• 締切済み

南京大虐殺はなかったと言いますが

ではただの虐殺はあったのでしょうか? 街を一つ落としたわけですから死者が全く出なかったとも思えないのですが

みんなの回答

回答No.22

日本軍は上海から、南京迄の間の中国軍戦死者(遺棄屍體)の数を記録しています。 南京の市内には、日本軍は1600名程度しか居ませんでした。 又日本軍が南京攻略時に残留中国人が、23万乃至25万と算定し、それを国際安全委員会と紅卍会が中心となり救済救護を行っていたという記録があります。 国際安全委員会の構成は以下の通り。 ドイツ人ラーベを会長としドイツ人5名、白露人2名、米国人16名合計23名。 難民収容所25ヵ所茲に6万人収容。 難民区の避難民は、紅卍会が斡旋し約16万人~19万人。 日本軍が発行した安居証は約25万人分。 12月22日には、中国人の手で自治委員会が組織された。

  • jyuedan
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回答No.21

No6、14、16です。回答内容の補足をさせていただきます。 >正直にいって回答者様のNo.16の方への言い分は私もこういうことが言えていたらと納得してしまいました。 失礼ですが、後述するような、事実や資料による裏づけもない(少なくとも回答には出していない)解釈・推測による主張に共感してしまう時点で、質問者様の思考力に不安を覚えます。 (まともな議論なら根拠・証拠を要求されて、そこで終わりです。) また、↑の返信からは、質問への正しい回答ではなく、自分の考えに賛同する意見を求めているに過ぎないような印象も受けます。 ●証言があるというが、具体的な内容は出さない。 ●推測を事実と仮定して論理を展開する。 ●対立する発言者にネガティブなレッテルを貼る事による印象操作をする ↑は詐欺や詭弁のパターンです。 >「証拠がない、事実と異なる」などと否定したり、疑問を投げかける一方、自説は断定し、あたかも自説が正しいと思わせているにすぎません。 現実に証拠がなければそういうしかありませんし、根拠もないまま正しいと断定しているのはどちらでしょうか。 >日本軍は、中国の戦地で、食料の徴発を行っていました。 >それに抵抗した中国人を射殺した場合、16氏は、虐殺とはなりえないと主張しています。 これについては、後述の1、2で説明しているように、行為とその目的についての説明を曲解しています。 食料の徴発については、正当な対価を支払っています。 >二次被害者や三次被害者の原因を、どのようにとらえるかによっても、数字は大きく変わります。 ↑の避難民についてですが、No14に貼った資料では、南京は治安が良くなった為に難民や周辺住民が流入して人口が増えていると言っています。 南京周囲では市内に行かずに死んでいる人がいるとしたら、人口が増えるものでしょうか。 また、南京周辺で殺された中国人がいたとしても、本当に日本軍が殺したのでしょうか 尚、証拠とは第三者の検証により事実であると認定されたものを意味します。 証言についてですが、 A:自称被害者が本当に被害者とは限らない B:被害者であったとしても、その発言が全て事実とは限らない A、Bより、検証されない証言に証拠能力はないとされています。 >これが、ネット右翼による捏造なのです。 ところで、ネット右翼という言葉は、ネット上での討論で保守の出す資料や論理に対抗できなくなった人たちが、罵倒や捨て台詞として使用しはじめたものであり、使う側の品性が疑われる言葉であることはご存知でしょうか 【ネトウヨとは何ですか】(私の回答はNo10) http://okwave.jp/qa/q7367324.html 「こういえたら」 の範囲ですが、 南京事件の範囲・期間については、私はNo14で、肯定派内ですら一致していないとお話していますので、これではないと判断します。 仮に、城外や期間を広げたとしても、後述の理由で 実際に虐殺が行われた証拠がなければ、単なる空想に過ぎません。 ということで残るのはNo16での↓部分の解釈ですが、 1:>一般人を無差別に殺害することを目的にしたものではない→虐殺はなかった これを 2:>「日本軍が、住民を虐殺する意図がなければ、いくら民間人を殺害しても、虐殺とはならない」 と解釈して、虐殺があったとしている人がいるようですが、 1は戦闘と言う行為の目的について語ったものですが、 2は行為の意味・解釈であり、しかも行為(虐殺)が実際に行われた事を前提にしています。 私がNo6でお話した【告発側の立証責任】や【悪魔の証明】の事を理解しているなら、この場合、肯定派が虐殺があったことを証明しなければならないのは理解できると思います。 なぜなら、否定派の論理を否定しても、 虐殺があったかどうかは不明 であるという状態にしかなりません。 3:虐殺はなかったという証拠はない=あったことの証明 ではないからです。 3の理屈が通るなら、裁判で無罪になる被告はありません。(これはNo6でもお話しています) これらの事は、私の回答を呼んでいれば、わかることだと思います。 質問とは関係のないことですが、 >資料によりますと、中国戦線では、衛生状態の悪化により、コレラなどが広がり、日本軍は、コレラが広がらないようにコレラの出た家を焼いています。 どの資料によるのでしょうか。確かに病気は多かったらしいですが。 「細菌・毒ガス戦/中国が最初の違反者だった」信夫淳平博士(昭和史研究會報) 支那派遣軍化学戦教育隊がまとめた「敵軍毒瓦斯(細菌を含む)使用調査」(内藤裕史編・解説「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、昭和十二年から昭和十五年にかけて、中国軍による毒 ガス戦の事例は十三件、細菌戦の事例は二十件であった。  右の調査は、その年月日、場所、種類、方法、被害、概要を一覧 表で記録している。  例えば、昭和十二年九月七日、宝山城付近にて中国軍はコレラ菌 を井戸に投入し、このためその井戸水を飲んだ日本軍及び中国人民数十名が罹患している。  また、昭和十三年七月二十六日、九江においても同様の理由で日本軍百二十九名、中国人民五百名の罹患者を出している。  また、重慶を脱出した国民党軍の元軍政部防毒処勤務将校の情報をまとめた「支那軍の化学組織系統の概要」(昭和十六年六月二十六 日付、前掲「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、中国における毒ガスの研究及び製造は、「軍政部兵工署理化研究所」において行われていた。  中国は1926年3月、ソ連から一万発の毒ガス弾を購入し、1937年9月、第二次上海事変で細菌、猛毒兵器を使っている。  日本軍は中国軍から、大量のソ連製毒ガス兵器を押収している。 他には、中国の教科書には1981年まで南京事件の記述が載っていなかったりもします。(動画参照)

