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狛犬に小銭を置くこと

私は時々神社に行くのですが、以前、神社への参拝の仕方などを調べていて、神社の手前にある狛犬のところに小銭を置くのは、小さな厄をとってもらうためで、次にその神社に行ったときにその小銭がなかったら、その厄がなくなる、みたいなことを知りました。 先日知り合いと話をしていると、その人は「狛犬にお金を置くのはお賽銭と同じ意味」と考えていて、びっくりしましたが、改めてネットで神社や狛犬のことを調べてみると、以前の私の調べていたことも見当たらず、何が正しいのかわからなくなってしまいました。 狛犬にお金を置くことを賽銭のように考えるのはよくないと思っているのですが、どなたか、正しい 知識やいわれを知っている方は教えてください。

みんなの回答

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

後付でいい加減な理由をつけることが非常に多いので騙されないようにしてください。 狛犬や池、像などに賽銭を置く風習はどこにもありません。 また鳥居に石を載せるという因習(根拠の無い習慣)も存在しません。 勝手な思い込みやいたずらが口コミで広がっただけの話です。 以下は管理者や氏子会の方々に直接聞いているので間違いありません。 狛犬などに賽銭を置くこと、賽銭箱の無い神社に賽銭を置くことは不良者などを招き入れることになる上、そこで火を使ったり、壊されたり、泊り込まれたりするので非常に困ると管理する神社や住民が迷惑がっていました。 それに銭は雨風で錆び、それによって像が痛んでしまいます。賽銭箱の無い神社は防犯の為に設えていないのであって、管理は氏子会などがしっかりしているので問題ありません。 手水が無いのも衛生管理と防犯上の理由だそうです。犬猫で汚染される上に浮浪者が洗濯までする事例があったそうです。 賽銭箱を宮の中においている所もありますから、その場合はそこに入れてください。賽銭箱が設えていないからといって宮の中に投げ入れる人もいますが、これも施設を壊されたり痛める元になりますので辞めましょう。また供物を置くのもまったく同じ理由で悪いことです。 そういう神社ではそのままお参りだけをすればよいです。ネット検索をすると管理する神社が分ることがあります。その場合はそちらに納めればいいとのことでした。 また、祭礼のときだけ賽銭箱を置く神社もあります。これは賽銭は収穫物の奉納(初穂)だから年に位階の感謝のときで十分という解釈のうえだそうです。 私の場合ですが常にペットボトルに水を入れて、それで手水をする。或いは近くの公園などで手を洗ってからおまいりすることで十分です。 古来伊勢の神宮に対する清め(手水の由来)は松阪市辺りから川ごとに行なったそうです。ですから神社境内でなくても清めることに代わりは無いのです。 鳥居などに石を置く行為も施設を傷つける犯罪行為でしかありません。 ちなみに信者本庁の本宗である伊勢の神宮にも鈴や賽銭箱はありませんよね。 近年正式な参拝などと称して、賽銭や鈴を鳴らすという人がいますが、これは嘘です。それが本当なら神宮では正式な参拝ができないことになります。 実はこの「正式な参拝」ということ自体が嘘です。素人が言うなら間違いですが、自称専門家が言っているので間違いではなく「似非専門家であり嘘」なのです。 神社において、単に「神宮」といえば伊勢の神宮を指し、「参拝」といえば所謂“昇殿参拝”を言います。 私達が日常しているのは略式の参拝法で「自由参拝」とも言います。 元々神社本庁も明治時代の神祗庁も自由参拝の手順など決めてはいません。自由だからです。 しかし利用者からの問い合わせが多く、神職の参拝法を基礎に参考として示したのが、所謂「神社の参拝法」です。つまり参考ではありますが決まりではありません。 ですから神職が神事で賽銭を上げる手順など無いので賽銭は無いのです。実際神社本庁の参拝方法には賽銭を上げる好意は乗っていません。賽銭を説明する部分に載っているだけです。 神社に関しては自称専門家によるいい加減な作法や謂れが非常に多いので気をつけましょう。中には本庁に示されていないものを俗説を信じて掲載している「神社庁」まであるので注意してください。 神社によってはこのような迷信や俗説を利用しているところもあります。 かわらけ割や、近年流行った「南京錠による恋愛成就」もそうです。これらは逆に集客をしていますが、いずれも管理料を聴取したり、一定区域に限って認めているのでルールを守って行うことが大切です。ルールを破っては御神徳など得られるはずがありません。

回答No.1

地域や神社によっても違いがあるので、これが正しいというものは無いと思います。 俗に言う「お稲荷様」はキツネ様が2匹、神殿の前に鎮座しておられますが、まず神殿を参拝し、帰りにキツネ様に小銭を置いて参拝します、俺の実家近くのお稲荷様では。 で、やはり実家近くの神社には、狛犬様がいらっしゃいます。しかし神社の意向で狛犬様には賽銭を上げてはいけない事になっています。 大事なのは天照大神、八百万の神々を崇め参拝する事だと思います。だから、狛犬様やキツネ様に賽銭を上げるのは、個々の考えで良いと思います。それをやったから、怠ったからってバチが当たる訳でもありませんしね。参拝する心の問題ですよ。

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