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漫画で「ボーイズラブ」というジャンルが流行って
漫画で「ボーイズラブ」というジャンルが流行ってますが、 ※1. というより、流行っているかのような広告が多い? ※2.流行ってるわけでなく、漫画においてそういうジャンル(切り口)が出来ただけ。 いずれにしても、新しくできましたよね。そういうジャンル。 少し前に「レディースコミック」というジャンルが出来て、定着してます。 さらに、「ボーイズラブ」というジャンルが生まれたのは、どんな時代背景があるのでしょうか? (時代背景というと大げさかもしれませんが)
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BLとゲイは違います。リアルなゲイの方のお話しではなく、あくまでファンタジー(フィクション)ですので。 ちなみに百合(漫画)とレズビアンも違うと思いますよ。 他の方の意見と同じでBLは昔からありました。10年以上前はJUNEと呼ばれていたようです。 近年のオタク文化により、昔までは(恥ずかしいと)隠していた趣味を公表しやすくなったのではないでしょうか。 BL好きの女の子が言うには 男女の恋愛物だと、主人公である女性に嫉妬や苛立ちを覚えてしまう。その点、男同士のストーリーだと主人公に感情移入しすぎず客観的に楽しめる…そうです。 同性愛の葛藤も面白い、とのこと。
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- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
No.5です。 訂正です。 (正)ジャンル名は誌名から「JUNE(ジュネ)でした。 (誤)ジャンル名は誌名から「JUNEU(ジュネ)でした。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。 それ以上調べたいですが、そろそろクシャクシャっとした気持ち悪さが来ましたので、 今回この辺でタイムアウトのようです。 休んだ後、また、調べますのでよろしくお願いします。 http://www.june-net.com/shop/cj.html
- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
最初の専門誌の創刊は30年以上前で、以前の ジャンル名は誌名から「JUNEU(ジュネ)でした。 1978年10月 「comic JUN 創刊号」 (改題「JUNE」) ただし、約40年前から小学館「少女コミック」で、 そういう内容の漫画が連載されていて、それが 大人気だったので専門誌ができたのです。 萩尾望都「ポーの一族(小鳥の巣)」(1972~1976) 萩尾望都「トーマの心臓」(1974) 竹宮惠子「風と木の詩」(1976~1984)
- eroero1919
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サブカルチャーについては詳しくないので、詳しい人からすれば論理の飛躍があるかもしれませんが。 歌舞伎は元々、女性同士のセクシーレズビアンショーという色合いが濃いものでした。出雲阿国なんかはストリップ女優であり、その後の相手もしてくれるような人たちでした。 それが戦国時代が終わると公序良俗に反するということで禁止になり、どうなったのかというと、美少年が演ずるセクシーホモセクシャルショーになりました・笑。やがてそれもけしからんとなり、いわゆる野郎歌舞伎になるのですが、エロを前面に出せなくなったのでその芸術性を高めることで今日に至っています。 明治から戦前の文化については分かりませんが、70年代にグラムロックというのが出てきて、デヴィット・ボウイなんかがメイクをして中性的なイメージで人気となります。これが後のヴィジュアル系になっていきますが、日本のやりだしっぺは間違いなく沢田研二だったと思うのですが、デヴィット・ボウイからジュリーから現代のヴィジュアル系に至るまで、そのファンは99%以上が女性ですよね。 中性的な美少年は、女性(とあっち系の男性)が好むところなのだと思います。 そういやあ、昔はボーイズラブ系のことを「やおい」っていっていましたよね。ご存じない方のために説明すると、ヤマなし、オチなし、イミなしの頭文字をとってやおいだそうです。ちなみに私から見ると、女性が描く同人誌マンガはストーリーの意味がさっぱりわかりません。