  • nskyjp
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回答No.20

南京虐殺記念館は、朝日新聞捏造(○○紀行)の後に、社会党の強烈な後押し(日本の血税3000万円)で、設立した事実がある。中国共産党さえ最初は乗り気ではなかった。その後に、教育に採用された。それ以前は、南京虐殺の件さえ取上げられる事はなかった。 なにがしかの勢力の意思の下、作られている。 また日韓基本条約締結後、何年も何もなかったモノが、朝日新聞の慰安婦捏造記事により、反日政策の一つとして組み入れられた。その後教科書に載せられ現在にいたる。 国益を蝕む勢力が、日本国内で暗躍している。 また外的環境として、カルト宗教の資金が、元凶の一つとなっている。 利用しようとする勢力の認識が、日本の防衛に繋がる。南京にしても、慰安婦にしても、外交政策であり、日本に効果があるから利用しているだけの、「お題目」。反応する日本国民は利用されてきた。

回答No.19

虐殺の定義を戦争以外の組織的大勢殺人とすれば 南京大虐殺は存在しません。南京は戦争相手の根 拠地であり相手は降伏していないので戦争中です。 当時の国際法に虐殺の定義を聞いた事が在りません。 現代日本の刑法に虐殺を定義した条文が在るのか? どこかの宗教の虐殺定義ではしょうもない・・・ 虐殺という単語は勝手気ままに使われるのでこれを 真偽や適否の論議に持ち出すのは頭脳的では無い。 虐殺という単語を使わずたとえば商人がどこで何人 が誰にどのように殺された、と主張すべきです。 そういう事件の積み重ねが集合を作り出した場合に 初めて統一的事案として思考で扱えるのです。 30万人が殺されたと主張しているのですから1000 や2000の事件資料を直ちに提供出来なければ叫ぶ 言葉に価値も真実も正義も無い。 こういう質問をするんですから質問者が事件資料の 何例かを補足として出すべきと思います。また虐殺 肯定の回答者は質問者以上に出す責任が在ると思う。 私はどういう人が殺されたという事を聞いた事が無い。 ただの数字で在った在ったと言うのは戦争犠牲者に 対する大きな冒涜(ぼうとく)である事を心するべき。 人間は石ころでは無い!数字だけにされては成仏も無理。

