基礎体温

質問

基礎体温をつけてない限り、生理の日を予測することは不可能なのでしょうか？
逆に言えば、基礎体温を付けていれば「あと○日後に必ず生理が来る！」とわかるのでしょうか？
よろしくお願い致します。

回答No.5

shougaya · ベストアンサー

まず結論から言えば、
『健康な女性であるならば』基礎体温を付けていれば、精々誤差±１日程度の精度で生理開始日の予測は『可能』です。

理由は、まずは生理の仕組みから。

脳の下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン（FSH）が、顕微鏡でしかみえないような小さな原始卵胞を、大豆大の成熟卵胞にまで発育させます。
発育過程の卵胞は、卵胞ホルモン（エストロゲン）を分泌します。
卵胞が成熟し、エストロゲンの濃度が高まってくると、子宮内膜は厚みを増していきます。
同時に脳の視床下部に情報が伝わり、視床下部が下垂体に指令を出すと、下垂体から今度は黄体化ホルモン（LH）が分泌されるようになります。
LHが作用すると、卵胞は破裂して排卵が起こります。
下垂体から分泌されるFSH、LHをあわせて性腺刺激ホルモン（ゴナドトロピン）といい、その分泌をコントロールする視床下部からのホルモンを、性腺刺激ホルモン放出ホルモン（Gn―RH）といいます。

ここまでの期間が、基礎体温のグラフでは『低温層』になっている筈です。

卵が飛び出たあとの抜けがら卵胞は、黄色い脂肪が充満した「黄体」とよばれるものに変化します。
ここからは黄体ホルモン（プロゲステロン）が分泌され、先に卵胞ホルモンによって増殖された子宮内膜の性状を、受精卵が着床しやすいベッドのような状態に変化、維持させます。
生きものにはすべて寿命があるように、排卵後にできた黄体にも一定の寿命があります。黄体の寿命は、だいたい14日間程度です。

ここまでが、基礎体温のグラフで『高温層』の部分です。

黄体は必ず約14日で退縮し、黄体ホルモンも消失します。

ここで『低温層』に移行して、生理が来ます。
黄体ホルモンによって維持されていた子宮内膜を、その月はご破算に願いましては――ということで、生理によって洗い流すのです。

さて、正常な生理周期（生理開始日から次の生理開始前日までを数えて１周期とする）は25日～38日とされていますが、この差は、卵胞の発育に個人差が有るからです。
大体一定周期を守っている人であっても、ちょっとした体調や環境の変化で数日は変動しがちなのが、この時期です。
対して、黄体の寿命は14日±２日で、誰であってもこれは絶対です。
ですから、排卵日が分かれば自ずと生理予想日が分かるという事なんです。
（おりものの変化で排卵が特定できる女性であれば、同様に生理開始日予想が出来るわけです）
タイミングの問題で、慣れてきても誤差は前後１日位は有りますけど、『妊娠しておらず、健康である限り』は、これは絶対に外れません。

繰り返しますが、『妊娠しておらず、健康であること』が大前提です。
病気やストレス、無理なダイエットなどで排卵が起こらなかったり、ホルモンバランスが崩れて生理のサイクルが狂ったり、止まってしまう事も有ります。
そうすると、当然正しく生理予想はできません。
と、いうか、予想ができないグラフになってしまうのならば、何かしらの異常が有る事を疑って、グラフを持って病院へ行って下さい。
このグラフから、だいたい何を検査するべきかというのがお医者様には分かるので、診断がスムーズにできます。

つまり、基礎体温をつける事によって、生理予想が正確に出来るのは勿論、グラフの波形から、ホルモンバランスや排卵が正常かどうかも確認できる様になります。
周期通りに生理が来ていても排卵していなかったり、ホルモンバランスが崩れているケースも有ります。
（これを放置すると更年期障害と同じ様な症状が出たり、お肌や髪や骨がボロボロになったり、太りやすくなったり、子宮体癌のリスクが増すなどなどの影響が有るそうです）
そういったのは、基礎体温をつけていないと、まず気付けないでしょう。

慣れるまではよく計り忘れたりしますし、面倒ではありますが、メリットもたくさん有りますので、ぜひつけてみて下さい。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

petit_mais

私は基礎体温をつけていませんが、生理が来る日がピタリと分かります。

排卵近くの伸びるオリモノがはっきりと分かるようになったのは、
２人目を産んでからでした。
伸びるオリモノが出始める前日には、激しい頭痛があります。
頭痛が来ると、あーそろそろ伸びるオリモノの時期だな・・・と感じます。
伸びがピークになった日の翌日から１６日目（高温期は１５日間）に、
私の場合は生理が来ます。
たまーに、１日ずれて「あれっ？」という月もありますが、
１年に１～２回、そういうことがあるかないかです。

