- 締切済み
えっ!我国の自衛隊は他国軍を見捨て、見殺しにせざるを得ないって…
我国の自衛隊がイラクに派遣されることがほぼ確定し、陸上自衛隊が活動する予定の所には現在オランダ軍が治安維持にあたっているそうです。 そこで質問ですが、このオランダ軍が大規模なテロ攻撃を受け、壊滅状況に陥りかけた為、すぐ横の隣接地域で活動していた自衛隊にSOSの助けを求めてきた場合、我国の陸上自衛隊はどうするのですか。 オランダ軍を助ける為に駆けつけて、テロ組織に対して反撃の攻撃をすることは法的にできないというのは本当なのですか。 必死に助けを求めていることに対して、これを無視して黙って何もせず、このオランダ軍の部隊を見殺しにするしかないのですか。 本当にこれが真実であるならば、日本の国益の為に自衛隊が行かなければならないというのは、非常に滑稽なように思えるのですが。 本当のことを教えてください。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- torauma
- ベストアンサー率20% (38/183)
>非常に滑稽なように思えるのですが。本当のことを教えてください 止むをえず私が・・・ 今回のイラク自衛隊派遣では米軍の後方支援をおこなうことになるので、テロリストの攻撃目標になりやすいのです。 しかも装備面から考えて、攻撃されたらまず犠牲者がでると容易に予想されます。 つまり今回のイラク派遣後では自衛隊員と他テロの犠牲者はイケニエなのだそうです・・・・ 戦後に育った日本人は私のような極端な軍事音痴が多いですから、わけがわからなくなります。 ご質問の意味は逆説ではないかと予想します。 テロリストの攻撃を受けている時に「強い米軍は自衛隊を助けにこない」から自衛隊はやられてしまうでしょう。 でも自衛隊はオランダ軍を助けないから、見殺しにされても仕方が無い・・・といった説明をどなたかにされたのではないですか? テロリストというのは敵軍の強力な部隊との直接交戦を避けます。できるだけ「力が弱く、油断した時と場合が生じやすい」敵軍の<ずう~と後方>の弾・食料・燃料・兵員などを輸送をしている所を狙って攻撃します。 いつまでも交戦状態を続けていると強力な敵軍が駆けつけてきてテロリスト軍の兵士は殺されてしまいますので、そうなる前にテロリスト達は逃げてしまう。 テロとは普通はそういう戦い方をします。 2次大戦中はフランスレジスタンスが有名で、ドイツ軍にとってはテロリストでした 私は本音のところ自衛隊員が殺されないために「法律を無視して」強力な装甲・武装をしてテロリストに攻撃されても被害を受けにくくなる準備をしてから出かけるべきだと感じたのでgooで<質問>をしております。 でもあくまでも国のすることは法律にのっとっておこなわれなければなりません。 ですから馬鹿な質問をしたと思っています。 憲法や法律のせいで自衛隊員はオランダ軍を助けることもできないので殺されても仕方が無いと説明をする人もいるわけです。 hikokurowさんは犠牲者がでたら自民党・小泉政権の責任だと考えますか?
