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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寒波の原因は?)

寒波の原因は地球温暖化?マスコミの報道は無知無責任?

このQ&Aのポイント
  • 寒波の原因や寒波と地球温暖化の関係について、マスコミの報道が話題になっています。しかし、温暖化と寒波は別物であり、寒冷化でも寒波が襲来することがあります。マスコミの報道は無知無責任なのでしょうか?
  • 地球は温暖化していると言われていますが、それによって寒波が襲来するのは理解できません。寒冷化すれば寒波が多くなるかもしれませんが、温暖化でも寒波が起こる可能性があるということです。
  • 南半球でも半年前に大寒波がありましたが、それは地球寒冷化の一部であり、温暖化によるものではありません。マスコミの報道が正確でないことが多いので、寒波と温暖化の関係を説明してくれる人が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.1

温暖化は本当かという議論は世界中で随分されましたので、一般論は省きます。温暖化は本当という説が学者の間でも優勢という状況は続いていますが、強硬な反対論者がいるのも確かです。 今年のような寒波があると必ず反対論が吹き出すのはやむを得ません。直ちに安直な答えがあるわけではなく、学者の研究に待つ部分が大きいわけです。 テーマは「北半球冬の寒波だけは温暖化で説明出来ないように見えるのか何故か?」です。この手の研究は、日本ではなくて欧米で研究が進むため、英語の記事をあさる必要があります。 テレビ朝日の記者がコーエン博士 (Judah Cohen) のモデルというのを紹介しています。コーエン博士によると: 温暖化で秋の時点で北極海の氷が減り、海面からの水蒸気が増えてシベリアに大雪が降りる。雪で覆われたシベリアでは高気圧が発生し、北極圏の大気を不安定にし、寒波噴出しの原因となる。 ただし2011年秋はシベリアの雪が少なく寒波の噴き出しが起きにくかった。その後シベリアの積雪が進み、北極圏の寒気が噴出す可能性があり注意が必要だとしました。 この説明だけでは手短過ぎますので、とりあえず下記を挙げておきますのでご覧になって下さい。 http://www.nytimes.com/2010/12/26/opinion/26cohen.html http://www.winnipegfreepress.com/breakingnews/research-suggests-warmer-summers-could-be-causing-colder-winters-137219198.html 注:マスコミの無責任というのは当たっていますが、研究主体が日本にはなく、欧米であるため、取材源が手近にないという事情だと思います。温暖化関連のインターネット記事は英語に限ります。

princelilac
質問者

お礼

丁寧な解説、ありがとうございました。「2011年秋はシベリアの雪が少なく」ということは、北極での気温があまり上がらなかったということでしょうか?ご紹介のサイトなど、海外の情報を当たってみる気になりました。

princelilac
質問者

補足

お礼で書いた「上がらなかった」は「下がらなかった」の誤りですね。

その他の回答 (4)

  • zxzzxz
  • ベストアンサー率24% (39/161)
回答No.5

(1)しています。 (2)温暖化=寒くなる というわけではないですが、 なぜ地球上のあらゆる場所で温度に違いがあるのかを理解出来ていれば 「寒くなりやすくなる」ということも理解出来るはずです。 簡単に説明するならば、振り子の原理みたいなものです。 右側に大きな力が働けば、その後左側にも大きな力が働きますよね。 (3)前述した通り、振り幅の問題です。 温暖化により1℃上がるというのは 「地球上すべての温度が均一に、平均的に1℃上がる」 ということではありません。 (4)たしかにそうですが、これを一から説明するとなるとかなりの時間が必要です。 日テレの世界一受けたい授業みたいに1時間丸ごとやるならともかく、 短い時間や文章しか使えない報道や新聞記事の中で説明するのは極めて難しいでしょう。 質問を見る限りでは「なんとなくそんな気がする」程度の持論のようなので、 まずは地球上における熱エネルギーの移動など勉強してみることをお勧めします。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございました。

princelilac
質問者

補足

(2)「温暖化すれは寒くなりやすくなる」と「寒冷化すれば寒くなりやすくなる」の違いをお尋ねしました。そのことが説明されているサイトでもあれば、たとえ英文でも読むのですが…。つまり説明は不可能なのですね。自分も温暖化に関する本は随分と読みました。地球上のあらゆる地点での温度を把握している人が、どこ いるのですか?