回答No.18

NO.16の回答者さんにちょっと一言。 法律の素人は、あまり法律を持ち出すべきでない、と思います。 特に南京事件について国際法を持ち出すのは、やめたほうが良い、と思います。 なぜならば、南京事件は、東京裁判で「南京虐殺はあった」ということにされて、そのことで処刑されてしまっているからです。 日本政府はこの判決に異議を申し立てず、受け入れることにしてしまった、と言う意味で国際法では確定した問題になってしまっています。 ちなみに私個人としては、東京裁判はとんでもない裁判だったと思っていて、この裁判を議論で引用することはしません。 一般論として、国際法と言うものは、未だ不完全なものだから、議論では持ち出さない方が良いと思っています。 素人が法律を自分勝手に解釈することが多いので、警戒すべきです。 >日本軍の行為は、国際法上認められているゲリラの掃討という正当防衛にあたる行為であり・・・。 などと簡単に片付けるようなことをしてはいけません。

  • nacam
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回答No.17

>30万という数字が誇張であると判断するのは妥当かと思われます。 これは、南京事件の範囲をどのようにとるかによります。 上海や杭州無錫、蘇州などの犠牲者、二次被害者、3次被害者も加えますと、妥当な数字だと思いますが、南京市だけに限れば、過剰な数字であると考えます。 二次被害者や三次被害者の原因を、どのようにとらえるかによっても、数字は大きく変わります。 日本軍が直接殺害していない人で、避難中に病死した人、医者がいて、きちんとした診療所で治療ができたら、死ななくてすんだ人を、犠牲者として数えるのかどえかを、どのように考えるべきでしょうか。 資料によりますと、中国戦線では、衛生状態の悪化により、コレラなどが広がり、日本軍は、コレラが広がらないようにコレラの出た家を焼いています。 これは、虐殺に含めるものなのか、含めてはならないものなのか、どちらでしょうか。 犠牲者の数を多く見せたい側では、南京事件の犠牲者、衛星状況の悪化がなければ、死ななくてすんだ人達とするでしょう。 しかし犠牲者の数を少なくみせたい側では、日本軍が直接虐殺したものではないとして、犠牲者に含みません。 日本軍は、家を焼いても、その家の人達を保護したわけではあれません。 いきない家を焼かれ、外に放り出された人達は、自分たちは日本軍の犠牲者であると考えますが、日本軍側では、コレラの蔓延を防ぐ行為であり、虐殺とは考えません。 そういった考え方の差から、犠牲者数の差になります。 質問者の方は、このような問題に首を突っ込むには、基礎的な知識が不足しているのではないかと思えます。 そのため、NO.16氏のような、屁理屈に対しての反論ができず、ネット右翼を逆に調子にのせてしまうことになります。 NO.16氏の発言は、一見理屈が通っているように見えますが、まったく理論構成ができていない屁理屈にすぎません。 氏の主張は、ネット右翼の常套手段で、他者の考え方には、「証拠がない、事実と異なる」などと否定したり、疑問を投げかける一方、自説は断定し、あたかも自説が正しいと思わせているにすぎません。 >一般人を無差別に殺害することを目的にしたものではない→虐殺はなかった と説明しています。 これをよく読んでください。 おかしいと思いませんか? 「日本軍が、住民を虐殺する意図がなければ、いくら民間人を殺害しても、虐殺とはならない」 という主張です。 ここの日本軍とは、誰を指していますか? 陸軍省なのでしょうか? それとも日本政府 それとも前線の兵士なのでしょうか? 大本営に住民虐殺の意図がなければ、前線の兵士が、どれだけ住民を殺害しても、虐殺にはなりえないのでしょうか? 殺害される側からみたら、その命令が大本営からのものであるのか、兵士の個人的なものであるのかは、関係ありません。 また当初虐殺の意図がなく、突発的な事故での殺害は、虐殺ではないとしています。 日本軍は、中国の戦地で、食料の徴発を行っていました。 それに抵抗した中国人を射殺した場合、16氏は、虐殺とはなりえないと主張しています。 それが、正しいと思いますか? これが、ネット右翼による捏造なのです。 そういった屁理屈、捏造、歪曲を、見破るだけの知識を持ってほしいものです。