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
助けを求めに来た状況なら、支配下に入れれば法律の枠内で対処できます。早い話、宿営地に入っていただけばよいだけのことですよ。 確かに駆けつけてまでは、法律は予定していませんね。でも自分自身を盾にすれば、正当防衛を援用できるでしょう。 だいたい抜け道のない法律なんてものはありません。 第一、そんな危険な状況でだれが現場検証するのですか。イラクの警察だってまともには動きませんよ。どうせ証拠不十分で検察も取り合わないでしょう。
- been
- ベストアンサー率39% (490/1243)
政府の見解によると、わが国は独立国の権利として集団的自衛権を保有しているが、憲法上、これを行使することはできません。わが国が自衛権を発動できるのは、わが国自身が攻撃されている場合に限る、ということです。外国軍隊を、自らが危険にさらされていないのに救援することは、許されていない集団的自衛権の行使に該当する疑いがあります。援軍としてはダメ、というNo.3の回答は正しい核心を指摘しています。 ただ、イラクが危険なことは最初からわかっています。各国の軍隊は、派遣国の威信と尊厳を担ってイラクに駐留しているので、同盟軍でもない他国の軍隊の助力など初めからあてにしていません。自力で対処するのが当然、と心得ています。もちろん、自衛隊も他国の軍隊の保護をあてにしていません。 また、イラクに派遣については、派遣部隊の任務に注意する必要があります。イラクに派検されている諸国の軍隊には任務の違いがあります。サマーワ周辺に展開するオランダ軍は同地域の治安に責任を負う治安維持部隊であり、自らの責任と能力によりテロと戦うのが任務です。これに対して自衛隊は、給水・給電という民生安定が任務であり、自衛の場合を除き、そもそもテロリストと戦う必要はないし、そのような装備も与えられていません。 軍隊は、任務に基づいて行動するものです。民生安定部隊である自衛隊が積極的にテロと戦うことは、オランダ軍に対する不信の表れと受け取られかねません。テロに対する対処も、あくまでも「自衛」の範囲において行うべきです。質問のようなケースで自衛隊が他国軍を救援するためには、まず自らが火事場に飛び込んで危険を共有する必要があります。救援の必要性の有無(いらぬお節介と受け取られるおそれの有無)は、現地の自衛官が軍人としてのセンスで判断するでしょう。
- GratefulDead
- ベストアンサー率68% (101/147)
実際オランダ軍を見殺しにするようなことになれば、非常に重大な国際問題となりますので。。。 恐らく、現地指揮官は法を無視して救援すると思います。 救援作戦後、指揮官は警務隊により逮捕されるでしょうが、あと付けの言い訳などで言い逃れると思われます。 自衛隊が法やガイドラインを無視することは良くあることです。 イラク戦争でもガイドラインを無視してインド洋上で米海軍に補給を行いましたが、糾弾されること無くうやむやになってしまいました。
- ameshou
- ベストアンサー率41% (20/48)
はじめまして! 貴殿の疑問は、現在の日本の法制下では、NOでしょう! 自衛隊を軍隊として承認していないからです。 したがって、発砲に関しては大きな制約が有ります。 法改正には長時間がかゝるため、ムリなこじつけをして解釈し、自衛隊の派遣に踏み切りましたが、派遣される自衛隊にとっては、イイ迷惑であると思いますヨ! 国際社会に対して、大見得を切った以上、引っ込みがつかず、派遣せざるを得なくなってしまいましたが、それならば、小泉が日本の元首として、「現行法の制約は有るが、万が一の事態になったら、現場の指揮官の判断に任せる。その場合の責任は、私と内閣で全て執る!」と言って送り出せないのでしょうか??? こんな元首と内閣の下で、命令の遂行をしなくてはならない当事者は、本当に不幸といえるでしょう! この辺の状況は、映画“宣戦布告”にリアルに表現されています。 無能なリーダーにコントロールされる国民はたまったもんじゃないですネ! 選挙で選ばれたからといって、リコールする手段・方法も無いこの国は、北朝鮮より悪いのではないですかネ!
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
「援軍」としては出動できないです。 しかし、負傷者の救助に向ったらテロリストに襲われたため、 自衛権を発動して反撃した。というシナリオはありえますね。 ただし、 現場「テロリストに襲われました。反撃の許可を!」 司令部「諒解。検討する。現状を維持せよ」 現場「事件は現場で起きているんだ!会議室じゃない!」 となる可能性もまた高いです。
- HAL007
- ベストアンサー率29% (1751/5869)
助けを求められても助けられないのが今の法律です。 でも、実際にはあり得ない例だと思います。 助けを求める様な交戦状態になるにはテロ側も多くの兵士と 武器弾薬が必要です。その様な動きが南部で可能なのか 疑問を感じます。 むしろ、トラックに爆薬を満載した自爆テロに合い多数の死傷者が 出て救援を求められる事程度でしょう。この場合は交戦状態では ないので救助活動をしても法律に触れることはないと思います。
- hanabusa22
- ベストアンサー率13% (51/375)
日本のへっぽこ軍隊に誰も助けを求めないので心配なく。