- ベストアンサー
免税業者を継続するには?
妻が自営でサービス業を営んでします。 一昨年11月から本業の他に食品販売を始めました。 昨年はまだ、本業+食品販売でも850万円程度なので、免税業者のままですが、今後、食品販売が増え、1000万円を超える可能性があると思っています。 これまで本業、食品販売とも消費税はお客様からもらっていません。 お客様のために価格を低くしているので、消費税を納めると非常に苦しくなります。 夫の私は会社員です。 食品販売を私の副業扱いにすれば、妻の本業は免税業者のままでいられるので、お客様に負担を掛けずに済むと思うのですが、この様な対応が可能でしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>これまで本業、食品販売とも消費税はお客様からもらっていません… 消費税は、もらうもらわないを自由に選択できるものではありません。 妻の商売が課税取引である限り、売上には消費税が含まれています。 例えば 1万円を客からもらったとしたら、商品あるいはサービスの価格が 9.524円、消費税が 486円です。 免税事業者は、この 486円を売上に含めることで、国に納めなくて良いだけです。 本当は 10,500円ほしいと思いながら 10,000円しかもらっていないのなら、それは消費税をもらっていないのではなく、商品価格を 486円値引きしているだけなのです。 >食品販売を私の副業扱いにすれば… あなたが本業を辞めて、あるいは本業の従事時間を少なくして、食品販売に当たるのなら、それも良いでしょう。 しかし、実態は妻が運営しているままなら、あなたの副業などとは認められません。 >お客様に負担を掛けずに済むと思うのですが… 大きな考え違いです。 消費税は国が定めた制度です。 一介の商店が、税金を取る取らないを決めるものではありません。 客に堂々と転嫁すれば良いのです。
お礼
適切なご回答ありがとうございました。 大変参考になりました。