lugal
質問者

お礼

二度目の回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり皆さんの回答を見ていると私の知識が不足しているのを実感しました。 データの面でNo.16の方と回答者様の主張が食い違っていますが、これは解釈の違いでしょうか? 質問をした当事者が誰の回答がよくて誰のがだめだと言ってしまえば質問者として失格だろうと思いますが、正直にいって回答者様のNo.16の方への言い分は私もこういうことが言えていたらと納得してしまいました。

  • jyuedan
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回答No.16

No6、14です。No6の返信についてですが、 失礼ですが、自分が何を質問しているのか理解しているのでしょうか。 >回答者様は戦争行為の全てが理論と法で解決・説明ができるとお考えなのでしょうか。 勝手に質問の範囲と主旨を変えるのは止めていただきたいと思います。 これは、議論に負けそうな側が良く使う詭弁のパターンです。 質問文からは、戦争行為と言う抽象的な概念への回答を求められたとは思っていません。 質問の主旨は、南京という地域で、日本軍が【戦争犯罪】である 【虐殺】 を行ったかだと解釈して回答していますが、違うのでしょうか? そして、私は、この問題では虐殺の定義が問題になると思い、国際法を共通の判断基準としました。 そして、それに基づいて、日本軍の行為は、国際法上認められているゲリラの掃討という正当防衛にあたる行為であり、一般人を無差別に殺害することを目的にしたものではない→虐殺はなかった と説明しています。 それを読解できなかったのでしょうか。 それとも、どのような理由(正当防衛)でも 殺せば虐殺なのでしょうか。 だとすれば、全ての戦死者は虐殺の被害者で、日本だけがそれをした事にはならないと思いますが。 >それで解決できないから今これだけ揉めているというのに、その現実を無視して法を根拠に話を進める態度こそ机上の空論に過ぎず、目前の問題に何の解決する糸口を与えない現実味のない無益な話かと思います。 法律をだすと、机上の空論になるのでしょうか? 虐殺の定義を、法(国際法)という共通認識に求めない場合、 回答者それぞれが ぼくのかんがえたぎゃくさつ で回答することになり、ただの いけんのはっぴょう にしかなりません。 これは机上の空論にはならないのでしょうか?(それ以前に回答になるのでしょうか) (私は、個人間ですら意味の違う正義や、やすっぽい人道などの 【感情】 で判断することを好みません。) それに、日本の否定派は私と同じ見解です。(というか私が彼らの見解を支持しているのですが) そして、揉めているのは、肯定派がそれを受け入ようとせず、自分の都合(反日政策やそれによる自分の利益)で反対しているという事を知らないのでしょうか。 実際、彼らは具体的な証拠や、それに基づく反論は出されていません。 失礼ですが、相手が受け入れない→自分の方にも落ち度がある という思い込みは 程度の低い 喧嘩両成敗(なあなあの事無かれ主義) でしかなく、危険ですらあると思います。 嘘でも言い続ければ本当になるという者や、居直る者や、根っからの悪人には通用しません。 中国が南京事件に固執するのは、以下の理由があることをご存じないのでしょうか。 そもそも、南京事件は、連合軍が日本に行った虐殺(原爆・東京空襲・満州・北方領土侵攻等)をうやむやにする為に出してきたものです。(中国については、以下の理由もあります。) 1:中国国民の反日感情を煽る事により、それと戦った中国政府の正当性を主張する為 2:外交のカードになること(動画参照) 中国の上層部は、南京事件は捏造だと知っている筈です。 しかし、それを事実と主張する事で国民を統率できて、嘘を真に受けた隣国から利益を引き出せるなら、私でもそれをやるでしょう。 国家に真の友人はいません。 質問者様は、否定派を【右翼】と呼称するなど、南京事件が事実(少なくとも小規模な【虐殺】はあった)という前提で、回答を期待してるように思われます。 そのような意識では、私がどんな回答をしても無駄かもしれませんね。 「南京事件 証拠写真を検証する」という本ですが、 これは、証拠写真が合成や修正を加えられたものであると言う事や、南京以外の写真(他の場所での犯罪者の処刑等)であったり、写真の一部のみ切り取って事実を歪曲していたりしているということがメインだったと思います。 これを検証するには、軍事(制服・兵器・階級証等) の知識は必要になると思いますが、それには【歴史】の専門家である必要があるのでしょうか。 関係のない話題で焦点をそらしたり、ミスリードを誘うのは詭弁家の常套手段です。 当時の南京の人口ですが、 【南京の人口について】 http://www5b.biglobe.ne.jp/~nankin/page003.html (南京市の戦前の人口はちょうど100万であったが、爆撃が繰り返され、後には南京攻撃が近づいて中国政府機関が全部疎開したためにかなり減少した。 市の陥落当時(12月12日~13日)の人口は20万から25万であった。) この程度は検索すれば簡単にわかることですが。

