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適切なオーバーヒート時のアドバイスと責任(長文)
車両:平成17年度11月にディーラーより新車登録 ダイナ3tトラック 走行約20万km 同じタイミングで登録した車両が他にもあり、ともに調子は良好だった。 大阪より敦賀を経由して山形県へ向う途中、舞鶴付近で水温計の針が赤い位置まで上がっているのに気付き慌てて目の前のコンビニ駐車場へ入る。 マイカーも含め初めての経験で、詳しいメカの知識はなく、オーバーヒートは重大なトラブルだろうと思う程度の一般的な素人です。 走れる状態か判らないので、納車時からお世話になっている地元の担当者に説明したところ、戻る方向よりも山形へ向う方がいいのでは?と案内を受けたのが50km先だったので、さすがに呆れ10km戻る近い方の系列店へ対応して頂けるよう連絡を頼みました。 するとトラックだから引っ張りに行けないので走って来いと言われ、水温計の針は赤いところのまま藁にすがる気持ちでユックリと走り何とかたどり着きました。 この時点で私の気持ち的には、世界のトヨタで整備士の資格をもった方に見て頂ける事は、何よりも心強い事でありました。 点検後、説明ではラジエター本体の液が蒸発して無くなってるのでオーバーヒートを起こしたとの事でした。 目詰まりで冷却水が循環してないと原因は考えられそうですが、土曜日の自動車販売店は忙しく、今すぐには詳しく調べられないと言われました。 とりあえず水をラジエター本体に補給し、軽く走ってみたが水温は上がらなかったので、山形から戻ったら必ず地元で修理を受けて下さいと言われた私は一安心。 良かった助かった!山形へ行って大阪までの往復1,500kmは続行できる程度だったんだと出発しました。 その約4時間後、水温計の針と速度計とを凝視しながら、北陸道を時速80kmの一定速度で走行していたところ、長いトンネル内でシート下部よりボンッという異音と同時に急激なエンジンパワーダウン。 翌日、途中で点検してもらったディーラーへ報告と苦情の連絡を入れると、申し訳なさそうに責任を感じますとの対応でした。 ところが2~3日後、責任を感じますと言ってた担当者が一転し、応急処置をして試乗もし、問題ないと判断して帰ってもらったので、当社には責任がないとの回答。 扱いの激しい業務用車両で走行距離もだいぶ走っておられますので、おんぼろトラックがたまたま故障するタイミングだったので、因果関係は一切ないと言われる始末。 壊れたエンジン内部写真を見た整備関係者の方々は、普通じゃ考えられない損傷の仕方なので、状況から考えて明らかにオーバーヒートによる温度上昇が原因だろうと誰もが口を揃えて言います。ただ、機械の事なので絶対にそうだと立証する事は難しいと。 富山県で最寄の系列ディーラーへ引っ張ってもらいエンジン内部を点検した結果、エンジンは交換、ラジエター交換やらを含めて150万円ですとあっさり言われ愕然・・・ そもそもの原因と思われるラジエターの不具合などは、もちろん仕方のない事だと思っておりますし、機械もいつかは壊れるでしょう。 私が最初から問題にしているのは、一つはオーバーヒートした車両を無事にたどり着けたら見てやるよと約10kmも走らせた部分です。 もう一つは原因不明の状態で修理や処置もできないまま、引き続き長い距離を走行するとわかって出発させたという部分です。そんな状態では再発する可能性が大いにある訳ですから。 レッカーで引っ張り入庫する事を指示したり、再発の可能性がある状態では乗って頂けませんと言って頂ければ、こんな最悪の事態は避けられた筈です。 失礼ながら見知らぬ町工場へ飛び込んだ訳でもなく、このトラックの取扱いのある販売店での対応ですから納得しようにも納得できません。 最初から私も相手に100%責任があるとは言ってないのですが、多少なりとも責任を追求するというのは間違いでしょうか? あくまで、トヨタ側からオーバーヒートによる原因ではないと言い切られている以上、話が一向に進みません。 何かしらアドバイスが頂けると幸いです。宜しくお願い申し上げます。
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- saltmax
