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こんな治療法ありますか?
ど素人が表現する時に遣う言葉として、医療従事者様からご覧になって、「ある」または「意味が分かる」と思うものを教えてください。 1)抗癌剤を心臓から入れる。 2)心臓に管を通す。 そんなこと、あり得るのでしょうか。 友人Aが、その知人Bについて下記のように語っています。 AML(急性骨髄性白血病と聞いています)とITP(特発性血小板減少性紫斑病と聞いています),更には卵巣・子宮・肝臓にCancer(癌と聞いています)ができており、治療に専念させるためお金が必要とのことで、募金を募りたいとの事。 私自身、生活に困るほどではないため、事実であれば募金してあげたいと思っています。 しかし、何となく・・・どことなく嘘っぽいような気もしてご専門家様を拝借したい次第でございます。 上記の病気が同時に発病することはあるのでしょうか。 そして、あったとして、1)と2)で挙げた治療を施すことはありますか? ご回答を宜しくお願いいたします。
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こんにちは。ご質問を頂いたようで。m(__)m 他の方のおっしゃるように、ITP は原因不明で血小板がやたらと減少してしまう病気で、一応原因は不明で、自己免疫疾患という免疫系統の暴走による病気だと考えられています。 原因が不明で血小板が減っている場合、いろんな他の病気を調べて「あれでもない、これでもない・・・」ってやる「除外診断」という方法でよくこの病名がつく事がよくあります。 AML とは検査所見などは大変似ていますので、よく調べたら AML だったという例は時々あります。 その場合、AML が確定した段階で ITP は取り消されます。 AML の患者で ITP 併発がないことを確定する方法は、血小板抗体検査という方法でできなくはないですが、一般に普及してる検査ではないです。 ちなみに、私の経験ではこの併発事例というのは見たことがありません。 ですので、No4 さんのようなケースならあるかもしれません。 なお、ITP 自体の治療に抗がん剤を使う事は絶対にありません。 病気の原因が違うので効果がないばかりでなく、抗がん剤の強力な副作用が生じてしまいます。
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友人の話が本当だと仮定します。 1)もともと昔からITPと診断されていたのではないでしょうか?(ステロイドなどの治療を受けている可能性があります)その後に、新たに、白血病を発症して、抗がん剤治療を行うことになったのではないでしょうか 2)血小板が低くITPと診断されていたが、経過を見ていくと、血小板の減少が、白血病が原因だとわかった可能性があります。
お礼
そういうことが考えられるのですか・・・。 私も、ご本人に直接聞くわけにも行かず、困っておりました。 ご回答ありがとうございました。
- ikkame
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一般的には、首や鎖骨の下からIVH(中心静脈栄養)という管を心臓の近くの静脈に入れて、抗がん剤を投与します。だから心臓にわざわざ穴を開けることは、しません。だから1)2)の解釈は、心臓の近くに管を入れて、そこから抗がん剤を入れるということだと思います。 また、これらの治療は、高額になるため、あとから申請すれば、医療費は免除になると思います。
お礼
よく思い出してみると、「心臓」ではなく「心臓の近く」と言われたような気もしてきました。 曖昧ですいません。 何かお気づきの点がございましたら、再度お寄せください。 ご回答ありがとうございました。
- myeyesonly
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こんにちは。臨床検査技師です。 1)は聞いたことがありません。 体中に循環させる目的なら心臓に注射するような危険を犯さなくても静脈から入れれば十分です。 特定の部分に入る血管を狙って注射する事はありますが、その為に心臓に打つとすると、肺動脈に入れる場合位でしょうか。 その場合、標的になるのは肺で、今回、そこにはターゲットの病巣はないわけですよね? 変です。 2)心臓に管を通す検査はあります。 心臓カテーテル検査といいまして、狭心症とか、心臓の栄養血管がどの位詰まってるか見る検査で、ガンの検査ではありません。 非常にまれに心臓にガンが出来てる場合には考えられない事もないかな?という位でしょうか。 AML では、必ず血小板が減ります。 これはITPとは関係ありません。 ゆえに両方の併発は成立しません。 AMLであって、卵巣、子宮、肝臓に癌とは、別々に発症したわけでしょうか? それとも白血病細胞の転移でしょうか? 全く意味不明です。 何やら難しい言葉を並べたてただけの詐欺的な印象を持ちます。 そうでなければガンノイローゼという場合が考えられます。これはガンなのではなく、精神科領域の病気です。
お礼
詳しいご解説をありがとうございます。 私自身,知人Bさんに直接お会いしており、抗癌剤の副作用と思われる脱毛で、髪がなかったことは事実です。 全部が全部嘘ではないだろうことは予測されていたのですが、どのような事態なのかがよく分からなかったので質問させていただきました。 その上で、1点だけ、再度ご回答を願いたいのですが、AMLとITPは絶対に併発は成立しないのでしょうか。 併発しないとすれば、やはり私は騙されているのでしょうか。 抗癌剤を使うのは、AMLの方で、ITPには使用しないと考えて良いでしょうか。 是非、再度のご解説をお願いいたします。
- trom
- ベストアンサー率30% (17/55)
医療従事者(看護士)である親に聞いてみたところ、医療法として2)はありえないそうです。 それと、病気の併発についてですが、その人の体質によってはありうるとのことでした。 また、骨髄性の白血病によって血液が正常に生産されなくなるために、血液の病気を併発するとのコトでした。 3箇所の癌については移転して広がったものであろう、と。 病気の併発については様々なパターンが考えられ、完全にありえないと断定することはできないそうです。 すべて伝聞で、明確な返答ができなくて、すみません。
お礼
とても参考になりました。 が、皆様のご意見がバラバラで、正直,分からなくなってきました。 ただ、知人Bさんに直接お会いしており、抗癌剤の副作用と思われる脱毛で、髪はありませんでした。 全部が全部嘘ではないだろうことは予測されていたのですが、どのような事態なのかがよく分からなかったので質問させていただきました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
再度のご回答をありがとうございました。 ど素人の私にも分かりやすい解説で助かりました。 知人の早期回復を願い、この質問を締め切らせていただくことにします。 またお世話になります時は、どうぞ宜しく。