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米の値段について
お米の値段に高いものと安いものがあるのは、なぜですか。
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小学校5年生の問題ということですが、お米の品種ということのほかにも流通経路の違いということが考えられます。 お米が皆さんが買うお店に並ぶまでには、様々な業者の手をわたってきます。 一般には農協が集荷し、食糧庁が検査して管理しお米の価格が下がらないように政府が買い取りをしてお米屋さんなどに売り、標準的な価格で販売されています。このお米はちょっと安いもの・一般的な値段のもの・ちょっと高級なものと等級が別れています(産地・品種・出来栄えで判断されます)が、極端に安い・高いものはありません。 それとは別に、販売業者さんが農家から直接お米を買い取ることで流通コスト(いろんな業者さんの手を通すことでかかる費用:輸送費、管理費など)をさげて安く売ったりしています。 逆に「ブランド米」とよばれ、特別な方法(無農薬や減農薬)で栽培された美味しいお米は高くても売れるので当然高くなります。ブランド米は農家さんも作るのに大変苦労しているため、政府に売らず販売業者さんに直接販売することで現金収入を増やすことができるのです。 ちなみに同じお米を売った場合、簡単に言うと下の図のような差がでます。 (ごめんなさい、それぞれの→の下に金額を入れたいんですがうまくいかないです) (一般) 農家 → 政府 → 問屋 → お店 → お客 1000 1200 1500 2000 (直接販売) 農家 → お店 → お客 1200 1800 単純にみれば直接販売のほうが、作る人・売る人・買う人 みんなが得をするようにも見えますが、お米の流通すべてがこうなるとお米の値段は大暴落してしまい、結果的には農家さんに入るお金が少なくなり、お米を作らなく、というより作っても損するだけなので作れなくなってしまいます。
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- donbe2000
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品種と産地で価格は異なります。 米屋さんではそれぞれをブレンドして売っています。 元の米の価格が反映されます。 米にもブランドがあり魚沼産のコシヒカリなどは入札価格が 4万円(60Kg)を超えることもあります。 自主米の入札ページです参考に。