なぜ世の中は他人を他人扱いすることを求めますか？

質問

人類みな兄弟のようになればすべてがうまく行くと思いませんか？

世界中のすべての人々が共通の教育によって、人類はみな同じ人間であることを当たり前のように植え付けられて、丸でみんなが親戚のようになれば素晴らしいと思うのです。

ですが世の中は他人を他人として扱うことを求めています。
しかし同時に、他人であることは大変な弊害になっています。
仕事上はもちろん、日常生活においても、他人であることによってやらなければならないことがたくさんあり、当然にお金も時間も費やしています。
みんなが親戚になれば必要なくなります。
逆に親戚になることで、社会をあおるような商売はなくなるでしょう。

もちろん世界中のみんなが顔見知りにはなれません。
しかし、何人かを隔てれば、みんな知り合いになるとも言われています。

みなさんはどう思いますか？

回答No.1

hekiyu

犯罪の７０％は、親戚知人の間で発生しています。

全員が親戚のようになっても、それで総て上手く
行くとは思えません。

自分の経験に照らして観て下さい。
家族の間でトラブルは皆無ですか。
問題の無い家庭が存在すると思いますか？

国家を一つの家族のようにしようとした思想が
あります。
そうです。
儒教です。

しかし、儒教はそれなりの効果を上げましたが、
反面、己の一族だけを特別扱いしてしまう、という
中途半端な結果になってしまい、不公平や汚職まみれの
アジア諸国を作ったりもしてしまいました。

補足

家族で争いがあるのは家族と言う枠組みが強制的だからでしょう。

他人は他人であるから助けてもらえない。
助けてもらえるのは家族しかいないが、家族の状況が良くない場合もある。
要するに本人の逃げ場がなくなる訳です。

他人も気軽に話せる関係であるなら孤独はないです。

孤独死も犯罪もなくなります。
周りが他人の世の中だから犯罪も起きます。

少しでも理想の形に近づけることができるはずです。