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ラジエターの水量やオイルの量など ホース、ベルト等の点検は 始業点検項目ですし運転者の責任だと思いますよ。 会社が始業点検を定めていなくても >大阪より敦賀を経由して山形県へ向う途中 こんな距離を走るのなら自分で自発的に点検したんですよね。 普通オーバーヒートは走行中に起こるもので 水温が上がったら エンジンは止めずにエンジンに外気をあて ヒーターを最大に掛ければ温度がさがります。 湯気が出ていたりクーラントの量が減っていたら リザーバーから足すか 温度が下がっていたら大きなタオルをかぶせて ラジエターキャップを開けて水を足します。 ホースが破れていなければ水温に注意しながら ゆっくり走ります。 水量の少ない状態で走れば 当然、温度は水蒸気状態まで上がるので その辺の状態がわからないのなら JAFでも呼んで処置を頼むとか 電話で話した人に応急処置の方法を聞いて 水を足すぐらいはできたのではないでしょうか。 >長いトンネル内でシート下部よりボンッという異音と同時に急激なエンジンパワーダウン。 どこかのホースが破れたのでしょう。 詰っている所があれば アクセルを踏んだ瞬間とか水圧が急に上がった時に 弱いところが破れることがあるので こうなったらもう走れませんね。 途中のディーラーでも車を置いていけば点検修理したでしょうが トヨタでも予定外の緊急なので急遽対応したと思いますけど 県外の車なので動かせるのなら動かすようにするのが親切でしょう。 何処かホースが破れているのなら 該当する部品がなくても間に合わせで他の車の部品を使ってでも トヨタは走れるようにしてくれます。 応急修理したディーラーからの4時間に全ての損傷が起こったとは 立証が困難なので訴訟しても勝つのは難しいのではないでしょうか。 >系列ディーラーへ引っ張ってもらいエンジン内部を点検した結果、エンジンは交換、ラジエター交換やらを含めて150万円ですとあっさり言われ愕然・・・ ディーラーなら新品部品を使うのでそんな値段ですが トラック専門の修理工場などではリユース部品も頼めば使えるので もっとこなれた値段になるでしょう。
お礼
saltmax様、説明不足でしたが親切に早速のご回答を頂き有難うございました。 まず、距離に関わらず運行前点検は当然の事として行っております。 実際、故障や修理なんて仕方ないものですし、日常点検・3ヶ月点検で大きなトラブルになる前に未然に対処していくものだと思います。 JAFに関しては自家用車のみの対象ですので、素人の自分で判断するよりもプロに聞くのが正解ですからトヨタ整備士とのやり取りの結果です。 予定外の緊急時に全国どこでもあるのがトヨタ等自動車ディーラーさんの安心な部分ですし、不具合の多い初期の排気ガス燃焼装置を搭載したエンジンだったため、実際に色んな地方でトヨタ系列店さんに持ち込んでも親切に対応して下さいました。 ホースに損傷などはなく、エンジン内部で四気筒のうちの一つピストンが溶け落ちていたとか。 途中で点検を受けたディーラーでも、ホースなどの目で見えたり触ったりできる部分の問題ではなく、バラさないと正確な原因は判らない状況でしたから。 そして、原因が判らない以上『応急処置や応急修理をした訳ではないので』とはっきり言われてます。 安全・安心と言えない状況でハッキリとストップを掛けてくれるのがプロの仕事でしょうし、駄目なら駄目で変わりの車両を用意するなり、受け入れ可能な工場にレッカーを手配するわけですから。 余談ですが、免許取得後25年以上、マイカーはトヨタ一筋に8台乗り換え続けているくらい、車はトヨタ的な古い人間です。 それゆえ、納車店の整備士さんなどプロの方には絶大な信頼をしておりましたので、今回は人災的要素を感じ納得しきれないのです。 ただ、ご回答頂きました通り、立証は困難だと言われますのがどうやら現実のようですね。 今回の対応で痛感しましたが、トラックはトラック会社で購入するのが、やはり多くの実績による経験や対応力といった意味で良さそうですね。世界のトヨタ品質は自家用車での話でした。 ちなみに現在はレッカーしてもらった工場で中古に載せ換えてもらい、費用も60%程度で収めて頂き、お陰様で快調です。 初めて利用したー教えて!gooでしたが、親切にご教授頂けたこと誠に感謝致します。 有難う御座いました。