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日の出、日の入りの時刻について
日の出、日の入りの時刻を調べてみると、夏至のころが1年間のうちで最も日の出が早く、日の入りも最も遅い時間になっていました。ところが、1年間のうちで日の出が最も遅いのは1月上旬で、日の入りが最も速いのは12月上旬で、1か月もずれていました。透明半球状の天球における太陽の動きから単純に考えると、日の出が早いと日の入りは遅く、日の出が遅いと日の入りは早いと思うのですが、なぜこのようなずれがおこるのでしょうか。
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太陽の南中時刻が変化するためで(均時差)、その差の原因は地球の公転軌道が楕円であるのと地軸の傾きだと思います。参考URLの回答をご覧ください。 なお、夏至前後にもそのようなずれはあると思うのですが。
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- nozomi500
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>冬至に近いほど昼の時間が短いですね。これは地軸の傾きが原因です。 これについては、質問者さんはすでに納得済みで、 地軸の傾きによれば、冬至には >つまり、日の入りが早くなっているわけです。 になるはずなのに、実際の日の入りが「12月上旬より冬至(下旬)のほうが遅い」 という現象が問題なわけですね。 この範囲では「地軸の傾き」は入らないことになります。
- nakaizu
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地軸の傾きは「ずれ」に確かに影響します。あまり正確ではありませんがその理由をわかりやすく説明します。 冬至に近いほど昼の時間が短いですね。これは地軸の傾きが原因です。 冬至より少しだけ前の日の午前中の昼の時間と午後の昼の時間を比べると冬至に近い分だけ午後の昼の時間が短いことになる筈です。 つまり、日の入りが早くなっているわけです。 なお、夏至の前後では「ずれ」が冬至の前後ほど大きくありませんが、これは楕円軌道による「ずれ」と地軸の傾きによる「ずれ」が打ち消しあっているからと思われます。
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
#1です。 「地軸の傾き」自体は、冬至や夏至のそもそもの原因ですが、「ずれ」の理由ではないと思います。 ちなみに、最初に書いた「角度のズレ」というのは、1日に地球の動く軌道と太陽を結んだ扇形の中心の角度のつもりです。 「ケプラーの法則」で、太陽から近い部分では速度がはやくて角度が広く、遠い部分では遅くなって角度がせまい。 時計のほうはそういう差なく、「等分」ですから、「太陽のほうを向く」(南中)時刻がずれます。
- sunspot_number
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正解はすでに出ていますので、 今回の質問とは直接関係ないのですが、 天文に興味のない多くの方はご存知無いと思いますので補足致します。 日の出と日の入りの定義は、それぞれ太陽の上辺が水平線もしくは地平線(実際の地上では理想的な地平線はまずありませんが)に接する瞬間です。 しかも水平線or地平線近くの天体は地球の大気を斜めに射し込んで来る為に浮き上がって見えます。 ですから春分の日と秋分の日の、昼間と夜間の時間が等しくありません。 太陽以外の天体の出没はその天体の中心が水平線or地平線に接する瞬間です。
- nozomi500
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地球の公転軌道が正円でなくて楕円なので、角度が微妙にずれているんではないでしょうか?