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結納の準備等について
- 結納をする事になりましたが、準備に関して意見が分かれています。
- 彼の親と話し合い、略式の結納を行うことにしました。
- しかし、彼の母や私の母との意見の違いに悩んでいます。母に任せるべきか、進めるべきか迷っています。
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こんにちは。40代既婚女性です。 まず、お互いの出席予定の人数を見ると、 彼側の数が多いですね。 彼側は、彼と甥っ子姪っ子含めて、7人です。 彼の兄上が父親代わりと言うことになりますね。 ひるがえって、あなた様側は、あなた様を含めて、4人です。 人数のバランスから言っても、伯父様が参加するのは変ではありません。 田舎風に言えば、本家の当主が伯父様ですから、 分家の婚礼の結納の席に親族代表で出るのも、おかしくないことです。 伯父様がご夫婦で参列しないところが、 彼側に対しては十分配慮していると思います。 あなた様の母上様が、なぜ急に張り切りだしたか、分かりませんか? これは結納の席で、あなた様ご自身と、 あなた様の生れ育った家を、相手にないがしろに軽く思われることを 避けたい一心です。 彼側が、祖母様を除いての結納であれば、 そこまで思わなかったと思います。 相手側から、こちらがとても太刀打ち出来ない年長者がついて出てくるとなると、 こちら側もそれに相当する格を持つ人間を、参戦させたく思います。 ましてや、嫁をもらう側のお年寄りです。 あなた様の親世代よりも結婚に関して、 更に古風なお考えであることは、間違いないはず。 嫁の実家は夫のそれよりも下。 嫁に出すほうは、花婿側の要求を ご無理ごもっともと、何でも承諾することは当たり前。 なぜなら、その時に花嫁候補の親の印象がかんばしくないなら、 結婚後、なにかにつけて嫁を苛める要素になりかねない。 なんといっても、嫁の実家を軽く見られることがないように、 花嫁の伯父も参列してもらい、 重々しさを添えて欲しい。 すべて、あなた様を守りたい 親心からのことです。 また、会場を借り切っての結納とのことですが。 本来の結納の形式をご存知ですか? まず、結納の随分前から 花婿側の自宅で、結納飾りを床の間に飾り、 親戚一同を招待して、結納飾りを披露します。 これはいよいよ縁談が決まったことと、これだけの結納を家は用意できるのだと言う 財力を誇示する目的です。 親戚は花嫁の出自や、家の事を聞き、無事に結納がおさまることを口々に言います。 それから、結納の日まで、床の間に飾ってあります。 いよいよ結納の日、仲人が花嫁の家へ 結納を持参して、結納の儀式が行われます。 この時、仲人だけが行く場合と、 仲人と、花婿花婿の父も同行する場合とがあります。 結納が納まり、宴を花嫁側の方で持ち 仲人と花婿、花婿の父をもてなします。 仲人と花婿側の人間が去ると、 次は花嫁側の親戚に 結納飾りを披露する宴会が行われます。 これも婚約を広く知らせるのと、これだけの結納が用意できる家に嫁げるということを 誇示するためです。 さて以上の流れで見ますと、あなた様の本家で筋の当主である 伯父様が結納の儀式に参列することは、何もおかしいことではありません。 むしろ、相手側にこの結婚をいかに親族一同が祝福しているかという デモストレーションになり、 花嫁の実家や親戚を、結婚後あだおろそかにするでないぞという、 牽制になるわけです。 彼には「なぜ、伯父さんも来るの?」と言ったそうですが、 結婚後はその伯父さんも、彼にとってはあなた様の父親以上に 頭の上がらない親戚のうるさ方になる立場の方。 「関係ないだろう。」など、彼が言っていたなど 父上や、伯父様に絶対にあなた様から言ってはいけません。 それも彼をあなた様の親戚から守る大事な役目ですよ。 こういうことが、結婚は家と家とのこと。と言われるゆえんです。 あなた様花嫁花婿は、今は「関係ない人」と言う実感ですが、 それは違います。 こればかりは、結婚して長年 こっちの親戚、あっちの親戚 間に入ってきたものでないと実感できません。 私など、夫との間に子どもがいませんから、 これでも親戚問題には大変楽をしています。 あなた様と彼が、結婚生活で子どもを持たないことを決めているならともかく、 自然の流れで子どもを持つことになるはず。 その時に「家と家」という意味がしみじみ分かるし、 お互いの実家の発言権の格差や、力の偏りは夫婦間の不和をもたらします。 それもこれも、スタートか肝心。 母上様は、あなた様が将来向こうで、 肩身の狭い思いをしないようにと、心を砕いています。 喧嘩などせずに、じっくり話あってください。
お礼
お返事ありがとうございました。 結納を安易に考えていたかもしれません。 ちゃんと両家で話し合って、良い方向に行く様にみんなの意見も取り入れてみたいと思います。