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以前ネットで 「愛国心の強い人は自衛官になるが絶対
以前ネットで 「愛国心の強い人は自衛官になるが絶対に辞める」 という書き込みを見かけました。 なぜ辞めてしまうのでしょうか? それとも嘘ですか? 自分は自衛隊今年入りますが、 そこまで愛国心なんて無いです。 元自衛官の方からの回答お待ちしてます。
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自衛官ではありませんが、回答させてください。 自衛官になる人は、 愛国心が強い人もいますが、最初はそれほどでもありません。 むしろ 体育会系であったり、 立派な体格を生かした職業を選んだり、 制服を着るのが好きだったり、 飛行機乗りなどの勇ましい職業に憧れたり、 公務員で一生安泰であることに惹かれたり、 家庭が貧しく大学に進学できないから防衛大学を選んだり、 または高校を卒業した時点で自衛官になったりします。 >前ネットで 「愛国心の強い人は自衛官になるが絶対に辞める」という書き込みを見かけました。 未確認ですが、確かにそういう傾向はあっておかしくないと思います。そもそも愛国心で自衛官になるような人は頭が発達していて身体が未熟な人が多い。実際に訓練に参加したらついていけないのでしょう。早い話、相撲フアンが相撲取に憧れて入ったら現実は厳しいみたいな話でしょう。無理偏に拳骨と書いて「兄弟子」と読ませる世界だそうですから・・・
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- poomen
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自衛官は大きく二つに区別できます。一つは職業自衛官(昔でいえば職業軍人・会社に例えると正規社員)、もう一つは任期制自衛官(昔でいえば召集令状で集められた兵士・会社に例えると契約社員)です。 職業自衛官になるためには防衛大を卒業して任官するとか、一般曹候補生試験とかを受けなければなれません。これがひどい難関です。でこれに合格して自衛隊に入ると定年(階級によって異なる)まで自衛隊に勤めることが出来ます。仕事は戦闘機パイロットから戦車の操縦士やサブマリーナー等々のスペシャリストになります。つまり職業軍人ですね。 一方、任期制自衛官というのがあります。これは陸・海・空で任期が2-3年と異なるのですが、基本的には一任期ごとの契約制です。この任期制自衛官のままでは下士官(曹以上)にさえ昇進できません。永遠に体力勝負の任務のままです。上記のようなスペシャリストにはなれません。優秀な方にだけお声がかかり下士官への昇級試験を受けないかというお誘いがあります。 従って何の能もないと延々とも体力勝負の任務を努めることになりますから、ほとんどの方が1-2任期(4-6年)を努めると契約を更新せず除隊するということになります。中には10任期ぐらい努める人もいたみたいですが例外です。これになるのは簡単です。中学卒業レベルの学力があればいいんです。 というわけで、愛国心から自衛隊に勤めても任期制自衛官がほとんどだと思います。そうなると、正規社員=職業軍人ではありませんので、任期切れが近づくと更新するか除隊するかということになります。で、除隊になるんでしょうね。何しろ任期制を志願する若い人が常に待機していますから。 すぐ辞めるかどうかは知りませんが・・ずっと自衛官をやらないのはこれが理由だと思います。
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