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上流工程の仕事についての質問
- 上流工程の仕事について質問があります。お客さんとの仕様打ち合わせでは、顧客管理に必要な情報を聞き出す必要があるのでしょうか?
- 上流工程の仕事について質問があります。機能仕様書や仕様提案書以外に、他にどのような書類が必要なのでしょうか?
- 上流工程の仕事について質問があります。SEとしての管理業務には、ガントチャート以外に何か作成する必要があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
元々は小規模系のシステムを設計開発するSE(兼PG)で現在は社内SEをしています。(経験年数は20年弱です。Accessは2.0の時代から17年ほどは使用しています。) 下記を仮定しての回答です。 ・無償で仕事をする。 ・質問者様自身が開発作業も行う。 最初に質問への回答ではないのですが、この件は今の質問者様には荷が重い仕事だと思います。上司や先輩に相談できるならした方がよいでしょう。 >質問1.<お客さんと仕様打ち合わせ> >⇒どのようなことを、お客さんから聞き出せばいいでしょうか? この質問をする時点でこの件は質問者様の手には負えないと考えます。 開発作業を行うにあたっては完成形をイメージする必要があります。そのために必要なことを聞き出せばいいのです。 「顧客管理システム」と言うのはかなり漠然とした表現です。お客様はどのようなことを行いたいのか?それを最初に聞く必要があります。 その聞いたことを元にしてどのような機能、画面、帳票が必要かを考え、それをお客様に提示してこれでいいか?を打ち合わせで確認しながら進めていきます。 >・顧客管理をつくるので、名前や住所等を登録するのか?は必須だと思っています。 項目の確認ももちろん必要です。 ただし、その前に何をやりたいか?どういう機能が必要か?の確認が先です。 それが済んだあと、画面や帳票で必要な項目を確認し、それを元にデータベースのテーブル設計を行います。 >質問2. 必要に応じて機能仕様書、仕様提案書などを作成 >・「など」ということで書かれていたのですが、「他にどのような書」があるのでしょうか。 各システム会社ごとに文書の名称は異なりますし、プロジェクトの規模ごとに作成する文書の量(種類)もかなり異なります。私の場合には「小規模な案件が多い=コストをかけられない」ので文書は結構省略させていただいていました。 そのような場合でも、私が作成した文書としては下記のようなものがあります。 ・システム概要(このシステムの目的、概要を記述) ・画面一覧(各画面の名称と概要のリスト) ・画面仕様書(画面のイメージ図+機能についての文書) ・帳票一覧(各画面の名称と概要のリスト) ・帳票仕様書(帳票のイメージ図+機能についての文書) ・テーブル一覧(データベースにあるテーブルの名称と概要) ・ER図(テーブル間の関係を示す) ・テーブル定義(テーブルの各項目の定義、用途を記載) ・操作説明書(作成したシステムの使い方のマニュアル) 他にも作っていますが省略します。(そういえば私個人はあまり画面遷移図は作成していませんね。) >質問3.SEとしての管理業務についても考えておいたほうがよいと思われます。 > ・たぶんスケジュール表のことだと思うのですが、ガントチャート以外に何か作成する必要がありますか? プロジェクトの規模ごとに管理のやり方は変わると思いますが、管理としてはスケジュールに関するものが必要として(WBSというキーワードでWEBで検索してみてください)、他に各打合わせごとの議事録は一般に作成します。 最初にプロジェクト計画書を私は作成させられていましたが・・・今回のこれはあなたの会社でプロジェクト扱いになるのかどうか?(こういう点でも上司、先輩に相談した方がよいと助言いたします。個人的にはこの件は無償でちゃちゃっとできる範囲で終わらない可能性も高そうに感じます。顧客管理という言葉は幅広すぎますので・・・) 仕事として受ける場合には、本来はNo1の方のご回答のように運用や個人情報保護への配慮も必要ですが、本回答では無償で小規模と想定しましたのでそのあたりは割愛させてもらいました。
その他の回答 (2)
- yokohamahope
- ベストアンサー率40% (782/1955)
No.2の方と同意見で、今のご質問者様には荷が重いように思います。 >軽い仕事(お客さんからお金はもらわなく、特に厳しい制限)がないので、お金の管理は入れておりません。 この文面は理解しがたいところですが、ご質問者様が勝手に「軽い仕事」と判断されているなら非常に危険です。ソフトウェア開発で最も多いトラブルは実はここなんですよ。
- kamoz
- ベストアンサー率22% (2/9)
システムは運用できなければ、「絵に描いた餅」 運用設計が必要です。 5W2Hの表現で、定性的かつ定量的に運用するイメージを利用者の 方と共有することが大切です。 また、法的なことについても留意が必要です。 個人情報が関係する顧客管理はなおさらです。