回答No.4

部分的な、極く一部の現象を見て、全体を見ないのは、非科学的態度です。 気象や気候を考察する時、先ず地球全体の気候とその変動の要因について理解しておく必要があります。 毎日の気象現象は、地球表面全体の大気と水の熱的運動の結果です。 (1) 地球の温暖化は、南極の氷河の衰退、北極海の氷の減少、各大陸や山脈での氷河の後退、全世界的な海水温の上昇から、否定出来ない事実です。CO2の温室効果はご存じですね。 (2) 温暖化すると寒くなるのは、一部的にそのような地域もあり得ると言うことで、地球全体が寒冷化することではありません。大気と海水は、地球全体の気温を平準化するよう、熱交換と対流運動を続けています。中でも水蒸気の持つ熱エネルギーは、大気の熱的運動の原動力とも言える大きさです。近年、台風やハリケーンが大型化し、熱波や山火事が頻繁に見られるのも、反面異常寒波が各地を襲うのも、全体的に見れば大気全体の熱エネルギー増加の結果、大気が激しく運動するためです。そこには海水温の上昇による大気中の水蒸気増加が無視出来ません。 地球表面の約3分の2は海面が占め、北半球と南半球では、陸地の占める面積に大きな偏りがあります。その為、太陽から受ける熱エネルギーにも、大きな偏りがあります。潮流(海水面及び深層水)も、地表付近の熱交換(平準化運動)に大きく係わっています。 (3) 温暖化でも寒波が襲来するのは、地表が一様で無いため、取り分け低緯度地方と高緯度地方での、太陽熱の受容量に大きな差がある結果、ある地域が高温化する反動とも言えるもので、極めて限られた地域に冷気が押し込まれる結果です。 (4) マスコミの無知・無責任報道。取材記者の理解力のなさが、解説力不足と読者(視聴者)への誤解の原因である場合と、読者の理解力の不足の、双方がとんでも無い誤解に繋がってしまう場合もあるでしょう。 (追記) 大気の対流域は大まかに低緯度圏、中緯度圏、高緯度圏に3分されます。対流による熱交換のあり方が、これら地域毎に異なっており、中緯度圏ではジェット気流の蛇行などの形で現れます。これ以上は、気象の専門書で,或いは分かりやすい解説書で学んで下さい。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございます。今後、他の文献に当たってみます。

princelilac
質問者

補足

CO2温暖化原因説は科学者の九割が否定してます。クライメートゲート事件として報道もされました。ですので、(1)に関しては自分は否定の立場です。 (2)の理由から、温暖化すれば大気の対流が盛んになり、南極の氷は増えるというのが定説です。 (3)については「寒冷化の寒波と温暖化の寒波の違い」は?と質問したとおりです。「一部が温暖化する反動で」というのが上手く説明できていません。他の回答者様も同様の返答でした。 (4)は根拠なく結び付けている無責任を批判したものです。 (追記)ジェット気流蛇行説については聞き及んでいます。それと温暖化との因果関係の有無を知りたくて質問したのです。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.3

 今回の寒波の原因については、各新聞とも科学欄やこども欄で解説記事を掲載していますが、管見のかぎりではジェット気流の蛇行を主因として説明しています。過去の寒波でも同様の異変がありました。さらにそもそもの原因は、南米ペルー沖のラニーニャ現象だとされています。ここまでは、気象庁での取材による記事だと思われます。  さらに、温暖化との関連については、どの記事もよく分からないとしています。これも記者の質問に対する気象庁の見解でしょう。そのうえで、専門家による学術論文を紹介するかたちで、温暖化との関連を解説している記事が多いようです。きわめて妥当なやり方で、無知無責任な報道だとは思えません。(週刊誌は別ですが、週刊誌の記事をまともに信じている読者がいるでしょうか)。  温暖化というのは、長期的統計的な観点からの傾向を理論的に説明する枠組みであって、必ずしも個々の異常気象を説明するものではありません。温暖化の枠組みを否定するには、温暖化をもたらすとされるメカニズムそのものを検討批判するべきであって、断片的な異常事象を並べても説得力があるとは思えません。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございます。昨今は気象に関する話題になると温暖化が原因だとして安直に結びつけているように思えてなりません。これをきっかけにいろいろ調べてみたいと思います。 週刊誌の記事に関しては、芸能欄のような覗き見主義の記事には信頼をおいてはいませんが、ルポライターによる記事には、テレビや新聞なとでは、特に青少年の目に触れさせたくないものがあり、報道できずに終わっているものが多く含まれているように思います。信疑は半々で読むことが多いです。

回答No.2

地球は現在間氷期に有って、間氷期が終われば氷期に入りますので、緩慢な寒冷化のプロセスにあります。 ただ、天体の変化は緩慢ですから、天体の上で発生した人類などの生物の存続期間に氷期にならないこともあります。 数百万年の単位で起きる変化を「昨年と比較して」などいう議論にしてはいけません。 日本の営利マスメディアは、「政治」と「芸能」と「スポーツ」の三分野に特化しております。 したがって、地球の温暖化や寒冷化の研究をした自然科学系の学者を採用しておりません。すべて、外部の御用学者を起用して、その意見を中心に番組を構成します。もちろん、地球科学の素人である営利マスコミのプロデューサーの個人的意見と近い意見の御用学者しか起用されません。 長期的な寒冷化のプロセスにおいて、単年度でみると前年度よりも温暖な年があり、また前年度よりも寒冷な年がある、というのが疑いもない事実です。

princelilac
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 一夏、一冬の気温の上下だけで「温暖化」「寒冷化」と騒ぐべきではないのですね。結論を出すのが性急過ぎたと反省しています。

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