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「今日は○○円越えを試す値動き」について
為替において、「本日は80円越えを試す動きも考えられるでしょう。」なんて言い方を良く聞きますが、 誰が目標の値まで動かそうと試すんですか? 各々の投資家がみな、各自そう思っているんですか? それとも、ヘッジファンドみたいな大きな組織が、 目標の値まで動かそうと試すんですか? 一体、誰がそんな試みをするのでしょうか? ちなみに、試す目的は、相場を動かして利益を得るためですよね?
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オプションはご存知ですか。 例えば、○月○日○時までに、○○.○○(単位は円やドル等)より上なら大儲け、下なら大損、とか、 ○月○日○時までに、一度でも○○.○○(例 80.00ドル/円等)にタッチで大儲け、ノータッチで大損、というような投資商品です。 オプションのSQ前などは、あらかじめ予測して購入している「○○.○○」の値に吊り上げてでも触れてもらわなくては困ります。 大手ファンドがたんまり保有していますしね。 SQ以外にも、原油など輸出入取引の決済日、貿易収支を見越した週末と週明け、月替わり、年末年始のレパトリ等の時はよく動きます。 ご質問の「○○を試す動き」を、今日を例にとれば、 売買枚数が極端に偏った(IMMを見れば一目瞭然) 週または月の一番注目されている重要指標の発表前と発表後に、 世界中誰でもわかるような簡単なテクニカル分析での目標値(例えば今ならドル円キリの良い80円=オプションの80.00タッチライン)を目指すであろうという事が予測できるので、そう書かれているという事です。 試す目的は、試そうとしている値(キリの良い値)を目安にして注文している投機筋が利益になるからです。 1回目に試す時は、キリの良い値での利益確定の決済注文の消化で目標を超えない時もありますが、 2回目には注文が消化されて軽くなっているので、抜けると上値が一瞬で跳ねる事があります。 2回~3回と試しても目標の値に届かない時、そこを上値として反転する動きがある事もあります。 その場合の下落幅の目安となるのも、よくあるフィボナッチで出した分の値幅です。 上の場合も、下の場合も、世界中でメジャーなテクニカル分析の方法を目安に、 「○円超えを目指すであろう」「○円を試すであろう」と言われます。 動かしているのはファンド系や大口投資家等、自分のような世界中の個人達がそれに乗り、さらに大きくなるという事です。
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2です。FXは、為替現物取引ではありませんから、FXそのものが変動を起こしているわけではありませんが、そこはご理解されていますか。 FXは、差益のみが取引される先物取引なので、素人でも証拠金(為替差益分の範囲のみを先に預ける)だけで取引できるのですね。 為替オプションは、企業やファンドが売買しています。もちろん個人でもできるので、自分もやっています。 小切手、手形を含めた銀行間取引、為替現物は、銀行や証券が企業決済や各種保険会社の保険で集めた資金運用などを取引しており、それが為替を実質的に動かしています。
お礼
再度、ありがとうございます。 為替オプションは、個人でも出来るんですね。 オプションやってるなんてすごいですね。 私は、見よう見真似でFXやってるのですが、 多方面で勉強しないと結構、難しいですね。 おかげさまでだいぶ理解できた気がします。 どうもありがとうございました。
- ponnkitidao
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この手の情報は たぶんなんか台本でもあるんとちゃうんかな・・・ いつも同じパターンやもんね・・・ 基本的に無視していいですよ・・・ 野球の解説みたいなもんやと思ってください・・・
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
為替で○○円を試すそもそもの目的は、 FXにある為替益を狙うものである事は少なく、 オプション取引きのためが普通、と思って良いのでしょうか? それとも、両方共に利益を狙って動かそうとしているのでしょうか?