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経営引き継ぎ
はじめまして。 宜しくお願いいたします。 私は、ある印刷会社の45歳サラリーマン管理職です。 今回、仕事上10年来お世話になっているあるデザイン会社(年商5千万程度従業員10名)の社長様から、その方に後継者がいないからと言うことで、私の手腕をかってくださり、将来社長としてそのデザイン会社を引き継がないか?というお誘いを頂いております。このデザイン会社は、大手の有名なクライアントも持っており、得意先にはある程度恵まれております。ただ、この御時世で仕事も減っていることと、デザインだけでやって行く事には不安はあります。私は、印刷会社に20年近く勤め、デザイナーを使って印刷やデザインの仕事をして参りました。私自身はデザイナーではありませんが、デザインディレクションは、ある程度自信あります。 私はもともと独立心があった為、脱サラしてこのお話に乗っかろうと思っておりますが、私自身は会社経営は初めてで、不安があります。ただ、入社してすぐに社長になるわけではなく、1~2年は取締役として入り、その後社長に就任予定で、現社長は会長に退くよていですので、入社後1~2年の間に、現社長から経営を引き継ぎする予定です。甚だ簡単ではございますが、私も人生を掛けておりますので、不安で仕方ありません。このようなケースで、私が注意すべき点や委譲金など考えられる範囲でどんな事でも結構ですので、教えて頂けないでしょうか?宜しくお願いいたします。
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- mm(@mroad)
- ベストアンサー率57% (22/38)
小生会社創業して20年になります。得てしてこういうサイトに載せれば10中9ぐらいは「控えなさい」「今やる必要はない」といった回答が帰ってくると思います。果たしてそれが回答になるかどかはわかりませんがかなり貴方自身にとってこういうところへ載せれば後ろ向きになるのは間違いないでしょう。質問をされるなら事業創業者が集まったサイトなどへ投稿されることをお勧めします。まったく違った回答になると思います。 さて、問題のご質問ですが事業創業者の目線で見るのは私一人かもしれませんので創業者側の参考意見としてご覧頂ければと思います。相手の事はさておき貴方自身の心の有り方が一番大きな要因を締めていると思います。経営を請負うというのはリスクを請負うと言うことになります。今まで沢山の方から自営独立の相談を受けましたが、経営者は会社務めよりも損な立場であることをまずは理解してください。ここが理解できない方、例えば何を示されてもそれだったらサラリーマンの方が得ですねと考える方、失敗します 事業とはマニュアルにないリスクの決断をすることですから得ばかりを選ぶ方は徳が得られません。博打感覚を持てという事ではありませんので御間違えなく。年商5000万程度ですから借金などあって当然、5000万でなくとも事業とはそもそも借金をしてルケースが往々にしてあります。これを事業の益金から返済に充てていきます。 もともと独立心があった為、と言うのはいままで何をやっていたのでしょうか?ここが一番大きな問題ではなかったでしょうか。サラリーマンとしての見せ掛けの得ばかりを追いかけてきた結果ではないでしょうか?このような方に一からと申しても上手くいきますでしょうか。間違えないで頂きたいですがこれもひとつのチャンスだと思います。人選をされると言うのは人徳を認められていますからそこを認識することです。但甘い事が含まれているという事ではありません。どこへ行っても引き継いでやるとしたら同じ様な厳しい背景を受け入れる覚悟は必要と思われます。ご奮闘をお祈りしておきます。
段階的に承継をなさるのでしたら、現社長が会長に退くのは至極当然です。 事業や経営を権限移譲、あるいは譲渡するに当たり、伺った範囲でのトップ構成(配置)は責任を有していらっしゃる証拠です。 一からの会社設立も悪くはありませんが、二次創業でもある承継というスタートも面白いものです。 手腕をお認め下さったという事は、またとないチャンスであり、現社長も双方にメリットを見込んでの事でありましょう。 いずれにせよ学びの機会が得られのですから、最初からリスクヘッジありきというネガティブな入り方はお止めになるべきです。 理由は簡単です、現社長に失礼に当たりますからね。 経営には必ず思惑と異なった事象がつきものですが、そもそもこの世に完璧なものはありません。 ましてや経営に安定や安心を望む発想は、マネジメントのかけらも無いということになります。 