補足・・・再度すみません・・・
くれぐれも障害があるかもしれないことを
・受け止めるように
は、言わないでください。
昔なら「個性」で済むものも現代では「障害」と言ってしまう場合も多いのが
現状です。
病院での診断も、医師によっては最終的に「病名を付ける」ことを
御家族(ご両親)の判断にゆだねる場合も多いです。
症状が軽い場合に、無理に病名を付けることが本人の為になるとは限りません。
ですが反対に、障害があることを 親が認めなかったから社会へ出て苦労する
場合も、現実にあります。
その子が、小学生か、中学生か、何年生なのか?によっても
大きく違います。
病院の診断を細かく聞いて、症状が軽いのか?
進学するに当たり、または社会へ出て、不都合になりそうなのか?
短期間での治療が可能なのか?
治療したほうが良いのか?
じっくり聞いて、時間をかけて考えて良いと思います。
ただ・・・中学3年生だとすると
進路が大きく違ってしまいます。
人生の分かれ道、とも言えるくらいに・・・
ご両親にとっても、子どもの将来を大きく左右してしまう出来ごとなので
とにかく時間をかけてじっくり考えてほしいと思います・・・。
正直「障害がある」ことを受け止めることは難しいと思います・・・。
あなたから見て、たぶんそのお子さんは「普通」なのではないでしょうか?
だから学校側の言っていることに疑問を持った・・・。
症状の軽い子の判断は・・・正直とても難しいです。
成績だけでなく
・友達と仲良くできているのか?
・日常生活で?と思うことがあるのか?
療育手帳を受ける子どもの、親の中には
「援助が受けられるから」と、簡単に受け入れる人もいます。
・家庭状況がどうなのか?
>絵の教室
学校教育とは違った視点で子どもたちを見ることができると思います。
ご両親にとっては、大きな励みだと思います。
丁寧なお返事ありがとう。
お礼
御叮嚀にありがとうございます。なんとお礼を言っていいのかわかりません。 本人は5年生の男の子。まったくおっしゃる通りで、とりわけて不都合のない日常を送っていますが、学校では何かがあるのかもしれません。勉強も成績は良くないにしても全然わからないという事はないのです。お友達もいるし、人との関係が作れないこともなく・・・。ただ、御両親の落胆ぶりがあまりにも気になってしまいました。病名がつく事でこれからの人生が大きく変わると思います。でも逆に本人をもっと良く知る事になるのかもしれません。もし障害があったならどのような環境を用意してあげればいいのか考えやすくなるようにも思います。本人もいろいろ判る年齢ですので、障害の有無に関わらず、不都合があるなら、何らかの対処をする事で余分に悩んだり辛い思いをしたりする事がないように出来るといいなぁと思います。御両親も私も「学校が診断する」という言葉に驚いてしまったというのが正直なところです。御両親は本人の為なら医療機関とか児童相談所とかへの相談もむしろ積極的です。もう少し御両親と学校とがじっくりいろいろと話しをして行く事が必要なのですね。 今回この場に質問させていただいて良かったと思いました。 絵の教室には障害を持ったいろいろな子も多く来ています。絵で表現する事に健常も障害も関係ないと思っています。言葉や行動だけでは伝えきれないいろいろな思いを絵にする事が出来たらいいなぁと思っています。皆がおだやかに豊かに過ごせたらいいなぁと思います。今回の件で困惑していましたが、こんなに丁寧に親切に答えて頂けるなんて、とても温かい気持ちになりました。本当にありがとうございました。感謝しています。