巷間言われているような就職難に放射線技師当人たちは
ん? という感じでしょうか。
放射線技師職は(今のところ)男性が多い医療職種のせいか入れ替わりの激しい職種ではありません。
大卒者が上場企業を目指して、激しい競争をするという点では
放射線技師も国立病院機構や500床以上の安定した病院を目指して
そこそこの競争はあります。それを指して就職難だといえば
高倍率の公務員、大企業採用に対しては、求職するほうにとっては
みんな就職難でしょうw。特別な事情がない限り、ハロワで途中採用を捜すような職業ではありません。
ほとんどが新卒採用、それも大学等の求人票に応じるという格好です。
また、良し悪しは別として伝統のある大学は関連病院という指定席があるのが普通です。
35歳以下なら公務員、準公務員としの倍率は3~8倍ぐらいではないでしょうか。
就活で8次面接とか、一般行政職倍率80倍とか考えれば、まあ恵まれているのではないですか。
国公立大学の医学部保健学科等の卒業生なら35歳までなら本人の職業に対する姿勢、協調性
などがしっかりしていれば心配ないのでは?
この業界全体が専門学校での養成には反対しているので、専門学校はやめましょう。
偏差値がそれほど高くない私立大学が沢山ありますし、新設も続いています。
学費は+1年分余計にかかるのですが長い目で見れば元はとりますよ。
それから、専門卒が就職率が悪いというのではありません。
これも就職率100%に近いようです。病院は診療所から1000床以上の施設まで
ピンキリです。一生安定した職場をねらうなら大学、できれば国公立を
そこそこ生活できて、将来性にチョット不安もOKなら専門学校でもいいでしょう。
年齢は「あまり」関係ありません。
「国家試験」という関門をくぐり「国家資格」を持った仕事だからです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 このトピを見せたところ、知人は別の道を探すように決めたそうです。 詳しいご説明ありがとうございました。