お礼ありがとうございます。ご指摘はごもっともでして、食物繊維の多い食品のカロリーは間違いなく高めに表示されています。カロリーになるなら、食物繊維は糖質同等に食べない方がよい成分になってきますよ(笑)馬鹿ですね。線維が分解・吸収された「腸の掃除」にもなりません。医療ではなく、科学の元締めである文科省が医者みたいな作為的な嘘をついたらダメですよね。知識を正しく整理するために標準があるのですからね。カロリーで国民を騒がせるための、つまりは関係者の利益確保のための、やらせなんじゃないかと思います。なめきったように堂々と標準を利権の方へ動かしてしまう。
私は難しい事は書いていません。専門用語は食品成分表の方がその言葉を使っているので対応させられるように同じ言葉を使ったまでです。
炭水化物(糖質)が1g当たり4キロカロリーで計算するのはご存知ですよね。
タンパク質も4キロカロリー、脂質は9キロカロリーです。これらの数字が係数ですよね。
マッシュルームは表を見るとタンパク質2.9で脂質が0.3、炭水化物が2.1ですよね。食物繊維は炭水化物なので、2.1に含まれています。問題は熱量の計算の時に炭水化物を糖質と食物繊維に分けているかでしょう。分けないでそのまま計算すると計算結果が表の熱量の数字と合うのです。
各係数を各重さに掛け算して、合計したのが、カッコの中です。熱量を気にされる人にとって基本的で簡単な式ですよ。
(4×2.9 + 9×0.3 + 4×2.1)×0.5
=11.35
キノコは最終的に0.5を掛けて合計の数字を半分にしています。キノコのカロリーが少なくなるのは分かっているのだが、具体的にはなんとも言えないので、最後に0.5を掛ける、というごまかし方で勘弁してくれということです。
表の炭水化物2.1gは食物繊維2.0gとそれ以外の炭水化物0.1gの合計ですよね。その【2.1】に4を掛けているのです。食物繊維を入れない形で、つまり4×【0.1】で計算したら11キロカロリーになりません。
なんでマッシュルームに関心があるのですか(笑)目の付け所が専門的ですが。
お礼
再度、詳しいご回答をありがとうございました。 とてもよく分かりました。 表のこともだいたい分かりました。食品によって若干違っているのですね。成分を分析してそれらを掛けあわせたものが食品のカロリーなんですね。 キノコの0.5を人間の吸収を考えたものとすると、やはり、食物繊維を炭水化物に入れるのは変な気がします。そこまで考えたものとすればカロリーには加えてほしくないですね。 マッシュルームは専門的でもなんでもありません。たまたま開いた食品がマッシュルームだっただけです。「廃棄率があって、水溶性と不溶性の数値の合計が食物繊維の合計と一致している」というポイントだけで選びました。中には合計に数値が異なっているものがありますが、それは四捨五入の関係なのかな?と思っています。 専門的と言われて驚いておりますがちょっと嬉しい感じもしました。ありがとうございました。