- ベストアンサー
トロコダイルコイルを入れると高周波のノイズが吸収される
- トロコダイルコイルを入れることで高周波のノイズを吸収する効果があるとされています。
- しかし、トランス方式AC-アダプターを使用する場合、トロコダイルコイルを入れることでマイナスの影響が大きいと指摘されています。
- そのため、トロコダイルコイルの代わりに10Ωの固定抵抗を入れることがおすすめされています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
LM350Tを使った時点でリップルリジェクションが確か85db程度あったはずですよね、低周波領域のノイズに関してはあまり気にする必要はないかとおもいます。むしろ以外に高周波領域のスパイクノイズなどは乗る場合があるので、コイルよりもむしろ周波数特性の良いコンデンサーによるものの方が効果的でしょう。トロコダイルコイルとはたぶんトロイダルのことですよね? それから、ノイズに対してとても気を使って折られるようですが、回路のノイズフィルターも大事ですが、筐体もなしでバラックの状態で外来ノイズや回路自身の発生ノイズの話をしても無意味でしょう。いくら、シールドケーブルを使っても、ノイズフィルターを工夫しても、基盤のパターンや部品の足からノイズは入り放題ですし出放題です。ノイズの話をするのであれば、しっかりした筐体に入れて回路自体をシールドすることがまず最初にとるべき方法です。また、基盤のパターンも出来るだけインピーダンスが小さくなるようにパターンを設計する必要がありますし、場合によってはこの程度のものでも、2層基盤を使い、パターン面全体をグランドパターンで囲い込むような設計も出来るかと思います。回路図上の話だけではノイズの対策は出来ません。 もし医療用などのような非常に高い信頼性を求めるのであれば電源部分にLを入れるのは有効ですが、その他の対策がなされない状態でそれだけやっても無意味です。当然、トランスを使う場合でも1次側、2次側の両方にフェライトコアなどによる高周波ノイズ対策(大きなスパイク電圧となる可能性がある)を行い、ケースには磁性材料使いトランスを含めてケース内に配置するべきですし、必要に応じて銅製のシールドを設けるなどして電気的・磁気的な両方のノイズに備える必要があるでしょう。医療機器はまったく専門外ですが、計測器などノイズを嫌うものでは当たり前に行われています。少なくてもバラックでとか、トランスを別置して、その間の配線に対しての対策をしないなどということはありえません。
その他の回答 (1)
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
トランス方式AC-アダプターを使用する者にはマイナスの方が大きい そんな低い周波数に抵抗は生まれませんので通常では問題はありません。あまりに数を入れすぎると電源周波数の波形がなまると言われているが可笑しく成ったと聞いた試しはありません。 実際、私のパワーアンプ、プリアンプなど各種トランス方式ですが、キャンセル巻して入れてます。これはクーラーのインバーターノイズを削除する為に入れられています。電波で機械が誤動作防止の為に入れてません。 巻き方はキャンセル巻 http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/clean-env/core.htm トロコダイルコイルを入れる目的は2種類あり。 コンピュターのACアダプターのDC側に入れられいるのは、電波で機械が誤動作防止の為です。 オーデーオ装置などは、高周波ノイズがアンプに干渉させない為に減らす目的です。 貴方の製作機械の目的は、電波で機械が誤動作防止の為ですのでDC側にいれるほうが良いのです。 シールド線を使うべきという意見を勧められております については私も使うべきだと思いますがそこまでやらなくも別に良いと思います。何故ならばたった3A以下の電流ですから出る磁束も僅かで他の機器に影響を与えることは有りません。 だだし、使われる場所が多くの電波が飛び交う場所、他の機器がありその機器が大量の電気を使う。方形波の大出力があるなどその機械に影響を与える可能性があるならば使えば良いのです。 たとえば、医療で使い信頼性を上げる必要があるならば必須だと思います
お礼
詳しく教えてくださりありがとうございます!!!今後の良き参考にします。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 「定電圧回路を内蔵していないトランス方式」AC-adaputer を使用しています。 「定電圧回路を内蔵しているトランス方式」AC-adaputer は出力が低いものしかないからです。 LM350 を使用しています。写真の上の方に隠れてあります。