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白血病について

白血病ですが急性骨髄性白血病 (AML)、急性リンパ性白血病 (ALL)、慢性骨髄性白血病 (CML)、慢性リンパ性白血病 (CLL) の4つがありますが、これらは白血病のキャリアを持っている人が発症してなるという事ですか?

みんなの回答

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2484/6033)
回答No.3

あなたが示された白血病で,AMLやALLは遺伝子の転座といって染色体が変なところで切れて繋がってしまった場合に起きるガンです。 キャリアと呼ばれるのは通常ウイルスのキャリアで成人T細胞性白血病(ATL)が良く知られていて,すこし違います。 AMLやALLもウイルスの所為ではないと証明されたわけではないので,もしかするとキャリアである可能性はありますが,子供が急になる事もありますので,まだまだ不明なことばかりです。がんとウイルス感染は密接な関係がありますが,そればかりではないので,白血病にかかったからと言って,その人がウイルスのキャリアだったのかと言えば,そうではない。というのが現状での答えになります。

  • kurione
  • ベストアンサー率53% (858/1598)
回答No.2

白血病キャリアというのはHTLV-I(成人T細胞白血病ウイルス)が体内に持続的に存在する状態(感染)で白血病のような発病遺伝子(まだ未解な部分が多い)を持っていることではありません。(途中から遺伝子変異は起こしますが)この場合ATL(成人T細胞白血病)の発症が問題となります。明らかにリンパ性白血病とは病態は似ていても違う物と思ってもらって良いのでは。白血病と名のつくのは、骨髄の造血系の癌には違いないからです。主な感染経路は、主に母親から子供への母乳を介した母子感染です。その他性行為による男性から女性への感染があることが知られています。生涯発症率は約5%です。  私の知識ではATLがAMLやCML ALL CLLにかわることはないと思います。 (間違っていたらゴメンなさい。

noname#231830
noname#231830
回答No.1

                                     こんにちは。  白血病の発症の仕組みについてのご質問ですね。  白血病は、血液を作る元となる「造血幹細胞」がガン化することに因ります。  原因としてウィルス性の場合もありますが、(他のガンと同じ様に)大部分は不明です。  ウイルス性の白血病としては「成人T細胞性白血病(ATL)」が有名で、この病気は、「HTLV-I」というウイルスが原因です。このウイルスは性行為や親子感染することが知られていますが、感染しても発病までに数十年かかること等から、感染しても発病する人は希な病気です。ただし、発病すると重症化します。  ご参考となりましたら幸いです。

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