回答No.15

南京事件はあったのか?無かったのか?という質問は大変悩ましいことになっています。 日本の中では、「30万では無かった」という主張が、何時の間にか「虐殺そのものが無かった!」になってしまったようです。 さて我々現場に居なかった者には、その根拠を言えと言われても、言えるはずがありません。 無理に知ったかぶりをして、「有ったに違いない」などと断定してしまうと、これがかえって「無かった派」の攻撃を呼んで、元気つけてしまう状況になっています。 これは日本人の民族意識の自然な感情として、なるべく少なく言いたい、という気持ちから来ていると思います。 人類史の汚点ともいうべき虐殺の規模については、ほとんど全て曖昧な状態になっています。 これは被害者は死んでしまっていますし、加害者の方は隠そうとするからです。 中国の文化革命の被害者数は一説では二千万人と言われていますが、中国政府は数十人と言っているようなことがあります。 私の考えは、こういう風に日本国民が認めたく無い、と思っていることを、認めさせようと努力することにはあまり意味がない、という結論です。 各自が自分自身の考えを持つように努力するだけで充分で、他人を説得するのは無理です。 もし自分の考えを作る参考に私の考えを聞きたいということであれば、数万人の戦争犯罪としての虐殺があったと考えています。 その根拠は、この道の学者の説を信じてのものです。 例えば秦郁彦という人を私は信用しています。

lugal
質問者

お礼

回答ありがとうございます。秦郁彦さんを検索してみたら中道を守る人という印象を受けました。 このような話題は、たとえば「南京の実相」のように、詳細な出典付きで論じた書物に対しても、本の意図を曲解して日本軍絶対正義にしようとする右翼がこびりついてきて本当に邪魔です。ちゃんとした本を色付き本に変えていく日本の右翼(自称知識人)の脳無しぶりには心底うんざりさせられます。

