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マイク特性とレコーダーで録れるヘルツの関係
仮に50kHzで録音できるレコーダーにマイク特性の上限が20kHzのマイクで録音したら、録音できるHzの上限はどのようになるのでしょうか?
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ マイクとスピーカーに関しては20Khz以上の正しい校正が出来ないのが現実だったりします。 そのため、20Khzを超えた部分はどんな基準で測定したか、そのときの実際の条件は? いろいろ問題が出て来るので、電気信号として測定出来る製品と、音の振動を扱う部分でははっきりと分けて考えましょう。 例えば、スピーカーで50Khzが出るという製品はどうやって測定確認してるのでしょう? 同じように、マイクの特性評価の場合、校正された正しい音量で一定以下の歪みの音源はドコから出して観測するのでしょうか? レコーダーの場合は発信器と計測器で電気的に判断が出来るので、上限値をはっきり出せますが、スピーカーやマイクロフォンは利得特性の上下範囲から一定の周波数を表記するので、人が感じられない20Khz以上や人によっては10Khz以上の数値は参考程度で実際に聴いてみて音が違うと感じられるかを判断します。 不思議な事に高度な聴き比べをしますと、100hz~10Khzしか対応しないスピーカーでもレコーダーの上限周波数が原因かは微妙ですが、違いを聞き取れる場合が有るものです。 単純なサイン波で測定するのと、パルス的な信号も含まれる音楽信号では、高度な感覚を得た人には測定値では無い部分も聞き分け出来るのが現実です。 オーディオが科学と工業と芸術の狭間に存在し、趣味分野という物ですね。 100Hzの信号は1秒に100回の振幅です。でも0.1秒で正負の振幅は実現出来ますし、測定時にスイッチで0.1秒とした場合にはサイン波のスタートとストップ位置がずれてしまうと無限大の高域周波数成分が含まれるはずです。 マイクが8Khzまでだとしても、レコーダー(記録器)は上限が高い方(10K、100Kとか)が質的な再現性は高く成ると考えるのは、私だけでしょうかねぇ。
- nekonynan
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通常マイク特性の上限が20kHzというのは周波数特性が-3dBの低下地点です。したがって50KHzの周波数特性が50kHzで録音できるレコーダーの最低入力LVより高ければ録音できます。 したがって上限はマイクの高域周波数特性が不明なので・・・どこまで録音できるかは測定又は実際にテスト録音してみないと判りません。 まあ、書いてる内容の機器の仕様詳細が不明なので50KHzでも録音可能かもしれません、仮にレコダーがアナログテープならば50KHzより上でも録音できる可能性あります。
お礼
korg mr1000での録音を考えていますが、マイクの特性が気になった次第です。 参考になる回答ありがとうございます。