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下顎って一つの骨から形成されているのですか?
教えてください。よろしくお願いします。
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こんばんは! 『下顎って一つの骨から形成されているのですか?』 簡略に説明すると、一見一個の骨でできているように見えますが、 母体内での下顎骨の発生初期は左右の顎の位置から別々の骨が顔の前面に伸びて、 顔面中央付近で融合し下顎骨が形成されます。 同じ様に唇も左右から伸びてきて顔面中央部で結合しています。 この本来顔面中央部で融合するべきなのに、何らかの原因で位置がずれたのが、 いわゆる医学用語で『口唇口蓋裂:こうしんこうがいれつ』と言われる症例です。 なお治療に関しては口腔外科の歯科医師による手術も行われる症例です。 ご理解いただけたでしょうか。 この回答が、ご質問者様の疑問解決のお役に立てば幸いです。 最後に『お願い』です。 貴重な時間を割いて回答をしています。 この回答でご質問に対する問題が解消できましたら 速やかにここのルールに従って 「回答への補足」「回答へのお礼」などと共にポイントを付けて 次回の質問でも多くの回答をいただけるように 回答いただいた方々にも感謝を配慮して対処してください。 できれば読後のご意見など感想をいただけると今後の参考になりありがたいですね。 なお回答後の「お礼」「補足」での再質問にはお答えいたしておりません。 その場合は、再度の新規質問でおねがいします。
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- papur-snow
- ベストアンサー率47% (62/130)
とても良い質問ですね。普通なら気づかない謎です。すばらしいヒラメキですよ。 誰かに聞いたり、本で読んだのでなければ、あなたは特別な才能がある人ですね。 さて、答えですが、ノーに近いと思います。あいまいにしか答えられないのは、 これが究極の質問だからです。すなわち、 『受精卵の中で、あごの骨の素はひとつか』・・・ということなのです。 くわしい説明は、受精胎児や中絶胎児の解剖に言及しなければいけませんので、 ネットでは刺激が強すぎますね。 ご存知のように、受精卵は分裂・信号発信を繰り返し、2ヶ月で、かわいい姿になります。 まだ体長2cmですが、赤ちゃんの姿です。靴を作ってあげるにも、足なんて、1cmもありません。 顔のライン、あごのラインも完璧です。これからあごの骨がふたつに分化していく様子はありません。 むしろ、最初から別々で、それぞれが使用可能になるように成長していくのでしょう。 3ヶ月を過ぎると胎児と呼ばれますが、彼らは羊水を飲んだり、指しゃぶりをしますから、 あごの開閉機能はすでに出来ています。 構造の丈夫さや機能の優秀さからして、二つの骨をそれぞれ成長させたほうが有意義です。 プラモデルでも、よく動くところは「可動式の別部品」です。 体長2ミリの受精胎児の心臓が動き始め、信号が神経を輝かせながら走り、 くもったままだった目に光がともるのは、何度見ても感動しますよ。 良いひらめきを通して、生命の神秘にもふれてください。そのかわいらしさに愛おしさが生まれ、 人を大切にしようという愛情も高まることでしょう。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
はい。その名のとおり「下顎骨(かがくこつ)」という名前がついています。
お礼
とても長い回答ありがとうございます。