• ベストアンサー

撮影ボックスの形の違いによる違い

ジュエリーやハンドバッグなどの商品撮影用に撮影ボックスを購入しようと思っています。 調べると、立方体型、角が丸い四角のテントみたいなキューブ型、ドーム型の3タイプがあるようで、どの形状がいいのかわかりません。(ライトスタンド3つとセットになっているお手頃なのがみつかったので、立方体か角丸キューブにしたいです。) それぞれの特長は何でしょうか?おすすめのタイプはありますか? あと、商品写真なので実物に近い色を再現したいのですが、 色温度は、5000Kと5500Kだとどちらの方がいいでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 18OSX
  • ベストアンサー率42% (553/1290)
回答No.2

ボックスの形状は撮影効果を考えてのことではなくて生産性とか収納時のまとまりを考えてのことです。 撮影にあたっては面部分が必要なのであって角部分を使うのではありませんから どれでもほとんど同じような上がりです。 もちろん照明の位置や数など別の条件によって変わってきますが、形状は大きくは影響しません。 ただ、照明器具をボックスの中に置くようなものは避けてください。 被写体にはボックスの外から布で拡散した光をあてるのが正しい方法です。 で、そんな事も踏まえて、照明は専用品ではなくてもいいですから ボックスだけを購入して、照明は別購入のほうがいいです。 スタンドを必要分(2~3本)と、100Wくらいの蛍光灯を付けられるクリップ付きソケットを必要分。 セット品を買うより高くなりますが、そのぶん照明位置の自由もきいて効果も高いです。 特にジュエリーなどは「反射を写す」ようなものですから 照明のほんの僅かの高さの違いで被写体の表情が大きく変わってしまいます。 そんな場合に照明の高さを調節できない据え置き型の照明では効果に無理があります。 ボックスは形状より大きさで選んだほうがいいです。 撮るモノによってはボックスで照らされた照明以外に、小さなレフ板とか光を遮る黒い板とか、 場合によっては被写体を支えるアームやクッションなどをボックス内に置く必要も出てきますが ボックスが小さいとそれができません。 特に光り物を撮る場合はそうやって光をコントロールしますから それができないような小さなボックスではまともなものは撮れません。 それと別に必要なものは、ある程度の大きさと重さがある三脚です。 間違っても手持ちで撮るような事だけは避けてください。 --- 発色については、照明をすべて同じもの(規格、銘柄、できれば使用時間も)にして 照明のセットが済んだ段階でカメラのホワイトバランスを手動でセットすればいいです。 オートホワイトバランスでは色が合う場合もありますが外れる場合もあって、半分ギャンブルのようなものです。 ホワイトバランスの採り方はカメラの使用説明書に載っています。 ただ、そこまでしても発色に納得がいかない場合もありますが 『これはこの色』と思って見る「記憶色」と実際の色とでは違いがあることも知っておいてください。 RAWは、まあ、ちゃんとしたセットが出来ていればRAWマニアでもない人の撮影では不要でしょう。 それよりもその場で露出を変えて撮るほうが早くて確実です。 もしどうしてもRAWで撮りたいのなら本番撮影前に同じセットでグレースケールを撮っておく必要があります。 それを元に補正値を決めて他の画像に適用するのが基本です。 それをしないまま闇雲にRAWで撮っても意味ありません。

viany
質問者

お礼

卓上で簡単に撮れるセットが便利そうに思えて、今回、質問するに至ったのですが、 18OSXさまの説明をよく読んでみて、セットではなく、撮影ボックスとライトだけ買う方がいいなと考え直しました。 三脚はしっかりしたのが既にあり、背の高い撮影用のスタンドが2つ、 撮影用ではないですが、もうひとつアーム付きのスタンドもあるので。。。 非常に詳しいご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#149275
noname#149275
回答No.3

撮影ボックスって色々種類があって悩みますよね。 オススメとしては間口が広く物の出し入れが楽な物をオススメします。 数が少ないなら大丈夫かもしれませんが10や20撮るとなると 出し入れだけでも結構な手間です。 位置の微調整をしていたらライトに腕が当たってボックスがコケタ!! とかならないように写真の写りだけではなく、 使う人間にとって使いやすい物がいいと思いますよ。

viany
質問者

お礼

立方体タイプの方が出し入れはしやすそうだなぁとは思ったのです。 なので、逆に、角丸キューブ型の方はなぜ出し入れ口が狭いのか、何かもっとメリットがあるのかと思いました。 ご回答ありがとうございました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.1

ブツ撮りキットのミニスタジオボックスにも、内側にインバータ回路を組み込んだ冷陰極管パネルを貼ったモノやテント型で外側から蛍光灯を当てるモノなど様々ありますが、基本は、拡散光を均等に回す事にあるので、予算に合わせて選んでも機能的に問題ないでしょう。 ホワイトバランスは、ホワイトデータを取り込むマニュアルホワイトバランス設定(白セット)が一番確実です。何故なら、色温度設定だけでは、色の偏りまでは補正しきれないからです。 できれば、RAWで撮っておけば、色味等の補正も可能です。 なお、インバータでない蛍光灯照明だと、フリッカーが発生しないシャッタースピード(1/50s以下)を選ぶ事も肝心です。

viany
質問者

お礼

簡易な写真なので、RAWも念のためい保存していますが、ほぼJPEGでよしとしています。 現在は窓際で手作りのレフ板を使って自然光撮影しているので 撮影時間が限られるため、今回、撮影ボックスの購入をと思いました。 光源によってはシャッタースピードも考慮しないといけないこと、学びました。 ありがとうございました。

関連するQ&A