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累計払込掛金と累計払込保険料の違い
おはようございます。 共済の満期保険金の払込通知書がきました。 確定申告の一時所得の計算をするのに、 支払金額から、払込保険料を差し引こうとしたのですが、 通知書に ・累計払込掛金 ・累計払込保険料 の2つの表示があり、それぞれ違う数字になっていました。 感覚的には、「累計払込掛金」が必要経費になると思うのですが、 2つの言葉の意味がよくわかりません。 どなたかご存知の方、お教えいただければ幸いです。
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生命保険は「保険」と呼ぶのに対して、共済保険は通常「共済」と呼びます。 同様に生命保険では「保険金」、「保険料」、「配当金」と使う用語に対し、共済保険ではそれに値する言葉として「共済金」、「共済掛金」、「割戻金」という言葉が使われます。 この違いは、保険会社と共済の監督官庁と根拠法令が異なるところから生じています。 保険会社の場合、監督官庁が金融庁であり、保険業法という法律のもとに成り立っている制度で、JA共済の場合の監督官庁は農林水産省、根拠法令は農業協同組合法で、全労済や県民共済などでの監督官庁は厚生労働省、根拠法令は消費生活協同組合法と、各共済によって監督官庁と根拠法令が異なっているのです。 制度上の最大の違いは「生命保険は営利事業」、「共済保険は共済事業」という非営利事業にカテゴリされています。
補足
ありがとうございます。 質問させていただいたハガキは、生命保険会社の発行のもので、企業年金保険の一時金請求の決定通知のような記載がありました。(共済はその企業年金の制度名でした^^;) その中で、「累計払込掛金」「累計払込保険料」の2つの数字の記載があり、迷っていました。 この場合は、どうなるのでしょうか。