受動的な人間が経営を語れば、その様な結果しか出せないのは当然とうことになりましょう。 恐があれば、その様に展開されるだけです。 しっかりと前を向けばリスク予測は勿論、それらの回避策はやるき次第で自ずと湧いて出てくるものですから、今から頭でっかちにお成りになる必要はありません。 警戒心を露わにしたり、尻込みする人間は明るい世界を塞ぎますし、ましてや現実では人もついて来ません。 現社長に御出来にならない事も、あなた様でしたら達成可能なことも沢山ありましょう。 従属的な枠組みから外れ、自由設計の世界に飛び出すのですから、逆に夢を持つ事が先ではないでしょうか。 私は何社もの事業承継や事業破綻した企業の中継ぎの代表者を務めても参りましたが、肚を決めてしまえば大小のリスクなど経営者成りに解決出来るものです。 皆、その様に意気込んでやってくるのですから。 確かに巷ではM&Aに関する事故はありますが、私がご相談をお受けしたケースでは公認会計士事務所やマッチング企業が仲介したケースが多かったですね。 仲介者は表面的な企業・事業データを粉飾して横流ししているだけなんですから起こるべくして起こっただけです。 ご自身の肚の決め方次第で人生は如何様にもなるのではないでしょうか。
お礼
どうも有り難うございます。 お察しの通り、夢を実現出来るチャンスと、現実とリスクとが 入り混ざり不安になっておりました。 おっしゃるように、現社長はとても信頼がおける父親代わりのような方な だけに、失礼の無いようにという思いもあり、悩んでおりました。 だからといって自分の人生、ましてや家族があるので、夢だけで飛び込むというのも 不安があります。 ただ、bizgenkiさんから頂いたアドバイスも確かだと思います。 尻込みしていただけでは、明るい兆しは見えてこないと思います。 まだ迷っていますが、頂いたアドバイスを参考にもう少し考えてみます。 ご親切に有り難うございました。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
財務諸表を見せてもらい、実際、黒字なのか、シャクニュウガドレクライアルノカ、見て置いた方がいいよ。
お礼
有り難うございます。 そのようにしてみます。 アドバイス有り難うございます。
- sionn123
- ベストアンサー率53% (1910/3592)
tea-time10 さん こんばんは 経営引き継ぎする段階で、現社長が会長に残ると言う事がどう言う事か解りますか???現社長が会長になる事が、本当に退く事なのでしょうか???その点が私は不安です。 今現在印刷会社でバリバリ働いていられるのは、現在お勤めになっている会社が有るからです。自営業等ご自身で独立された方と違って、サラリーマンの方は幾ら取締役であろうがバリバリ仕事をしていようがお勤めしている会社有っての事で、その会社を退職した段階で「株式会社○○のtea-time10 です」と言えなくなります。つまり会社有っての信用度が無くなり、0からスタートする事になります。特に金融機関の信用度はほぼ0になります。つまり、新たな会社に転職し現社長から経営を引き継ぎしたとしても、金融機関に借入金依頼した段階で「あなた何者???」と言う事からのスタートになるわけです。以上の事を考えた時に、もし新たな事業を行う為の資金を金融機関に借入依頼した場合現社長が金融機関に依頼するのと違って簡単に貸して頂けないかもしれません。それでは困るので、金融機関に信頼度が有る現社長が会長として会社に残るんだろうと思います。どんな会社でも事業を行っている以上それなりな借入金が有るはずですが、年商5000万円・社員10人規模の会社ですと個人経営会社ですから、金融機関の借入金をする場合現社長の個人資産を担保に提供している可能性が考えられます。もし仮に現社長がその会社の経営から100%退いた場合、現在の借入金はそのまま支払うとして、今後の借入金をする場合どうなっちゃうのでしょうか???銀行から事業資金として借入金をする場合、それなりの担保も必要でしょうけど、それ以上に借りる金融機関での信頼度が必要になります。金融機関に信頼度が有る人が借入金依頼に行った場合100と言う価値の担保で借りれた金額が、その金融機関に信頼度が無い方が借入金依頼に行ったら200と言う価値の担保が必要になるかもしれません。と言う事を考えた時に、tea-time10 さんが資産家で担保に使える資産を沢山お持ちならそれらを担保に使って事業資金を借入すれば、今まで通りの始業展開が可能でしょう。それも現社長のお世話にならないで・・・・。