霧と大気汚染の関係
中国江蘇省に住んでいます。
こちらは秋から冬にかけて霧が多く発生するのですが、会社の中国人社員との雑談の中で、「霧が出ている時はスポーツを控えるほうが良い」と言われました。
その根拠は、
(1) 霧には空気中の汚染物質が多く含まれているから、運動すると大量に吸い込んでしまう。
(2) 霧のせいで植物が光合成できないので、空気中に酸素が少ない。霧に限らず、太陽が出ていない時は運動に必要な酸素が足りない。
テレビの天気予報でも「今日は霧が発生しますので運動は控えて下さい」などと、しばしば言っているそうです。
私は笑ってしまいましたが、本人達は固く信じています。
こちらは大気汚染が深刻で、晴れていても常に大気は薄い靄がかかった状態です。だから「霧」とは大気汚染によるスモッグの事を言っているのではないか、とも思いましたが、違うそうです。
私の考えでは、
(1)については、汚染物質は普段から空気中に含まれており、霧に付着する事はあっても霧の発生とともに増えるものではない。
(2)については、確かに酸素量の変動は「0」ではないかもしれないが、限りなく「0」に近い。
その他にも、例えば「エアコンの近くでパソコンを使用すると有害物質が出る」と言って、わざわざドアや窓を開けっぱなしでエアコン全開、等。
私には到底信じられないのですが、TV番組等で言っているそうです。彼らが言っている事は科学的に説明がつく事なのでしょうか。
どなたか詳しい方、解説して頂けないでしょうか。つまらない質問ですみませんが宜しくお願いします。
補足
ありがとうございます。 一番は冬かどうかという事なのですが、 夏だとちょっと困っちゃうんです。