No.4さん
>北海道の自衛官は、他の自衛官のように、サラリーマン化しておらず、志気が高いほうです。
根拠のない出鱈目を書かないで下さい。
こういうことは、陸上自衛隊の配置を考えれば自ずと答えが出てくると思います。陸上自衛隊には5つの方面隊があり、
北部方面隊:北海道に位置し、4個師団から成る
東北方面隊:東北地方に位置し、2個師団から成る
東部方面隊:関東甲信越に位置し、1個師団、1個旅団から成る
中部方面隊:東海・北陸・近畿・中国・四国地区に位置し、3個師団、1個混成団から成る
西部方面隊:九州・沖縄地区に位置し、2個師団及び1個混成団から成る
となっています。消去法をすると、まず東部方面隊の第1師団は首都圏防衛の任務がありますので、イラクに派兵する余裕などありません。甲信越地方にある第12旅団は自衛隊初の空中機動旅団ですので、イラクへの運用はありません。
中部及び西部方面隊は最近の北朝鮮の脅威などがあり、対ゲリラ部隊が新編されていますので、イラクへの運用はないでしょう。また、西部方面隊は現在PKO部隊を出していますので、イラクに出せる余裕はありません。
東北方面隊は2個師団しかなく、1個師団をイラクに派遣してしまうと残留部隊の業務が厳しくなります。また、最近PKOに派遣したばかりですので、イラクには行かないでしょう。
残りは北部方面隊ですが、北海道に4個師団もあり、PKOにも派遣していないので余裕があります。第7師団は戦車や装甲車中心の機甲師団ですので、イラクへの運用は考えにくく、第11師団は札幌にあり、北海道の中心なのでパス。
残るは5師団と2師団ですが、2師団になった理由については分かりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 陸上自衛隊でも部隊によって守る地域が異なるのですね。北朝鮮の脅威がなければもう少し違う選考方法が取られたでしょうね。