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be oppose to について
oppose と be opposed to のニュアンスの違いについて調べていたところ 一つ疑問が出てきましたのでお願いします。 DUO という単語集では oppose は「発言や行動によって積極的な反対表明をする」 be opposed to は「考え方としては反対の立場である」 電子辞書のジーニアス英和大辞典で調べてみると be opposed to は「行動を妨げてさせないことも暗示する」 と書いてあります。 be opposed to のニュアンスの2つの記述は相反する様に思われるのですが、 これはどう考えれば良いのか教えて下さい。 宜しくお願いします。
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oppose は 「抵抗する、反対する、対抗する」 あるいはそのような意思表示をすることであり、あるいは対立する (反対の) 方の側に身を置くことです。 opposed to ... は、そのような状態にある ということを意味しています。 英語を学ぶのに日本語の定義を云々していてもあまり利益はないかもしれません。むしろ、英文そのものを見る方が参考になります。 He was bitterly opposed to the war. (彼は激しく戦争に反対している) この場合、実際に反対の行動をすることだけでなく、言論で反対である意思表示をすることも含まれます。そうして、戦争につながる 行動を妨害する こともあるでしょうから、それが 「ジーニアス」 の述べていることではないかと思います。つまり、反対だと唱えるだけでなく、実際に相手の動きを阻止する意思を持っている、ということも表している、ということです。 Some residents were opposed to naming the high school after Martin Luther King. (幾人かの住人たちは、そのハイスクールの名前をマーチン・ルーサー・キングとすることに反対した) この場合、opposed to は 「反対の立場である」 ということを表しています。 ですから、実際の例を見れば、それらの辞書に書かれている説明も、特におかしいことはないように思えます。なお、上記の例文は下記のところから引用しました。
お礼
大変分りやすい解説をありがとうございました。