- ベストアンサー
パッチワークのはめ込み縫いについて
パッチワークの「はめ込み縫い」が上手くできません。 型紙をあてて布を切る時、神経質なくらいきっちり長さを量って、縫いしろも「7mm」と書いてあればきっちり7ミリを量って切っていますが、縫い合わせるとなると微妙にずれてきます。 特にはめ込み縫いの段階まで来ると、縫い始めをきっちり合わせても縫い終わりがずれてしまったり、どこかの辺がつれてしまったりします。 見本の写真はすごくキレイにスムースに中表に縫えているのが、どうしたらそんな風に普通に縫い合わせたみたいになるのかがわかりません。 なにかコツがあれば教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はめ込み縫いで苦労なさっているようですね。 >縫い始めをきっちり合わせても縫い終わりがずれてしまったり、どこかの辺がつれてしまったりします。 縫い始めはあっているけどだんだんズレて来る。 これは当たり前のことです。布は縦目と横目で伸び方が違います。 それを交互に合わせてなるべく狂いが出来ないようにするのがいいのですが、 柄や裁ち合せの都合もあって理想どおりには行かないのが常です。 ピースワークのさいに「糸こき」を充分に、かつ布を伸ばさないようにしていますか? はめ込み縫いの時は返し縫いをしたら続けて縫うところでひと針目をやや糸を緩めに縫い始めるか、 続けて縫わないで、一度糸を切って玉止めして、あらためて次の辺から縫ってみてください。 ちょっと面倒ですが、これだけである程度の「遊び」が生まれてツレにくくなります。 ピースワークでブロックを作る際は、全体を構成するいくつかのブロックで できてしまうズレをその都度吸収しながら作っていきます。 ピース辺をいくつかつないだもの同志を合わせて両端からピンを打ってズレている時は、 両端とピースの交点で合わせ、その間のズレを 縫いながらちょっとずついせたり伸ばしたりしてそれぞれの辻褄が合うようにします。 ブロックが出来がったら、出来上がりサイズ(ブロックの型紙も作っておきます) の型紙をあて、あらためて出来上がり線を書き直してから セッテイングへ進むようにすると最終的な狂いが少なくなります。 ピースごとのサイズが多少狂っていてもブロックの出来上がり線を優先します。 私は印つけは角をきちんとポイントするように描てから辺を描いて、 必要と思ったら指示が無くても合印を入れておきます。縫い代は目分量です。 慣れていない方は縫い代を付けて、出来上がり部分を窓のようにくりぬいた型紙を使うと便利です。 アンティークのキルトなどを観るとよくわかりますが、 パッチワークはきっちり厳密に縫われているものは意外と少ないです。 ああ、ここちょっと歪んでるなと思うものも多いです。 もともと実用的なフォークアートですから、こうせねば間違い!ということも少ないものです。 あまり神経質にならず、もう少しちからを抜いて楽しんでいただけるとうれしいです。
お礼
回答いただいていたのに、長いことお礼もせず、本当にもうしわけありません。 ご回答はすぐに読ませていただき、アドバイスに従ってやって見て、とても上手くいき、コツがつかめました。 それで夢中になってしまって、こちらへのお礼を忘れてしまっていました、本当にすみません! でも、本当にありがとうございました、すごく上手くできるようになりました。