよ。 という問題です。 すみませんがお願いしますm(__)m
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- matelin
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ANo2です。 すでにお分かりかと思いますが、 あなたの問題文中の「再び」という語句の解釈が2通り可能であることが、 私の回答と、ANo4さんの回答との違いの原因です。 この再びと言う語句を厳密に受け止めて、 「問題は、n回の操作の後に、最初に平面と接していた面Aが 再び平面と接する確率であるから、1回~(n-1)回までの操作 では常にBかCかDが平面に接していなければならない」 と受け止めれば、ANo4さんの回答になります。 私はこの「再び」という語句を「また」程度におおざっぱに受け止めたので、 1回~(n-1)回までの操作において面Aが平面に接していてもよい、と考えています。 実は私もこの「再び」という語句にはちょっと違和感を感じていました。 なぜなら、この語句が無くても、私の解釈になるからであり、 なぜわざわざ「再び」がついているのかなぁ、と思ったからです。 わざわざ「再び」という語句を付けたことより、 ANo4さんの解釈の方が正しいかもしれません。 問題としては、私の解釈の方が面白いですけどね。
- yyssaa
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済みません。間違えました。ANo.3の回答は無視して下さい。 以下の通り再回答します。 正四面体の4面について、最初に平面と接していた面をA、 その他の面をそれぞれB、C、Dとし、それらの面が平面と 接する事象をそれぞれ事象A(略して単にA。以下同じ) 事象B事象C事象D、それらの事象がr回目の操作(1回)で 生じる確率をそれぞれPA(r)PB(r)PC(r)PD(r)すると、 1回目の操作で生じる事象はB又はC又はDであり、いずれも 1/3の確率で生じるので、PB(1)=PC(1)=PD(1)=1/3、 いずれかが生じる確率は(1/3)*3=1となる。 次に2回目の操作で生じる事象の確率を求めるために、 (1回目の操作で生じ得る事象ー2回目の操作で生じ得る事象) を列挙すると、 (B-A)(B-C)(B-D)(C-A)(C-B)(C-D)(D-A)(D-B)(D-C)の9通り となり、PB(2)=PC(2)=PD(2)=2/9となり、事象B又はC又は Dが生じる確率は(2/9)*3=2/3となる。 n回の操作の後にAが再び平面と接する(事象Aが生じる)という ことは、1回目~(n-1)回目の操作の後は常に事象B又はC又は Dが生じていなければならない。 従って3≦r≦(n-1)でもPB(r)=PC(r)=PD(r)=2/9となり、事象B 又はC又はDが連続して(n-1)回続いて生じる確率は、 1*(2/3)*(2/3)*(2/3)・・・・*(2/3)=(2/3)^(n-2)となる。 そしてn回目の操作で事象B又はC又はDから事象Aが生じる確率 は1/3なので、求めるPnはPn=(1/3)*(2/3)^(n-2)となる。
- yyssaa
- ベストアンサー率50% (747/1465)
正四面体の4面について、最初に平面と接していた面をA、 その他の面をそれぞれB、C、Dとし、r回(r≧1)の操作の 後に面x(x=A,B,C,D)が平面と接する確率をPx(r)とすると、 PA(1)=0=0/3 PB(1)=PC(1)=PD(1)=1/3 PA(2)=PB(1)*1/3+PC(1)*1/3+PD(1)*1/3=3/(3^2) PB(2)=PC(1)*1/3+PD(1)*1/3=2/(3^2) 同様にPC(2)=PD(2)=2/(3^2) PA(3)={PB(2)+PC(2)+PD(2)}*1/3=6/(3^3) PB(3)={PA(2)+PC(2)+PD(2)}*1/3=7/(3^3) 同様にPC(3)=PD(3)=7/(3^3) PA(4)={PB(3)+PC(3)+PD(3)}*1/3=21/(3^4) PB(4)={PA(3)+PC(3)+PD(3)}*1/3=20/(3^4) 同様にPC(4)=PD(4)=20/(3^4) PA(5)={PB(4)+PC(4)+PD(4)}*1/3=60/(3^5) PB(5)={PA(4)+PC(4)+PD(4)}*1/3=61/(3^5) 同様にPC(5)=PD(5)=61/(3^5) PA(6)={PB(5)+PC(5)+PD(5)}*1/3=183/(3^6) PB(6)={PA(5)+PC(5)+PD(5)}*1/3=182/(3^6) 同様にPC(6)=PD(6)=182/(3^6) 以上から、PB(r+1)=PC(r+1)=PD(r+1)を簡単のためP(r+1)とし、 PB(r)=PC(r)=PD(r)=P(r)とすると、次の漸化式が得られ、 P(r+1)=P(r)+(-1)^r/{3^(r+1)} P(r+1)をP(1)とrで表すと以下の式になる。 P(r+1)=P(1)+{1/3^(r+1)}∑(k=0→r-1){(3^k)*(-1)^(r-k)} ここでP(1)はPB(1)=PC(1)=PD(1)=1/3なので P(r+1)={1/3^(r+1)}∑(k=0→r){(3^k)*(-1)^(r-k)}となる。 この式でr+1=nとおくと、 P(n)={1/3^n}∑(k=0→n-1){(3^k)*(-1)^(n-1-k)}となり、 これに3を乗じた3*P(n)は、n回の操作の後にB又はC又はDの いずれかが平面に接している確率になる。 問題は、n回の操作の後に、最初に平面と接していた面Aが 再び平面と接する確率であるから、1回~(n-1)回までの操作 では常にBかCかDが平面に接していなければならず、その 確率はΠ(i=1→n-1)3*P(i)であり、(n-1)回目の操作の後で B又はC又はDが平面に接していればn回目の操作でAが平面に 接する確率は1/3であるから、求めるPnは Pn=Π(i=1→n-1)3*P(i) =Π(i=1→n-1)[{1/3^(i-1)}∑(k=0→i-1){(3^k)*(-1)^(i-1-k)}] となる。
- matelin
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こんばんは。 求める確率Pnを、P(n)と書くことにしますと、 次の漸化式が成り立ちます。 P(n)=(1-P(n-1))*1/3 その理由は次の通りです。 (n回の操作の後に、最初に平面と接していた面が再び平面と接する)のは、 n-1回の操作の後に、最初に平面と接していた面が平面と接していない場合で、 かつ、その次の操作で、最初に平面と接していた面が再び平面と接する場合に限ります。 なぜなら、n-1回の操作の後に、最初に平面と接していた面が再び平面と接していれば、 その次の1回の操作によって、必ず、最初に平面と接していた面が平面と接さなくなります。 n-1回の操作の後に、最初に平面と接していた面が平面と接していない確率は、 (1-P(n-1)) です。 また、その次の操作によって、最初に平面と接していた面が再び平面と接する確率は 1/3です。 だから、上の漸化式が成り立つわけです。 後は、その漸化式を解いて、P(n)を求めれば、良いでしょう。 ちなみに P(1)=0 、 P(2)=1/3 、P(3)=2/9 ですね。これは、具体的に求めれば、出てきます。
- alice_44
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東大の入試過去問でしょう? 赤本を見れば、載っていますよ。 n の偶奇で分けて漸化式を立てるのが吉。