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市と県の違い
私は公務員試験を受けようと考えている者なのですが、市と県の違いは何でしょうか? 一般論で構いませんが、できれば技術職、できれば電気区分の仕事の話であればありがたいです。
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技術的お話というのでしたら・・・。 まず、両者ともそれぞれの区分(県有地・市有地)における技術的な業務(設計など)があります。 ここでの違いというのは、市町村はまず自分の領分のことについて住民からの陳情なども受けて行います。もちろん行政執行順序、計画というのがあって、当初予算で計画を立てるのですが、陳情や議会での対応などによるものは補正予算で対応する事が多いです。 対して県は予算執行計画に則って実行する場合がほとんどです。 陳情も個人ではなく、市町村から受け付けるという感じでしょうか。 そしてその陳情を元に次年度以降の計画を立てる。 いかんせん都道府県は業務のエリア、範囲が広大です。 一つ一つ別々に現場視察に行く暇はありません。市町村はすぐに動けますが。 どのような業務であれ、基本的に都道府県は市町村の統括を行うのも業務の一つですし、市町村間の調整に立つ事もあります。 まあ、ご質問が「電気の技術職」ですので、正直業務としてはそれほど大きな違いというのは無いでしょう。 図面を引き、コスト、経費の積算を出して業者を指名して入札、完成検査という流れはどちらも一緒ですので。 感覚的に県は「薄く幅広く」、市町村は「密着、集中的」と捉えてもらうと近いかと思います。 一番のネックはほとんどの都道府県では「地方土木事務所」といった形である程度のエリアを区分していますから、「引越しをともなう異動」が発生する事が多いということでしょうか。 後は、県が市町村に対して補助事業を展開することもありますし、市町村の情報を受けて業務に入るという場合もあります。そういう場合は市町村の資料を精査する業務というのも発生します。 大雑把に言うとこんな感じです。 参考になれば幸いです
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- aokii
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市と県の違いは、県では住民窓口業務が少ないということです。
補足
実際の事業の話のほうがありがたいです。 例えば、水道やゴミ処理などは市の事業です。