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地絡方向継電器に使用するZPDの接続位置について
例として 高圧ケーブル~ZCT~LBS~第一受電室変圧器および第二受電室送り の高圧回路においてZPD接続点を高圧回路の分岐後としても問題無いでしょうか?
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失礼しました、URLの訂正のみしておきます。 http://www.jyh.or.jp/yhguide/index.html ↓↓↓ http://www.fujielectric.co.jp/products/power_distribution_systems/catalog/doc/SC46.pdf 教科書的・テキスト的述べれば(2)の通りですので、これより推察してご質問に関しては「特に問題なし」です。 ※こちらはどのアドバイスも実践的・応用的に述べていますので、文字表現だけでなく単線接続図や三線接続図が見えたらもっと早く収束かな?
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- sentakuya
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またまたNO.1です。 >ZPCを負荷先それぞれに取付けて2つにする必要があるということですか? 上記について解説します。 例えば以下のURLのP5にスケルトンがあります。 http://www.jyh.or.jp/yhguide/index.html 母線連絡CBがあります。この右側と左側にそれぞれEVTがあります。この理屈です。 母線連絡は2つ以上の場合もあるので「常時印加されている母線毎にZPCは1つ設けること」と表現しました。
補足
提示されたURL先のスケルトン?が見れませんので想像ですが、母線連絡で開放となる可能性がある場所にEVTを設置する場合はそれぞれに取り付けるということでしょうか。こちらに関しては、私の質問の想定外ですのでこれ以上コメントの必要はありません。 あと、私の質問へ明確な答えを頂いておりませんが Q:分岐後にZPDを取り付けて問題があるか? への答えは A:(1)特に問題なし ということでよろしいでしょうか? http://www.jeea.or.jp/course/contents/08304/ 参照先の (2) 事故回線、健全回線の零相電圧、零相電流の関係 より >零相電圧は、事故回線も健全回線も同一母線であるため同じです ということのようですので、理論上は同一高圧回路内であれば、ZPDをどこに接続しても問題ないということですね。
- sentakuya
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またNO.1です。 >ZCT取付位置より負荷側で高圧回路が分岐しており 負荷(1)、負荷(2)に供給されている。 各負荷先へは分岐より10m程度の距離があるとします。 この負荷先、つまり分岐後にZPDを接続した場合、継電器の動作に問題があるか? 分岐CB相当がNCなら全く問題ありません。しかし100%NCではないですよね。 逆に第1電気室の零相電圧を第N電気室まで持っていっても良いですが、下位に行くほど常用予備線などの2系統で受けることが多く、一般的にしませんよね。 結論ですが「常時印加されている母線毎にZPCは1つ設けること」が原則と言うしかないです。
補足
ありがとうございます。 あくまで理論上の話ですからCB等の状況および設置は想定しません。 他の受電とか系統とかも想定外です。 あくまで例えに上げた範囲内での話です。 質問内容を難しく考えないでください。 >「常時印加されている母線毎にZPCは1つ設けること」 母線と言うと分岐前を想起してしまいますけど… 母線毎に1つ設ける、とはどういう意味でしょうか? 今回想定しているZCTは1つですが、ZPCを負荷先それぞれに取付けて2つにする必要があるということですか?
- sentakuya
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NO.1ですが気分を害さないでくださいね。 難しく考えていませんが、わずか2行の質問文章のアドバイスにそう簡単に○×△の判断は出来ません。 探りを入れながらアドバイスを進めていますがまず私の疑問について補足がありません。 またスケルトンも概要は想像できますが受変電設備の保護装置に関して易々と書けません。 画像も貼付できるのでスケルトンでも添付ください。 また仰る「分岐後」とはどこのことでしょうか?
補足
ありがとうございます。 高圧設備はあくまで例えで現実の物ではありません。 質問は地絡方向継電器の動作のみに絞ったものです。 ZPDの取付点により、継電器の動作に問題がでるのか?です。 理論上の話と思ってください。 さらに簡略化した例えを出します ZCT取付位置より負荷側で高圧回路が分岐しており 負荷(1)、負荷(2)に供給されている。 各負荷先へは分岐より10m程度の距離があるとします。 この負荷先、つまり分岐後にZPDを接続した場合、継電器の動作に問題があるか? ということです。 質問をした後、自分なりに調べ考えた結果は零相電圧を検出して基準となる位相を取り出すだけならどこに接続しようと方向性継電器の動作には問題ないのかなと思ってます。地絡電流の方向はZCT位置に依存するでしょうし、ZCT負荷側での地絡か電源側かの判別には問題なさそうという感じです。
- sentakuya
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NO.1ですが 第一受電室変圧器は高圧→低圧おとしで第二受電室送りが高圧なら分岐CB相当はありますよね。 ならば分岐CB相当の1次側がベストです。 理由として分岐CB相当が複数で分岐CB毎にDGが必要なら分岐CBの2次側に個別にZPCが必要になり経済設計の思想から外れています。 つまり共通母線部に設ければ経済設計となりますが・・・ 当然母連CBなどがある場合なら各母線にZPCを設けます。
お礼
回答ありがとうございます。 あまり難しく考えず、例にそってご回答頂けるとありがたいのですが… Q:分岐後にZPDを取り付けて問題があるか?です。 A: (1)特に問題なし (2)地絡継電器の動作に問題有り (3)継電器の動作に問題は無いが他の問題が生じる 等よろしくお願い致します。
- sentakuya
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まずDGの接点で何をするかですが、PASと切る?LBSを切る? 現在ではPASにZPCを内蔵したものが主流で、LBSを切ることは少ないです。 PASがない場合は致し方ないですが・・・ また仰るキュービクルはLBSから想定してJISのPF・S型相当でしょうか? それはさておきZPCの取付位置ですがZCTとの前後関係は自由ですので受電用LBSの2次側の高圧母線が最適です。
お礼
回答ありがとうございます。 例に上げましたようにPASは想定していません。LBSを直接切ることを想定しています。また、ZPDの取り付け位置ですが、LBS二次側が最適なのはわかっているのですが、あえて高圧回路の分岐後に取り付けた場合に問題があるのか?というのが質問の趣旨です。
お礼
回答ありがとうございました。 疑問が解決できた良かったです。