ところがtea-time10 さんに事業資金を借入するに値する担保価値のある物件をお持ちでなかった場合、現社長の所有資産にお世話になって担保として提供してもらって事業資金を借入する事になります。これがどう言う事か解りますか???これは現社長が会長になる事が会社経営から退くのではなくて、今と同様に会社経営に携わる事を意味しています。 これは個人経営会社の場合良く有る話で、現社長がお子さんに代を譲って経営引き継ぎして、お子さんが社長・現社長が会長になると言う場合にあり得る話です。社長のお子さんに経営を譲る場合は親子関係ですから会社経営上色々有ろうとも現社長の個人資産を担保に使わせて頂ける可能性は高いでしょうけど、赤の他人であるtea-time10 さんに現社長の個人資産を使わせる場合相当な納得が必要になるかと思います。 これから社長として経営引き継ぎするであろう会社を、tea-time10 さんはどうしたいのでしょうか???たぶん事業展開させてもっと年商が増える大きな会社にしたいと考えているでしょうね。その場合、事業展開をするための資金が必要になります。多くは金融機関からの借入金ですけど、tea-time10 さんが資産家の場合ご自身の資産を担保に提供して借入して好き勝手に事業展開しても良いのです。ところがtea-time10 さんに資産があまりない場合、現社長にお世話になって担保提供して頂かなくてならないかもしれません。その場合現社長を納得させないとならず、それが大変でしょうし別な言い方をしたら経営に口を大いに出すと言う事になります。これが現社長が会長職として残ると言う事なんです。もちろんtea-time10 さんの考えが今の会社規模のままで良いと言うなら、売り上げを落とさない事さえ考えれば良い訳ですから金融機関からの借入をあまり考えないでも良いでしょうね。 以上を参考に言われるままに経営引き継ぎして社長になったら良いかどうか考えたら良いと思います。何かの参考になれば幸いです。
お礼
お世話になります。 ご回答有り難うございました。 sionn123さんのお察しの通り、事業展開させてもっと年商が増える大きな会社にしたいと考えております。私は資産家ではありませんので、資金調達が大きなハードルとなりそうですね。甘い考えでいました 。親身になってくださり有り難うございます。大変参考になりました。現社長と良く腹を割って話ししてみます。有り難うございました。
- tattaro
- ベストアンサー率19% (30/153)
説明する余地もなくやめときなさい。 それ引き継ぐ位なら、自分で立ち上げた方がよい。 その経験と経営者は、次元が違う。 年商5000万程度稼ぐ自信無いなら独立なんてやめたほうがいいよ
お礼
たしかに、その通りですね。 有り難うございました。
- ojisan-man
- ベストアンサー率35% (823/2336)
思わぬ『落とし穴』がある可能性もあります。 考えられるリスクを上げてみると・・・ まず現状の会社の実態がどこまで分かっているかという点です。 年商5千万円で社員10人だと、単純に平均しても1人あたり5百万円。ここから原価や経費を引いて、どれくらいの給料が出せているか。 たぶん社長は多めに取っているでしょうから、社員はかなりの安月給で働いているかもしれません。定着率やモチベーションが心配です。 対外債務はどうでしょうか。 もし金融機関から借入があれば、連帯保証人になることを求められるかもしれません。 あるいは社長個人からの借入があれば、代表者交代と共に返済を求められるかもしれません。 会社の経営状態にも注意が必要です。 もし債務超過や税金滞納などがあれば目も当てられませんし、資金繰りに余裕があるかどうかも大切です。 おそらく今の社長が大株主(オーナー)でしょうから、予定通り代表者交代ができたとしても、結局実権は握られたままで給料だけ持って行かれるかもしれません。 あるいは社長交代時に持株の購入を求められる可能性もあります。 あと社員の中にボス的な存在がいると、新参者であるあなたが社長になることを快く思わないかも知れず、下手をすると会社が空中分解する可能性もあります。 敢えて失礼なことも書きましたが、十分リスクの存在を承知した上で対処されることを祈ります。 最も大切なのは、現社長の本音を探ることでしょう。
お礼
大変参考になりました。 言われてみたらその通りだと思います。 みえていなかったリスクが沢山ありますね。 細かい点まで、助言頂き有り難うございました。
お礼
貴重なご意見有り難うございました。 自分の甘さを痛感しております。 頂いたアドバイスを参考に、よく考えてみます。 気持ちをしっかり持つことが大事ですね。 有り難うございました。