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北欧のイメージ

北欧のノルウィー・スウェーデン・フィンランド・デンマークなど国としていいイメージしかありません。 なぜ、極寒の地域なのにいいイメージの国になれたのでしょうか? 逆に悪い点はどこですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.3

あの辺一帯は経済学の実験工場なのですよ。 そもそもソ連自体が米国の意向を受けて作られた社会です。 民主主義+キリスト教圏の国家であった英米仏が中心になって 世界から王家や帝国主義を駆逐する作戦が進められました。 第一次世界大戦で欧州のほとんどの絶対王政が解体されています。 その時の資金の流れをみると・・・圧倒的兵力を誇ったロマノフ王朝が 日本に負け、ドイツに蹂躙され、民衆蜂起で最後を遂げた全貌が分かります。 次に国際資本家の興味は社会主義や共産主義の国を作ったらどうかに移ります。 そんなこんなでソ連や東欧や北欧辺りに理想国家が建設されます。 もっともソ連や東欧は暴力が支配する社会主義体制でした。 北欧は民主主義を標榜した社会主義体制です。 北欧は西欧諸国の対共産圏の防波堤という役目を持っています。 そのため、国際団体の良い国ランキングでは北欧は常にトップにいます。 いわば良いイメージは欧州の安全と引き替えのご褒美に過ぎません。 質問者様のイメージ通り、極寒の地で高福祉がまやかしであることが分かります。 しかし、ノルウェーとフィンランドは資源国でもあり、容易に崩れない国力があります。 一方でデンマーク、スウェーデンは人口も少なく、はっきり言って苦しいです。 人口の少ない国で高福祉国家の現実は財源も労働力も足りません。 日本より労働環境が劣悪なので、サービスでは日本の方がはるかに良いのです。

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そんな歴史があったのですね。

その他の回答 (3)

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.4

もし、歴史に興味があるようなら赤い楯という本を読んでみるといいですよ。 西洋史の闇にはかなり詳しくなるでしょう。重たい本なので特にはすすめませんけど。

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ブックオフに行ってみます。

  • Nkfe
  • ベストアンサー率21% (28/129)
回答No.2

人口が少ない、その割に資源が有って金になる。 歴史的に戦争をした記録が少ない、伝統的に他の国にチョッカイ出さないから憎まれない。 Natoにも参加しなかったし、バランスを取るのが上手いんですね。 しかし、税金がチョー高い、若者は夢が無い、みんなタバコ、ドラッグ、、、。 あなたは 良いイメージを何処からもらったんですか? 日本の国の福祉などを語るとき、大抵比較対象に出されますが、勝手にイメージばかり走っていませんか? 住んでいる人たちはそんなに大満足していないはずですけどね。

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 税金が高くて、若者に夢がなく、みんなタバコと合法ハーブ、、、住んでいるひとたちはそんなに大満足していない・・・日本と同じですね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

そもそもあまり知らない、ということが 前提にあると思います。 そんで、戦争が無い、福祉国家で、欧州である、ような ことがプラスに作用しているのではないでしょうか。 悪い点ですが。 スウェーデンなどは、福祉が行き過ぎて家庭が崩壊し 犯罪が多い、ということですかね。 強姦や強盗は米国の4倍もあるといいます。 これは高福祉がもたらしたものだ、と言われているよう ですが。 あと、何となくですが、何か停滞しているイメージが あります。

naganeko007
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうなのですね。

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