  • jyuedan
  • ベストアンサー率36% (45/125)
回答No.14

No6です。私の回答で不十分な点があったので、補足をさせていただきます。 南京事件の期間の問題ですが、肯定派でも、日本と中国で意見がわかれています。 97年に虐殺肯定派が主催した「南京大虐殺60周年国際シンポジウム」において、ドイツ人である「ラーベの日記」の評価について議論がされています。 (「ラーベの日記」に関してはこの話題では常識なので、知らなかったら自分で検索して下さい) その中で、日本の肯定派は、 「ラーベは5~6万と言っているが、彼の目の届かない郊外や彼が南京を去ったあとの犠牲者を足すと30万人ぐらいになるはず」 と言っています。(さすがに、南京陥落時の市内限定では無理があると思ったのでしょう) しかし、中国からの参加者である孫宅巍氏が 「30万人は南京城内だけの数次である。地域や時期を勝手に広げてもらっては困る」と言っています。 ということで、肯定派内でも意見が一致していないような有様です。 最近では、否定派の論理に反論できなくなった肯定派が、これに飛びついているようです。 (中国の孫宅巍氏の主張はなかったことになっているようです) しかし、また、仮に2ヶ月で30万人という説が正しかったとすると、↓のような事になります。 中国は、日中戦争での中国人の犠牲者は、3500万人と言っています。 (1995年の江沢民のモスクワでの演説で3500万人と言っています。) 日中戦争の期間は、1937年7月~1945年8月で、96ヶ月になります。 これは、月平均の犠牲者は、約36.5万人。(南京事件は2ヶ月で30万人)という計算になります。 だとすると、南京事件がこれほど大きく扱われる理由がわかりません。 また、最近、外国からも↓の疑問が出されています。 【米国人「南京大虐殺の際、中国軍はなぜ市民を守らなかったの?」】 http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51470094.html (「中国人はずっと、日本人は南京大虐殺で中国人を大量に殺害したと言っている。この大虐殺は2―3カ月もの間続いたと言っているが、その間中国の軍人はどこにいたのか?2カ月も続いていたとすれば、どこにいても駆けつけることができたはずだ。日本軍人はわずかに5000人だったそうだが、中国軍はなぜ南京 の市民を守らなかったのか?」) 中国人でこれに答えられた人はいなかったそうです。 それに、南京陥落後、南京の人口は増えています。 否定派の主張は、無法者同然の国民党軍から、モラルの高い日本軍に代わって治安が良くなった為に、周囲(国民党の支配地域含む)から人口が流入した為だと言っています。 【難民帰還で人口は急速に増加】 http://www.history.gr.jp/~nanking/reason02.html 虐殺肯定派が正しいとしたら、日本軍は殺戮しながら人口を増やすという、魔法のような事をしていたのでしょうか? 中国や朝鮮人の主張が正しいなら、それもありえるかもしれません。(動画参照)

lugal
質問者

お礼

下から順にお礼をつけていたのですが再度の回答ありがとうございます。 データの出典が明示されていてとても助かります。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.13

南京事件は、存在しました。 無かったと主張しているのは、一部の国粋主義者にすぎず、日本国でも認めています。 ただ、南京事件の問題は、一方では、極めて限定的に捕らえようとする勢力と、極めて広範囲に取り扱うことを求めるグループが存在することです。 極めて限定的に解釈する人達は、南京事件は、南京市城内での日本軍突入時における限定的な事件としますが、極めて広範囲に捕らえる場合、日本軍による南京攻略作戦全地域、全期間に引き起こされた事件という解釈を行います。 さらに極めて限定的に考える者は、日本軍兵士によって、直接殺害された、軍務に関しての犠牲者という考え方をします。 これは、軍が直接命令を下して殺害した者だけを数えることになります。 そのため、日本軍は、住民虐殺の命令を出していないので、虐殺は無かったとするわけです。 対して極めて広範囲に捕らえる考え方では、日本軍による二次被害者や三次被害者も加えます。 戦闘により、家を焼かれて凍死した人とか、医者が逃げ出して治療ができず死亡した人などもカウントします。 ただ、現状最も卑劣なのが、歴史を歪曲したり、南京事件の定義の違いから、一部を否定することにより、全体をあたかも無かったかに見せようとする、日本のネット右翼の連中です。 南京の人口が20万なのに、30万を虐殺できないとほざいている連中です。 南京の人口が20万というのは、南京市に設定された安全区の人口です。 対して被害者30万は、南京制圧作戦地域での犠牲者です。 南京制圧作戦が実行されたのは、上海や杭州などの地域も含みます。 また当時の南京市の人口は、郊外まで含めると、300万ちかくにのぼります。 作戦地域全体ですと、3000万以上の人口となります。 3000万の人口で、30万の犠牲者であれば、十分考えられます。 南京事件に関しましては、各種の証拠、証言が存在します。 一部に、それらの写真を否定する人達が存在しますが、そのほとんどが、まともな検証もしていない、単なるイチャモンの部類であり、証拠の否定にはなっていません。 特にひどいのが、「南京事件 証拠写真を検証する」という本 マトモな検証ができていないので、作者をみたら、歴史とは無関係な素人の本でした。

lugal
質問者

お礼

回答ありがとうございます。もしご存知であれば当時の南京の人口について出典があると嬉しいです。 私も「一部を否定することにより、全体をあたかも無かったかに見せようとする、日本のネット右翼の連中です。」という連中は大嫌いです。言うだけ言ってはい終わりという態度で問題解決を目指さない論議ほど私が糞だと思うものはありません。 しかし私が知る限りでも、また他の回答者様のデータを見ても、30万という数字が誇張であると判断するのは妥当かと思われます。

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