- ベストアンサー
センター英語の文法問題2問
- 今年2012年度のセンター英語の穴埋め文法問題でわからないところがあったので解説お願いします。
- 第2問の解説:Ms. Bellが渋滞に巻き込まれているため、正確な到着時間が予想できないため、2番のmay arriveと4番のwill have arrivedは選択肢から消えます。
- 問3の解説:電子レンジ、トースター、ヒーターを同時に使用していたため、回路ブレーカーが切れました。2番のonが一般的な表現です。3番のupも同じ意味ですが、コンテキストによって使い分けることがあります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> Ms. Bell is stuck in a traffic jam. The important meeting will have finished by the time she arrives. by the time という表現があるので、she arrives 以外にはあり得ません。 by the time は、ある特定の時間を表しています。その特定の時間とは she arrives という出来事が発生する時間ですが、その時間とは by the time の time の時間です。 その時間に着くということを前提にして述べている文なので、she may arrive という表現は不適当です。 > We had the microwave, the toaster and the heater all on at the same time, and the circuit breaker switched off. これはほとんど常識問題です。on/off というのが1つのセットの表現で、実際後半で off が用いられています。これは大きなヒントです。switch on の on は、ものが何かの上に接触して存在する時に用いられる on です。つまり、電流の流れる回路が 「つながっている」 ことを表し、switch off だと電流を流す回路の一部が 「離れている」 こと、すなわち電流の流れが遮断されているということを表現します。up には 「接触」 「非接触」 ということを表すという働きはないと思っていいと思います。「稼動している」 という意味では、「接触」 「非接触」 とは別な観点から up が用いられるのです。
その他の回答 (1)
- WiredLogic
- ベストアンサー率61% (409/661)
問4(問3が2つでしたが、後のは問4ですよね^^)の、up と 英辞郎について、補足します。 英辞郎の、6のup の文例は正しく、訳語や文の訳自体は、間違ってはいませんが、それを他の場所でそのまま使おうとすると、結構問題があります。 upのイメージは、絵としては「↑」ですから、off⇒on というイメージも含みますが、 それでも、onそのものではありません。それに、まだ足りないイメージがあって、それにふさわしい例をさがすと… warm up の up などいかがでしょうか? 体は冷えていて、すぐには動かせない(off)、 warm up を始める。 体を少しずつ動かして、暖めていく(up) 体が温まって、動かせるようになる(on) warm up が終わる で、off⇒on のプロセス、暖まった(on)になった状態、 それで、今は動ける、あるいは、実際に動いている、 これらを、ある程度、ひっくるめて表しているのが、 6のupです。「作動している」は、結果の「実際動いている」だけ、 「電源ONになって」は、warm up が終わるあたりから先の 状態を表しているだけです。 こういうことなので、単純にonの代わりに使える訳ではありません。 例や訳語が機械ものなので、PCを立ち「上げる」ことを考えて みるのも、解りやすいかもしれません。電源スイッチをonする から、色々プロセスありますよね。 例文のモデムについてなのですが、この例文のupをonにしても、 モデムがon(単にスイッチを入れている、だけでなく、upの最後の 方の段階、使用可能になっていることも示す)でないと、メールは 送れない、ということで、大差ないように見ますが(あ、大差なら、 確かにありません^^) 今の、常時接続用の、光/ADSL/CATVモデムなどなら、普通は電源を 切りませんし、節電で切るとしたら、そういうスイッチで、色んな 機器をまとめて切ることになって、意識することはないと思いますが、 昔の電話回線につないでた時代のモデムは、ずぼらな人は付けっぱなしで、FAX受信にも使う人も入れっぱなしですが、普通は、何かの誤動作で、とんでもなく遠く(電話代が高いところ、若い人だと、電話をかけるとき、遠いほど高い、というのも常識でなくなってるんでしょうが^^)にかかってしまうと、電話代が怖かったりして、使わないときは切る人は少なくありませんでした。 すると、電源を入れるのを忘れると、電子メールが送れない、インターネットにも繋げない。なので、まず、前もって、モデムの電源を入れておかないといけない。また、昔は、USBでプラグアンドプレイが無かったり、宣伝文句ほどちゃんと動かなかったりするので、外付けのプリンタ・モニタ・モデムなどの周辺機器は、できるだけ、先に電源入れて、そして、おもむろに、PCの電源を入れる、というのが、トラブルを減らす基本手順だったりしました。 そういう流れの中で、ギョ~カイには、電子メール送るなら、モデムは、前もって電源入れて、初期設定が終わって、ちゃんと送受信できる状態になってからでないといけない、という、含みを持つ、英語表現がありました。さらに昔の自動車や、真空管を使う機器類は、もっと丹念なウォームアップが必要でしたから、先に、そういう表現があって、ギョ~カイも踏襲したのが真相かもしれませんが、どっちにしても、英辞郎でみたイメージのように、何か、onの代わりに使えそうな、というイメージからは、ずれがあります。 英辞郎は、文例集と見ると、非常に優れたものですが、辞書とみると、こういう説明不足など、欠点も色々あります(あくまで、辞書と思ったら、です)。なので、別に、紙でも、電子辞書でも、普通に使う辞書は別に持っていて、英辞郎は、本来の文例集として使うのが正しい利用法かと思います。
お礼
後者の問題は問4の間違いでした;失礼しました。 言われて気づきましたが、英辞郎は確かに辞書というより文例集ですね。 辞書ももっと利用していこうと思います。 ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。 確かに後半のoffは大きなヒントでしたね。 ありがとうございました。