お礼
ありがとうございます。 お話楽しかったです。 大変参考になりました。
- gohara_gohara
- ベストアンサー率37% (573/1517)
No.1さんと同じで、私も、昔からあったのだけど、最近になってメディアが注目しただけ、だと思います。 例えば、同人誌の世界では、そもそも男性よりも女性の方が多く参加していました。 コミックマーケット準備会の資料によると、サークル参加者では男性29%、女性71%だそうです。勿論、すべてがBLではないにせよ、その中の一定数がBLサークルなのは確かです。 また、具体的な漫画名で言えば、1980年代にヒットしたサッカー漫画『キャプテン翼』を元ネタとした同人誌では、圧倒的に女性によるサークル参加が多く、その内容もBL的なものだったといいます。つまり、30年近く前から、すでに確立されたものであったわけです。 敢えて時代背景という観点で言うなら、BLが流行した、というよりも、それ以外が衰退した、ということではないかと思います。 昔から、根強い支持を得ていたのが「BL」というジャンルです。 しかし、雑誌であるとか、そういうものを購入する人の中では少数派でしかありませんでした。しかし、不況であるとか、ネットの拡大などで、雑誌というようなものが売れなくなってきました。 その全体のパイが縮小する中で、これまで手が付けられなかったコアな層を標的にするようになり、それがBLというものの注目度が拡大した原因であると思います。 小説において、BL作品を多く出している、角川ルビー文庫が1992年から、講談社X文庫ホワイトハートが、1991年から、などを考えても古くから根強い人気を誇っていた、という証拠になると思います。
お礼
ありがとうございます。 最近、ネットではほんとに広告が多くて「一体なんなの?」と思ったのです。 昨夜、そのジャンルのマンガを試し読みしてみましたが、絵が綺麗で伏線部分のストーリーもきちっとしたものぽいですね。 でも、男の読み物と違って、女性向けのものは元々経過の描写を重要とするかもしれませんね。 実際、読み漁ってないのでまだどんなマンガか良く分りませんが、レディースコミックスとまた違うのでしょうか。
- akubisinan
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結構昔からあったジャンルですが、最近になってテレビや雑誌のメディアが取り上げるようになったので一般的に認知されるようになったのだと思います。 少なくともわたしの知る限り、10年前には既に本屋に並んでいました。 もっと辿れば、大正ロマンの挿絵界でも美少年絵は大流行していました。 衆道・男(いろ)を売る など言葉からしても昔から描かれていたジャンルを伺いしれます。 昨今のオタク文化の一般化、サブカルチャーの膾炙(かいしゃ)などがこう言ったBLの認識を広く衆目に知らしめたのだと思います。 それによって、作る側・受け取る側の裾野も広がり、より一般的になったのは間違いありません。
お礼
ありがとうございます。 認識ですか。なるほど。 勢いのあるマンガ文化ですから、分類整理⇒さらに分派・統合など盛んなのかもしれませんね。 ジャンルだけでなく、キャラの個性も。(ツンデレなど) 女性にとって、ゲイって、結構興味深い分野なんでしょうか。
補足
ありがとうございます。 百合と言う言葉が分からなくてwikiを引きました。 百合族というと聞き覚えがあります。 (研究するにはボリュームがあり、その前に気分が悪くなるかも。(笑)) 百合とレズビアンは違うかもしれませんね。 そうすると、普通の女の友情とか、宝塚みたいなエンターテイメントとの関係も気になります。 解説大変参考になりましたが、では女同士で同じような描写ではダメなの?という疑問もわきます。 少女漫画には、女の子から見ても可愛い女の子や女の子のような男子が登場しますね。 それでみんな仲良く楽しく共同生活してるみたいな設定。 女性がどんなストーリーを好み、興味をそそるのか。 ←興味が出てきました。 BLとかマンガ好きな女の子って寂しい人なのでしょうか? あまり、容姿が良く健康的で明るい子は読んでないような気が。 ところでBLって性描写はあるんでしょうか。 ↑なんだかズラズラすみません。