基礎体温を付けていた頃は、生理が始まる２日前くらいから、
基礎体温が下降を始めるので、それを目安に準備していました。

お礼

出産すると変わるのですね。ありがとうございました。

回答No.3

aibaaska

私の場合は基礎体温がないと全く予測出来ませんね。

そうじゃない時は大抵無排卵か、体調不良で
体温にも影響が出ている時です。

基礎体温を記録するまではお恥ずかしいですが
しょっちゅう下着を汚してましたから＾＾；

生理前症候群も毎月違うパターンなので
それだけで生理がいつくるか判断するのは難しいです。
１週間前からだったり２週間前から胸が張ったり・・

もう３２歳なので安定してもいいはずなのですが
きちんと３０日周期で来るかと思えば
いきなり４０日超えになったりで安定しません。
こんな状態だったので基礎体温は欠かせません。

今月もいきなり周期が４３日まで延びたので
基礎体温が役に立ちました。
冬場になると体温も低くなるようですが
一応低温期と高温期には分かれました。

まれに体温がガタガタでもきちんと排卵している人もいるようですが、
基本的には体温を参考にできると思います。
風邪を引いたり体調を崩すと私の場合は
高温期が短いまま生理が来たりします。
意外と参考になりまよ＾＾

お礼

そういう事もあるのですね。ありがとうございました。

回答No.2

motomoto12

長年、女として生きていくと、なんとなく判っては来ます。

基礎体温を付けていても、今日だな！と思ったら翌日だったりで、はっきりとは判らない場合もあります。

ただ、基礎体温の方が、勘よりは正確に把握はできる！というものでしょうか。

私は、おそらく、スレ主さんよりはるかに長く女をやっているかと。
でも、20代と30代では「あぁー生理がそろそろ」のポイント等が違いました。

20－30代にかけては出産があったことも原因ですが。

私は生理1週間前に、なんらかのサインが来ます。
まぁー言ってみれば、排卵後のサインでしょうね。
排卵痛はない体質なのですが、高温に入ると、若干体調に異変が。
で、大半、「来週には生理だな」と目星をつけています。

基礎体温を数年つけていました（妊娠目的ではなく、あくまで健康管理）が、当時は体温と体調から、生理を予測しておりました。
一時期、そういうサイトを利用しましたが、サイトが出す予定日と、実際の私の体調にはズレが生じてしまい、サイトに月いくらと払っているのがばからしくなり、結果、自分で体温と体調から予測はつけていました。

自身の体調を気を付けて記録していくと、体温がなくてもあくまで「予測」はできると思います。
そこに体温があれば、「今月は遅れるかも」とか、「いつもどおり」がさらに判断できますし。

体温＝ホルモン状態　になります。物の見事に、体温で判ります。
子宮がん検診の時に、
「基礎体温がこのような状態ですが」
と相談。すると、検診時に「今月は排卵が不発かもね」という、なるほど、だから基礎体温上に排卵した日を特定できるような日がないのかと判明。

その後、基礎体温をうまく使うと、自身で「今月不調」など判断できいいことはあります。
また、「風邪」とそうではないただの「月経前の不調」の判断もつくし（笑）

まぁー面倒だけれど、体温を付けるとは見えてくるものはあります。

とはいえ、生理の予測は、日々、自分の体調をしっかり記憶、記録しておくことでも把握できないことはないですよ。

ながーーーーーーく、生涯女をやっていく！であれば、自然と判ってもきますけれどね。
ただ、季節の変わり目等で若干、体調が変わる場合は、その判断はやはり基礎体温の方が正確ではあるのは経験からすると、言えます。

基礎体温は面倒ですが、なんとなくでわかればいい！であれば、朝起きて、着替えてから、ソファーに座ってから検温でもいいんですよ。
起きてすぐ検温！と思うから皆さんめんどくさいとおっしゃるだけ。本当に超正確！とおっしゃるならば、起床後すぐにのほうがいいですがね。
ちなみに、私は、何度も体温計加えたまま二度寝しました（笑）
それでも、波（周期）は判るものです（笑）

お礼

がんばってやってみます。ありがとうございました。

回答No.1

bekky1

必ずではないです。
なぜなら、無排卵だと、ずっとの低温から、ちょこっと下がって（後から見るとちょこっと下がっているように・・・も、みえるぐらいです）、それから低温よりも明らかに高くなる、ずっと・・・・という明確な
グラフが得られず、なんとなく、あがったりさがったりだから。

それに人によっては、生理はだいたい定期的にみえても、排卵があったりなかったり（体温でみると）というひともいます。

だから、妊娠の可能かどうかは一応、無排卵ではないと確認することから始めるのです。

お礼

ありがとうございました。